ぴよ姉の気晴らし日記

ぴよ姉の気晴らしの日々(Since* 2006.4.17)

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  このブログについて
  カテゴリは雑多で、以下、1.2.3.のようなことが主です。
  個人の備忘録、データベースとして活用しています。
  体質に合わない方はご遠慮ください。
  もし気に入っていただけたなら、どうぞごゆっくりお過ごしください。

   1.バレエ/ダンス
   踊ることをこよなく愛す、何でもダンサー。

   2.芝居・ライヴ
   お芝居を観るのが好き・・・最近は行けず
   ライヴは行ったらログを残すようにしています。
   記憶力はなく、多々間違いもあるかもしれません。ご了承ください。
   イチオシ10-1mmクン達のライヴは減っています。

   3.母子家庭・軽度発達障がい(非定型自閉症・知的障がい)
   発達障がいの子供達(もう大きい)と泣いたり笑ったりして日々暮らしています。

  ハンドルネーム 『ぴよ姉(ぴよねえ)』 とは?
  バレエ演目「眠れる森の美女」 パ・ド・シス (6人の踊り)を踊った時の仲間に呼ばれていた愛称
  カナリアの精を踊ったから 「ぴよ」 なんだそう。


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 【更新履歴】
   あんまり覚えてないながらも今後もライヴレポログ更新予定(公開するかは未定)

  ★★★CDJ0910レポのザッと書いたVer.ですが、読んでほしいので残します★★★

     2010.1.3(sun) CDJ 09/10 ~ざっと書くとこんなん編~ @ 幕張メッセ(12/31~1/1)

   この記事はコメントに目を通してもらいたくて残している。
   ブログなんてオレ様で好き勝手書いている自分の為のログなんだけど、
   読む人によっては不快になるのだと教えてもらった。
   今頃になって思うのだけれど、こんな風に伝えてきたことは彼女の心の寂しさだったのではないでしょうか?
   そして最終的には己に返ってくるのではないの?と思ってる。(ご自身へのメッセージ)
   しかし!これからは人に伝えることにも気をつけないとだなぁ~と感じさせられた。
   傲慢さはどうしても出ちゃう。それは自分ログだから否めないけど、
   すっかり文章が書けなくなっちゃったのには困ったものだ。





“Welcome to the NEW DISCO!!!”

2009-08-31 19:14:13 | Dance
 『999』 をカウントダウンしながら、久々にはしゃいでいる。
      あと 9

それに、昨日はcinema三島くんの誕生日だったね。
22歳 おめでとっ!愛してるよ~w ← 高松DIME Birthday

が、しか~しっ!忘れちゃならないヤツらのツアーが始まる。
今朝、通勤電車の中で今にも踊りだしそうになり、危険!危険!!

 the telephones

メジャー後初のレコ発ツアー
「DANCE FLOOR MONSTERS」 release tour "Welcome to the NEW DISCO!!!"
nitaさんにご協力いただき、無事「DANCE FLOOR MONSTERS」を聴けたー。

ありがとう~!

で、明日(9/1)ツアー初日は彼らの出身・埼玉!
RUSHBALL 09 では、サブステージのトリで大盛り上がりだったようで羨ましい。
いいな、いいな、めっきり、テレフォンズダンスホール で踊っていない。
デヴィロックではアウェーながらも、ダンスホールは賑わっていた。
今ツアー、ファイナル赤坂の権利を失い、(なぜかイープラの21時までに払うのになれない)
水戸を一般でGET、熊谷どうしてもとれず、なんとかあちこち働きかけて、ギリギリに譲ってもらう。

やった~!ありがとう~!!ありがとう~~~。

何故、私がここまで、熊谷・水戸に行こうとするのか?

