脳出血で無職になった親父のブログ

株式投資に腕時計が好きなオッサンのブログです。年齢を重ねスピリチュアルにも興味を持ったお蔭で人生感も変わりました。

消費者金融業界大手4社🤓🤓🤓 武富士の栄光

2020年05月23日 10時01分00秒 | 会社って??
今では銀行系列のグループ会社🤓

アコムとプロミス。
アコムは三菱フィナンシャルグループ
プロミスは三井住友フィナンシャル
レイクは新生フィナンシャル

武富士は??倒産しています。
倒産後、日本保証という会社に吸収。

さて。
昭和から平成初頭まで
これらの会社は消費者金融大手4社と呼ばれてました。
アイフルは業界5位でした。

とにかく武富士の融資額が突出。
20歳そこそこの人に50万円をポンと貸してました。

給料が20万にも満たない
社会保険を持っていて
他社借り入れが3社以内くらいなら
貸してましたねぇ。

『まとめ融資』と言いまして

当時はまだ借り入れ単価が10万円や20万以下で4社くらい借りていた人はザラに存在していました。
武富士は、そう言う顧客を
『ウチ一社にまとめませんか?』と。

昭和56年から58年法案成立前は
A社 8万円
B社 12万円
C社  5万円
D社10万円
合計35万円の借金。
こんな人達が多かった。
金利も小さな会社だと
年利70%とか💦💦💦💦
中には出資法マックス109%とか。

それを年利47%ほどで営業していた
大手4社。中小零細サラ金より遥かに金利は安いのです。

武富士は
そんな顧客を取り込み融資残高を伸ばしていました。

そこへ
まとめられてはかないまへん😯
プロミスも。

でもアコムとレイクはしませんでした。
顧客の収入にあった貸付
他社が他社が4社あればお断り。
と健全な?
貸付をしていのですが。


昭和53年ころ
1978年  業界順位は以下の通り

1位 マルイト(現在のアコム)
2位 プロミス
3位 武富士
4位 レイク でした。

昭和56年
1位 武富士
2位 プロミス
3位 アコム
4位 レイクとなりました。

56年 1981年1月に私はアコムへ入社。
アコムの融資残高は650億円
一方、武富士は1000億円を超えてました。

この頃から消費者金融の拡大路線がスタートしたのです。
まだ金利が高い時代。

業界トップは武富士に奪われたアコムでしたが
アコム梅田支店は支店単独では業界1位の融資残高を持ってました。
当時で1店舗で20億円顧客数1万人以上でしたから。

プロミスや武富士の社員が視察に来たこともありましたね。

そのアコム梅田支店は当時は曽根崎警察署の路地裏にあり一階にアコムレンタル。

今はもうそこにはなく支店は移転しています。


さて。
業界トップに躍り出た武富士の業界内での評判は決して良くはありませんし。
何かとシークレット㊙️

当時は
まさか倒産するとは思いもやりませんでした。

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