ぴよ姉の気晴らし日記

ぴよ姉の気晴らしの日々(Since* 2006.4.17)

派遣労働を守るための署名活動

2009-07-10 15:08:25 | Work
 暑い毎日、音楽以外の明るい話が何もない。心もだらだらしている。
そんな気持ちながらも、やることやってピンとしなきゃとだけ思うのか。

企業への応募をしても無駄と書いて間もないが、尚も継続して応募。
だって、しないと前に進んでいかない。

毎度の結果、テンプレ不採用通知。

それでもめげずに応募している。
働く事をよいイメージとするより、もはや妄想と化してきた。
二次元のやりとりをしていても仕方がない。

現在、あれだけ嫌な思いをして傷を残した派遣でも探し始めた。
なかには直接雇用になる場合や、紹介予定派遣というのもある。
一時よりは、仕事も増えてきて、選べるようにもなってきた。
選べるといっても、エントリーを選べるだけで、頼めば働けるような派遣は今はない。

私たち世代が子供を持つ前の派遣は、申し込めば、余程のことがない限り、スグに就業できた。
いまじゃ面接(顔合わせというが、面接である)して、企業が選考するという感じ。
場合によっては、他社競合で一企業に対して派遣会社数社が入ったりもする。

つまり厳しい。

案件がどのくらいあるのかHPで確認をしていた。
そして、仕事を選ぶはずが、人材派遣自体の危機に目が行った。

なんとか生きていこうとする人の希望の芽を摘むのか。



派遣法規制強化案が検討されている

改正案ポイントは以下の通り

 ・30日以内の派遣の禁止
 ・専門業務以外の登録型派遣の禁止


この法改正だと、自由に働くことを束縛することになり、少子化対策と逆行した案とも言えなくはない。
100年に一度の不況、一部の事故等で、安易に禁止としていることが否めない。



 この法改正案が通ると、以下のことに反する方向へ波及してしまう。

 女性が長く働ける
 家庭と仕事が両立できる

女性が家庭に入れば、さまざまな状況が生じると思う。
障がいを持つ子供がいる人、親の介護が必要な人、母子家庭など。
少子高齢化、ますます高齢者が増え、介護はとても身近にある問題。
障がいや介護という福祉問題だって、数え切れないほどある。
我が家のように発達障害という障がいが認められなければ、障害年金も受け取れない。
でも、社会に適応できない発達障害者も沢山いる。
親が高齢となっても働ける社会が用意されてなければ、あっという間に共倒れだ。

フルに働けないけれど、働かなければ生活できない。
労働者派遣って、フレキシブルに対応できる選択的な両立できるはずの働き方だ。

何かしらのリスクを抱えているけど、しっかりしたスキルを持ってる人達。
フルで働けないだけで、仕事は短い時間内にちゃんとこなす。
むしろ正社員よりも時間を効率的に使えているプロフェッショナルな集団だと思う。

子供を持っても、親の介護が必要でも、母子家庭でも働けるようにしてほしい。
自由な形態で働ける場を奪わないでほしい。
国民の生活を守るのではなく、一時的な情勢に都合のよい案なんて通しちゃいけない。

賛同していただけたら、署名活動の協力をお願いします。
家族全員、親戚、いくらでも!



以下、社団法人 日本人材派遣協会 署名活動実施について。


2009年6月11日に臨時に開催されました常任委員会にて、
社民党から出された登録型派遣禁止案を契機に、
当協会として明確な意思表示をすべく、
与野党双方を対象とした活動をしていくことが決められました。

つきましては、日本人材派遣協会では100万人を目標に、
約1ヵ月(6月24日~7月21日)をかけて署名活動を実施いたします。

┏【署名方法】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
【1】Web署名
● 以下のURLから署名ができます。(携帯からもアクセス可能。)
http://www.jassa.jp/syomei/

┏【署名項目】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
本人の実在を確認できることのみを担保して、以下の3項目とする。

○所属名:現在雇用されている企業・団体名ないし経営している事業体
現在登録している(していた)派遣会社名
学生の場合は学校名
失業中の方は、過去登録した派遣会社名ないしブランク
専業主婦など被扶養者はブランク
○在住の都道府県・市区町村名:市区の場合町名以下は不要、番地は不要
○氏名
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛





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