なんと対バンが! dustbox

ありがとうございま~す。猛烈に踊り狂って参ります。
台風が来ていようが、雨風吹こうが、何だろうが、すでに幸せ。

しあわせ~




世界バレエフェスティバル<全幕プロ・眠り> @ 東京文化会館大ホール(8/15)

2009-08-17 01:32:08 | Dance
 念願のず~っと待っていたA.コジョカルのオーロラ。
昨晩から異様に興奮してたけど、劇的疲労でスグに倒れ、いとも簡単に眠れる(笑)
金曜日には空を飛べそうな気持ちが、少し蘇った夜だ。

ゆっくり休もうと思っても、休日に鑑賞が続く。
だって、3年に一度のお祭りですもん。ただ、周りが東京バレエ団。
そればかりは、どうしようもない。
東京バレエ団も久しぶりだから、じっくり観てみよう。
高木さん、奈良さん、久々に観る高村先生が、ぴよ(カナリアの精)じゃ~ん♪楽しみ。

休日の上野の森、家族で賑わっていそう。



JR上野駅には、無事!開場時間少し過ぎに到着(普通そうだろ)
やはり休日の上野は人でごった返していて、それだけでくたびれてしまう。
屋台のカキ氷、ドリンク、文化会館に入らず、西洋美術館まで行く。
今、行われているのは版画展 「かたちは、うつる」


チラッと常設の場所を見て、近くの売店でBeer購入(300円)
真昼間なんですが、やたらと暑くて、飲まなくちゃ!
館内で買うと500~600円だったと思う。
あ、駅の売店なら、定価だったんだ!ボケっ!!

文化会館に入り、昼ごはんに太巻きを持っていっていたので、Beerをお供に食事。
なんだか一人でお気楽鑑賞が続いているが、あと2・3人はバレエ友が来ているはずなのに、日にちが合わなかったのかと残念な気持ちだった。

ところが、この日は2人発見!
終演後、atreに場所を移し「宴」。バレエ談義と、まさかの話題で盛り上がった。

それは、また書くことにして、早速、コジョカルの「眠れる森の美女」の感想文。
驚き三昧、爆笑の渦になりたいのを、ぷっとか、クスっとか。
ひっそりと笑っていた。コジョカル/コボー は最高だった。


2009/8/15(sat)第12回世界バレエフェスティバル全幕特別プロ
マラーホフ版「眠れる森の美女」@ 東京文化会館大ホール

開場 13:00 開演13:30 上演時間:2時間40分(休憩 25分を含む)

◆主な配役◆
オーロラ姫:アリーナ・コジョカル
デジレ王子:ヨハン・コボー
リラの精:田中結子
カラボス:高岸直樹
フロレスタン国王:永田雄大
王妃:坂井直子
カタラビュット/式典長:野辺誠治

【プロローグ】
妖精キャンディード(純真の精):矢島まい
妖精クーラント<小麦粉>(活力の精):乾友子
パンくずの精(寛大の精):高木綾
カナリアの精(雄弁の精):高村順子
妖精ビオラント(熱情の精):奈良春夏
妖精のお付きの騎士:松下裕次、長瀬直義、宮本祐宜、横内国弘、梅澤紘貴、柄本武尊

【第1幕】
オーロラ姫の友人:西村真由美、吉川留衣、渡辺理恵、川島麻実子
         森志織、福田ゆかり、村上美香、阪井麻美
4人の王子:木村和夫、後藤晴雄、平野玲、柄本弾

【第3幕】
ルビー:岸本夏未
エメラルド:阪井麻美
サファイア:村上美香
ダイヤモンド:西村真由美
シンデレラとフォーチュン王子:渡辺理恵-柄本弾
フロリナ姫と青い鳥:佐伯知香-松下裕次
牡猫と子猫:吉川留衣-平野玲
赤ずきん:森志織

指揮:デヴィッド・ガーフォース
演奏:東京フィルハーモニー交響楽団



オーロラ姫に、アリーナ・コジョカル、デジレ王子に、ヨハン・コボー
主役2人だけが英国ロイヤルバレエ団からで、他は東バからのキャスティング。
今回の眠りはマラーホフ版なので、これはどんな感じになるのかと思って観始めた。


プロローグ・第1幕 13:30 ~ 14:40
なんだかワクワクしてしまう。すぐそこで奏でられるチャイコの音楽!
まずは、パドシスがあるプロローグからだ。
やがて幕が開き・・・舞台装置には宮殿の世界が広がる。
ん、あれ、おっ。なんだかチープな美術?

