ぴよ姉の気晴らし日記

ぴよ姉の気晴らしの日々(Since* 2006.4.17)

高齢化社会なんだなぁ

2006-12-11 08:48:03 | Everyday life
 近隣世帯の殆どがお年寄りの都営住宅に住んでいる私。2・3日に一回は救急車のサイレンを聞くほど、急病人が出る。

下に住む おじいちゃんが倒れてから2年半ほど経った。今、部屋には住んでいない。昨日の日曜日に久しぶりに部屋を見に来たらしく集合ポストの前で偶然会った。車椅子ではあったが、リハビリで やっと少し摑まりながら歩けるようになったと車椅子を押しているお孫さんが言う。「○○さん、良かったねー」と声を掛けると 少しだけ微笑んでくれた。

おじいちゃんは8年前に奥さんを亡くし、一人住まいになった。私が越して来た7年前には未だ働いていて、矍鑠(かくしゃく)としていて よく叱られたもんだ(^^ゞ 2年半ほど前に倒れた そのとき、キッチンで倒れ、腰の骨を折ったのか、そのまま立ち上がれずに、お昼前から夜に発見されるまで 電話のある場所へもいけずに ずーっと倒れていたのだ。たまたま おかずを持っていった同じ棟の主婦の人がピンポンしても出ないので心配になり、お孫さんに電話して鍵を開けてもらったら・・・かわいそうに、ずっとステテコ姿でひっくり返って どうすることも出来なかったそう。私は真上に住んでいるが、鍵を閉めてしまうと その家の様子は全然わからない。救急車が来て、様子を見に行ったときに「○○さんごめんね!」って思った。

うちの棟では何か有った時、親戚に連絡が取れるように、あらかじめ 2人か3人の連絡先を聞いてリストにしている。なかには他人の助けにはならない!と頑固に教えない人もいるが、近所づきあいが希薄な今の時代だからこそ、こういうのも必要なのかなぁと思う。時々ピンポンして 声を掛けることも・・・そんなに大変なことじゃない。

特に お年寄りの一人住まいには。


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