美酒に酔う

　本番が終わりました！満身創痍のなかでの長いリハ・・・辛かった

舞台稽古・ゲネプロ・本番と怒涛な時間が過ぎ去りました。終わってしまえば全てが“幻”のようで不思議　とてもきついハードな演目で術後に動くことは、かなり過酷だった。でもね やらなきゃならないとなったら何とか動くもんで、脚は上がらなかったり、ちょっと傷がピキッと来たり、ハラハラでしたけど 大丈夫　何度も何度も注意されては直し 踊ると戻り、自分の中で気をつけて振りが入り やっと周りが見えてきて 仲間とのコミュニケーションや話し合い 打ち合わせ、少しでも良くなるように考えて踊った。結果はどうだったか 観客に聞いてみないと分からないが、最終的には楽しく踊ることだけで それ以上は何も考えなかった。実際 踊っていて楽しかった　もう評価はどうでもよいのだと・・・。私的には精一杯だったのだから。

で、だいぶ良くなったが『二日酔い』というのは、打ち上げで飲みすぎて はしゃぎすぎた？仕切ってあるスペースに入りきらずカウンターで飲んでいたメンバは、四捨五入して 20歳のイケメンなバーテンを“肴”に飲みました(笑) 長いリハでみんながみんな悩んだり追い込まれたり それぞれの想いが弾けたのだもん　わずかな時間だけ 一緒に踊った男性ゲストの面々とも『乾杯～♪』話すことは やっぱりバレエ談義になる。作り上げて終わるときは嬉しいのと寂しいのと混ざり複雑だ。

ひとつ終わっては また次への欲になっていく。今日も次の舞台のリハが続く人、「また来週ね！」って、来年へと稽古を再開する人、私はもういいかなぁとも思うが微妙。今回の舞台で少しは成長があったかな？まるで成長していないかな？出来ていない課題も残したままなところもあったし、なんだかんだ自己満足だったのかもな？様々な思いだ。

また しばらくすると お稽古するんだろうなぁ～！ ほんっと懲りない。

※ 画像：本番で履いたポアントと足の裏をマッサージするコロコロ♪
　 浮腫んでしまう足、ずっと楽屋でコロコロしてた。