気がついたときには赤ちゃんが抱かれている。
そして、6人の妖精達がお祝いしている。
妖精達の衣装は通常は赤やピンクや黄色に水色、オレンジ、紫とカラフル。
ところが、このマラーホフ版では、なんと、中間色でぱっとしない。
そして、下々達だからか?腕を見せず、長袖なのが違和感。
リラの精のチュチュのスカート部分が長すぎて、やぼったい。

妖精達のこの部分は踊ったことがある。
今にも踊りたくなる。いろいろ思い出す。
ここでこう踊った、あ~そこ!難しかったー。とかね。
最高に音が美しいので心地よく鑑賞。

東バのソリスト達は無難にバランスもしっかり保って踊っている。
でも、何故だろう?何か足りない。掴まれない。
Aプロ、Bプロを観てしまったから、多少体型の差とかはあるものの、踊りに魅了されない。
高村先生のぴよだって、きちんと決めるところ決めて、きれいにかわいく踊ってた。
どうしたことだろう?

カラボスの登場。
なんと、高岸さん!衣装すごっ!しかも歌舞伎?白塗りメイク(笑)
高笑いの時の反りが深い。めっちゃノリノリですけど、ずっと ぷっ!って吹きだしてた。
手下と共にステージを駆け回る。
妖精達に追われて去るが、こいつらはまたやってくる。
いやぁ、いい意味でキモイ!王子をやっていた人がキャラクテール。
これ、評価はどうなんだろう?私はいまひとつw

場面は幕前でちょろちょろとカラボスと妖精(リラ)が踊ってる。
何故か子供が登場?何だろうか、オーロラなのか?
意味もわからないまま、第一幕の準備が出来るのを待つ。

来たっ! 庭園の配色が悪趣味~っっっ(笑) 学芸会~!?
国王の金髪ヅラの違和感。
まぁ、いいや。
ワルツを踊る男女の衣装! やば~い、ちょうちんの段々w
ま、いっか。

来た!王子4人登場~!和夫がいる。晴雄も!
気持ちがはやるオーロラの登場間近な音楽に期待して待つ。

そして、コジョカル登場~
こんなステージの様子でも、彼女が登場すると一気に華やぐ。
彼女の衣装は白生地(オフホワイトかな)に淡いサーモンピンクのバラで可愛らしい。
コジョカルに似合っている。

登場して、軽やかに踊る。とても難しいのにいとも簡単に。

王子様の中から誰かを選びましょうってことで、
国王と王妃がマイムをひたすらするんだけど、抜群にコジョカルの演技が上をいっている。

そして、ローズアダージオだ。
最初のバランスで既に大変難しそう。
以前、習っていた先生がオーロラをやった時がある。
そのとき、直前まで衣装がとどかないなどの理由から、出番前にBeer煽っちゃって(笑) 酔っ払いのオーロラ(16歳)を演じてて大笑いした。
その先生に聞いた話では、パートナー4人それぞれ微妙に違うから、バランスが取りにくいのだそう。

やりにくそうでも難なく見事なバランスを見せてクリア。
その後のヴァリアシオンも大人しめ、ピルエットもダブル。
ラストだけトリプルだったかに留めた。
コジョカルは回転よりもバランスものが得意な気がした。

カラボスが贈った花の棘を差してしまい、眠りにおちるわけだけど・・・
そのときのクラクラしながらも踊るところ、演技も表情もさすがだった。
これが観たかった!コジョカル、ブラーボ!

