ゆとり保育

　学校関係の電話に追われる一日だった。息子のクラスの同級生の母親、娘の担任。そして、スクールカウンセラーのS先生とは結構長く話すことが出来た。

娘の担任とは今後の登校をどうしていくかを聞いたが当初と変わらず。ただ明日午前中に連絡をくださるようだ。新任の国語の先生が若くて娘と話しやすいのではないか？という話を進めていて、その先生も協力してくださると言う。明日、その先生の時間が取れれば会ってくれるという。勉強だけでなく、話し相手になってくれたら嬉しい

カウンセラーのS先生には普通学級では無理ではないか？の話はしていた。でも彼は娘が特殊学級に行ってしまったら、当然、次は養護学校という進路になり、お兄ちゃんと同じになる。軽度の発達障害なのだから、必ず知的障害者との差を感じ、"自分は違う！"と悩み苦しむのでは・・・と心配してくれてる

そっか！もしかすると彼女も集団生活は難しいとはいっても、普通に学校生活をすることを諦めていないかもしれない。私が過ごしたように、友達とくだらないこと喋って笑って、そんな学校生活を送りたいのかもしれない。

私はただ子供達の自立を考えるだけになってしまっていた。よ～く考えてみると自分が13歳の時に自立なんて考えもしなかったよ。子供2人に酷な事ばかり要求したんだ。つい私の命がいくつまで大丈夫かって分からないから、子供達に少しでも早く自分の特性を自覚して、自立してって急がせてしまった・・・まだまだ幼いのに可哀想なことをしていたんだ。・・・焦らず長い目でゆっくりと見守ることかー　苦しいこともあるけど、楽しいことも沢山ある！凹んでいる暇もないし、死んでなんかもいられない！もう、何が何でも長生きしようって思った日だった。