ぴよ姉の気晴らし日記

ぴよ姉の気晴らしの日々(Since* 2006.4.17)

例の結果

2007-02-10 06:13:19 | Family
 娘が『やりたい!』と言い、受けたテストの結果が出た。

やったところはわずかではあったが、答えることが出来ていた 「とても 頑張ったね」と評価してもらえたのが嬉しかったらしい この手の業者がテスト結果を郵送ではなく、訪問でするというのには理由が有る。次のステップの販売につなげたいからだ。言葉ではきれいごとを並べるのだが、結局はサポートと表現している教材(画像ような要点学習参考書?)のセールスになる。

その営業の人の人柄で買う買わないとなるのだろうけど、私はそういうのではなくて子供の意志といって、何となく子供に「やりたい!」を言わせるのが ちょっと姑息な手段な気がしてしまう。私はひねくれた大人になってしまったのだろうか?で、実は2時間も話を聞いた・・・っつーか かなり私の方からも話をした。教育の場で問題になっていること、子供達のこと、私自身が抱えていることと、この教育に関わる人達が思っている問題は一致しているのかも知りたかった。不登校のことをよく知っているという人だったが、それでも未だ未だ分からないようだった。どういうことで不登校になったか?勉強に躓いた?と聞いてきた。いじめだとかその子の個性が集団生活に向かなかったとかの発言はない。単に 今 この子には「やる気」が有るんだから!の理由でセールスをしてくる風にしか捉えられなかった。

「最終的には子供の意志」という営業の人の話だけど、うちは不登校だけではなく、他に理由があることを、できれば言わないで済ませようとしたから、粘り続ける営業に言い訳すればするほど 余計に長引いてしまった。結果、発達障害のことを詳しく話さなくてはいけなくなって・・・。アスペルガー・ADHD・LDなどについても、その方から専門用語が出てこない。よく知らないのだ・・・ また切なくなった 確かに、勉強がしたい!と思える更なるキッカケになったと思う。コレに関してはお礼を言った。娘が集団生活で学習をできるのかどうか?この問題は彼女の持つ軽度精神遅滞の場合、そうそう意志だけで、簡単に解決できるものではない。

選択肢を増やすためには 勉強は必要だ!将来のためには進学した方が良い と営業の人は言い続けていた。セールストークはある程度決まっていると思うのだが、一人ひとりの子供の性格や想いまでを、たった一度会っただけで判断できる人がいたら会ってみたい 家庭で抱えている問題をクリアするのに、子供の「うん」と「お金」だけでは解決しないこともあるから。

あまりにも一般的な「選択肢を増やすため」って言葉。そんなことないよ、大丈夫!私は何かひとつが人よりも抜きんでていれば、小学校3年生までの学習能力があれば十分と反論。あと1年で今までの勉強をマスターするなんて 焦らなくたっていい!興味が持てたら その時に すればいいじゃん!行きたいと思えば、学校はいくつになったって行けるんだって。

時間をとってしまったが、一生懸命に説明をしてくれた営業の人には感謝している。今回の事で改めて考えられたし、方向性が定まってきたような気もした。


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