そして、箱舟のようなものがセンターに運ばれ、彼女は100年の眠りにつく。
上からは鳥かごのようなものが下りてきた。
妖精達も一人ひとり踊っては、眠りについたのか?
暗く照明の当たらない場所で動きを止める。


♪休憩 25分

トイレに行って、末席からロビーまで降りていく。遠い~!
集合場所を決めていたが、友だちとなかなかめぐり合えない。
外に出てみたり、中に戻ってみたり、また終演後でいいか。
たらたらしていたら、スグに25分が経ってしまった。
客層は若年層は殆どいない。つまり35歳以上ってことです。
奥様達の社交場のような?

そういえば、私の座席はAプロと同じように加齢臭漂うシルバーゾーン。
でも、前よりも端っこに外れていたので、奥様ゾーンのほうが近くて助かった。
空調の風向きによっては、運ばれてきたんですが、さほど気にならなかった。


第2幕・第3幕 15:05 ~ 16:10

2幕になって、ヨハン・コボーが登場した。リラと踊ったりする。
オーロラは100年の眠りから覚めるらしい。
オーロラの幻影は友人達の合間をすり抜けて踊ってる。
なかなか王子に姿を見せない。
ヴァリアシオンもなく、いとも簡単に2幕は終わった。
王子の衣装が、帽子被っていたら、ジゼルのヒラリオンみたいに素朴。
あれは狩りにでも出ていたんだっけ?(←ストーリー読めよってことだね)
調べたら、単に妖精達と悪戯ごっこをしていたらしい。

場面は変わり、眠っているオーロラ。ヨハン・コボー演ずるデジレ王子がKISSをすると、眠りから覚めて立ち上がるオーロラ。
そして、3幕の結婚式なんだよね~単純な話だけど、そんなのさ。

結婚を祝うお客さん達がそれぞれ登場して踊りを披露。
シンデレラが踊って、赤頭巾ちゃんが踊らなかったってのも通常の版と違う。
衣装がどうにも受け入れられない感じ。
今まではっきりしない中間色だったのに、突然の宝石たちの原色にもビックリ。

金、銀、パールじゃなくて、ルビー、サファイヤ、エメラルド、ダイヤモンド
振りがとても簡単になっている~ 何故だ?
シンデレラとフォーチュン王子が踊りあり。女性の方は清楚な感じ。
牡猫と子猫は役者だ。浜あゆ的メス猫に、ちんぴらっぽいオス猫(笑)
フロリナ姫の衣装が何故かクリーム色!それはともかく青い鳥のメイクは何だ?
これも指導によるものなのか、まるでコロッケみたい。ブリゼボーレ、頑張ってたけど。
フロリナの足の甲が伸びてなくて気になったとみんなで話した。
赤ずきん役の森志織さんって、コンクールで名前を何度も見たよ。
ハッキリした顔立ち。

そして待ってました!3幕のグラン・パ・ド・ドゥ
アダージオが素晴らしくて、もっぱら安心感のある優しいサポートのコボーを見てた。
コジョカルは安心しきった様子で1幕のローズアダージオとは表情が全く違う。
それぞれのヴァリアシオンがまた素敵だった。
地味だけど、確実なパを見せてくれるコボー。
コジョカルのヴァリアシオンはロイヤル版で踊っていたけど、品があって綺麗だった。

コーダも観客を湧かしてくれて、素晴らしかった~
やっと、コジョカルが観れた事が何よりですが、本当に素晴らしいオーロラだった。

最後にみんなで踊って、2人を祝福!
一瞬、音が止まった。あいつがやってくる。カラボス。
時を止めたのか?高笑いをしている。
リラが退去しろと指をさして去っていくのだが、高岸さん役を楽しみきっていた。

う~ん、美術や衣装やはしょり方など、しっくりこなかったけど、英国ロイヤルコンビは良かった。
コジョカルの踊りを堪能できたから嬉しかった、ありがとう。



さてと、この後は毒舌会を
なんと、気がつけば、22時近くまで話していた私達。
どれだけバレエ話に飢えていたのかね~って、実は違う話も。
また別記事にしましょ。





世界バレエフェスティバル<Bプロ #2>-2 @ 東京文化会館大ホール(8/9)

2009-08-13 21:11:40 | Dance
 やはり長くなってしまったので、2つに分けます。

前編(-1)は、こちら

ここのところフェス三昧と仕事始まりということもあって、頭がヘロヘロ。
記事を書き始めようとすると、だら~んと無駄にドラッグしてたり。
折角書いたのにバックしてしまって台無しにしたり。

切ないながらも再び書いたら、訳分からんし!
週末に、コジョカル眠り全幕を控えてるから必死に上げます。
毎日がギリギリ。2駅とかでも眠ってる神技。

じゃ、続き。コピペ誤りあったらすみません。
メモ帳でキーを叩いておいてから、ここに載せてるんで、
フラフラの手元で貼る場所を、全然 違うところだったりしたら、も~、土下座にてゴメン。

 

4.『マノン』より第1幕のパ・ド・ドゥ
    振付:ケネス・マクミラン/音楽:ジュール・マスネ
    アリーナ・コジョカル(英国ロイヤル・バレエ団)/ヨハン・コボー(英国ロイヤル・バレエ団)


演目変更になったらしい。最初は沼地のパドドゥだったみたい。
コジョカルの沼地、観たかった気がする。だって彼女はどちらかというと清純なものが多いし、
そっちの方で評価されているかもしれないが、興味の部分では、絶対にそっちがよかった。
全般的に難しいリフトが多いけど、美しくまとまっていた。


5.『アパルトマン」より "ドア・パ・ド・ドゥ"
    振付:マッツ・エック/音楽:フレッシュ・カルテット
    シルヴィ・ギエム/ニコラ・ル・リッシュ(パリ・オペラ座バレエ団)


なんてったって今夜のベストアクト。マッツエックが好き!アパルトマンが好き。
ギエムが出てはいないけど、パリオペラ座のDVDをどれだけ繰り返し観ただろう。
桟敷席だから、のぞきをしているかのようにオペラグラスを見続ける。ちょー怪しい。
だって、やっぱり細かい動き、表情まで観たい!時々は舞台全体の二人を観たりもして。
最初にギエムがドアをノックする。コンコンコンコンッって4回を狭い間隔で叩く。
日本だったら、コンコンッ なのにw いや、どこか切迫した状況なのかもしれない。
後者か。彼の手がドアの横から彼女の身体を捉える。この時点で、もうこの作品に掴まれる。
2人でユニゾンで踊るシーンが好きだ。シルヴィとニコラが何とも嬉しそうに楽しく踊ってる。
Aプロとは又全然違う作品を軽やかに、そして完璧に、しかも楽しんで踊るの。
なんだかんだいって、毎回やられてる。
コンコンコンコンッ ドアはバタンと閉じられるイメージのラスト。
アパルトマン、日本で上演してくれまいか?
ル・パルク(プレルジョカージュ)も最高だったけど、マッツエックが観たいよ。


6.『ベラ・フィギュラ」
    振付:イリ・キリアン/音楽:アレッサンドロ・マルチェッロ
    オレリー・デュポン(パリ・オペラ座バレエ団)/マニュエル・ルグリ(パリ・オペラ座バレエ団)


このコンビで観るベラフィギュラは何度目?オレリーのソロ観たっけ?
記憶を完璧には辿れないから、レポをログに残すことでデータベースになる。

彼女は純クラシックはもちろん、この手のコンテンポラリーも秀逸。
それで、あの端正な顔立ちにエレガントな容姿。
オレリーがルグリに巻き付くようになるリフトも、きっととても難しいだろうし、
信頼関係とコンビネーションが大切だと思える作品。ブラーボ!


♪休憩15分♪

下に降りたけど、特に予定はなく、様子を見ながらプラプラしていただけ。
ちょっと買おうかなって迷っていたエコバッグ(1,000円)は早々に完売したそうだ。
あ~ぁー、こんなことなら買っておけば良かった。入荷予定もなしだって言うしさ。
NBSが企画するバレエ公演のチケット販売にも余念がない。
これだけのバレエファンが来ていて、何か特典をつけて売ろうとする。
そう、コジョカルのサインとかもあったわ。


■第3部■ 17:50~19:10


1.『海賊」
    振付:マリウス・プティパ/音楽:リッカルド・ドリゴ
    ナターリヤ・オシポワ(ボリショイ・バレエ)/レオニード・サラファーノフ(マリインスキー・バレエ)


普通にクラシック演目だと、適当に観てしまう。
しかも、プティパだったりすると余計にそうだ、もちろん嫌いじゃない、むしろ好き。
なのに、どうしてだろう?進行も音も、どうくるかわかっているから?ただ違うのはダンサーだけ。
そのダンサーに興味がないといったら、それまでだ。
あと座席が見切れ過ぎて、くたびれて観る気が失せていたのも確か。
オペラグラスをのぞいて、ダンサーを追っていくと、そこに映るのは人の頭になってしまう。
休もう。グランフェッテはどう回っただろう?拍手喝采だった?あ~あ覚えてない。
サラファーノフのマネージュは案の定高さがあって良かった。


2.『ル・パルク」
    振付:アンジュラン・プレルジョカージュ/音楽:ヴォルフガング・A.モーツァルト
    ディアナ・ヴィシニョーワ(マリインスキー・バレエ)/ウラジーミル・マラーホフ(ベルリン国立バレエ団)


この作品の3つのパドドゥのうち、どれかと考えていたのだけど、あ~やっぱり、官能のこのパドドゥ。
でも、難しいよ~。私がオペラ座の来日公演で観たものは、ルグリとプジョルだった。
それは、期待以上のもので、思っていたものよりも、ずっとずっと素晴らしいものだった。
まず登場シーンですが、やっぱり難しいよね。無難に踊っていたというか表現していたヴィシ。
注目したのは、冒頭のシーン、両足の間につまり股間に頭を突っ込むところ前後。
難なくやっている気がするけど、表情とかまだまだな気がするなぁ~求めすぎなのか?
例の回転部分は、3回転止まりで振りを変えていたようだね。
あそこは、回転の回数があってこそ、胸に迫ってくるものだから、できないならやらない方がいいのでは?
あ~あ、求めすぎだよね。すみません!


3.『ブレルとバルバラ」  
    振付:モーリス・ベジャール/音楽:ジャック・ブレル、バルバラ
    エリザベット・ロス(モーリス・ベジャール・バレエ団)/ジル・ロマン(モーリス・ベジャール・バレエ団)


ん?覚えてない。ちょうど、このあたりの時間は眠くてたまらなくなる。
しかも、Beerをいただいているしね。
作品自体はベジャールの作品で、ジルが踊り慣れていそう。
ロスもベジャールバレエ団なので、余裕といったところだろう。


4.『エスメラルダ』
    振付:マリウス・プティパ/音楽:チェーザレ・プーニ
    タマラ・ロホ(英国ロイヤル・バレエ団)/フェデリコ・ボネッリ(英国ロイヤル・バレエ団)


タマラが登場すると華やかだ。小柄で決して体型に恵まれているとは思えないから、きっと努力の人。
ベストアクトはギエムとニコラと思っていたけど、彼女に持っていかれた。
ヴァリアシオンは子供達が未来のバレリーナを夢見て参加するバレコンで観ることが多かったけど。
なるほど、本当の踊りはこれなのだと思う。キメキメキメが大事だけど、彼女のキメは全部を見せつけるんじゃないから品がある。
確かに技術をありったけ見せて、得点に結びつけるコンクールとは。違うかもしれないが、うまい。
当たり前だけどね。自分の良いところにポイントを置いている!メリハリ!!
タマラは回転が得意なので、回るところはこれでもかと見せつけてくる。しかもいやらしくない。
ヴァリアシオンのピルエットでのめり込んだ。美しい!
そしてラストの高々と脚を上げながら、タンバリンを鳴らすとこ。
止まるね~やるね~でも雑になんかならない丁寧な脚さばきにポールドブラ。
最後だって確実なダブルを決めるわー。
そして、観客の心を虜にしたコーダ!グランフェッテ。
シングル、シングル、続けて来るのは、シングル ダブル が妥当。
ところが、ダブルでも、トリプルでもなく、4回転をしてきた~!それを4セットぶちかました。
そして、次がまた、まったく、この人は!
シングル シングル シングル ダブルだったと思うけど、4方向に視線の正面を移動していくやつ。
回転が得意だったら、視線、向かっていく方向に迷うわけはないけれど、角の4方向って~っ!
口が開いたまま、たぶん閉まってない。拍手だって、ずっと鳴りやまない。
つか、次に フェデリコ 出にく~い。
んー。もはや彼の踊りっぷりを何も覚えちゃいない。ごめんね~それだけ、タマラが凄かった。


5.『オネーギン」より第3幕のパ・ド・ドゥ
    振付:ジョン・クランコ/音楽:ピョートル・I.チャイコフスキー
    マリア・アイシュヴァルト(シュツットガルト・バレエ団)/フィリップ・バランキエヴィッチ(シュツットガルト・バレエ団)


ルグリとルディエールの名コンビで演じられたものを思い出した。
この短い時間なのに、一気にドラマティックな劇中へと引きずり込まれる。
ところは書斎、手紙を引きちぎって、ぶちまけて、彼が去っていくまで。
フィリップも年相応になってきているし、マリアはエスメラルダよりも遙か~に良かった。
これだけ演技力があるのなら、もう少しエスメの三幕のパドドゥも演技できたのではと思うけどな。
うぅ…フィリップ素敵だ。そりゃ、もうルグリは最高ですが、フィリップの付け髭がこれまたやばいわ。
ありがとう!


6.『ドン・キホーテ」
    振付:マリウス・プティパ/音楽:レオン・ミンクス
    スヴェトラーナ・ザハロワ(ボリショイ・バレエ)/アンドレイ・ウヴァーロフ(ボリショイ・バレエ)


比較するものではないが、ザハロワのキトリは正当だった。
テクニックを争うものでもないし、個々のパフォーマンスで見せていけばいいのだと思う。

フィナーレ 「眠れる森の美女」よりアポテオーズ (ピョートル・I.チャイコフスキー作曲)



でも、観客の中には超テクにしか気づかない客(本当のところはわかりませんが)も大勢いる。
ドンキ、海賊、グランフェッテにマネージュで拍手して、終わったら、ブラーボ!
拍手をできるのが、そのテクニック披露のときでしかないわけで、なんか寂しい気がする。
わかりやすいけどね。
ブラーボさんが近くにいたもんで、ちょっとあまりにもなんで書きました。

最後のレベランスを観ながら、ガラも観たいよとまた思う。
今頃(8/13)、最後のお楽しみがお楽しみな皆さんが、座席に座っているのね。
楽しんで~(泣) ←前回(2006年)もガラには行けなかったのでした(悔)




世界バレエフェスティバル<Bプロ #2>-1 @ 東京文化会館大ホール(8/9)

2009-08-13 21:09:23 | Dance
 昨日(8/8)、プログラム発表を見てから、血が騒いで落ち着かない。
Bプロの日程までは、3日のオフが有った。
実際はリハしているでしょうけど、暑さのなかの海外遠征公演、毎回大変だと思う。
日本を楽しんでいるといいなぁ~。

そんななか、Bプロ 2日目、ダンサー達にも日焼けしている人が、ちらほら見られた。
さすがに肌も焼けるよね、小学生の夏休みみたいになってる(笑)


<Bプロ>
 8月 8日(sat)
 8月 9日(sun) ★
 8月10日(mon)
 8月11日(tue)

指揮:デヴィッド・ガーフォース
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団  
ピアノ:高岸浩子


 

今夜は気持ちが修まらない!終演後、どうにもたまらなくて走っていた。
ダンサーをひと目見たくてチャーターしたバスに乗り込むところをお見送りに!

案外、オヤジファンが、前にぐいぐい押してきて怖かった。
とはいえ、突き倒されたり、体当たりされたりは無いのですが。
かなりのおばさまが、結婚式に参列する新婦のお友達のようなスタイル。
かわいい! でも、おばさまなんだけど…。
前回も、おじさまファンが熱烈だったように記憶している。
あとは、バレエをやっているスラッとした容姿の方、単にバレエオタクの方が多かったです。
この方達と話し始めたら、夜が明けそうな勢いになりそう。
にわかの邦楽ロックにくらべ、バレエは自ら踊るし、観る方も好きだしで、うるさいね。
でも、最近のダンサーは把握できてないのが現実。
どんどん見に行けるチープな値段だったら、いい。
この文化も伸びていくんでしょうけど、今のところ万人が観るものではないみたいだ。
その点、熊哲はバレエのファン層を広げたな~貢献したと思う。


ポリーナが早々に出てきて、愛想よくあちこちに笑顔を振りまいていた。
若くて可愛い。オーストラリアバレエ団のルシンダは、サササっと横へ。
ABTの新鋭、ダニールくんは、3人ほどサインして、ごめんポーズして去っていった。
ABTといえば、アマンダ・マッケンローがとても良い人だった。
なんてチャーミングで素敵な人って。
ダンサーは舞台で魅せる表現には、個人の性格も反映される部分もなきにしもあらず。
だから、興味深いところだな~って思う。
具合が悪いときだってあるだろうし、いろいろ大変だ。
オシポアは、あ~ぁって待ちかまえている我々にちょっと不機嫌そうな顔をしてるw
どどど~と団体で誰が誰か分からなくなるぐらいの人が出てきた。
ロシアのメンツだったのか、マリアとかね。

そして、遠くから、もう笑顔だって確認できる。
シルヴィ・ギエムがニコラと一緒に出てくる。
しかも私達に手を振りながら向かってくる。

もう、この人は!
大スターなのに、このフランクさ、大好きだ!
ありがとう って、伝える事ができて良かった~
ワンピが可愛い

アニエスが一人で出てきた。相変わらずエレガントで素敵。


ひとりひとりちゃんと応えてくれる。
あ、いつのまにかマニュエル・ルグリもオレリーも。
自分、「オレリーッ!!!」 めっちゃ叫んでいるし~(笑)
マラーホフとヴィシニョーワも。
このあたりのスターはみな快く応えてくれる。
疲れているだろうに、いつもありがとう。

フィリップが出てきた~!
お願い!という想いで「フィーリップッ!」と声を掛けたら、こちらにも来てくれた。
前回、前々回と続いて対面です!
本当にいつも優しくて、最高の笑顔で大好きです!!
いやぁ~最高にいい感じの人。

そして、タマラが!ひとりひとりちゃんと顔を見て、Thank You って。
黒目がちな瞳で可愛い!!!

最後がザハロワ、ウヴァロフだったか。
でっかい二人が堂々と花道を歩いていくけど、サインなどは一切断って去ってバスに乗り込んだ。
ロシアダンサー、今回はなぜかみんな断っていた。
2006年まで出演していたステパネンコはファンに優しかったな~。
サービス精神旺盛なチャーミングでいい人だった!いろいろですよ。

そんな熱いファン達に見送られて、バスは走り去っていくわけですが、
みんなマジにガチでファンです。というかオタク入っているからw
誰が誰だか分かるし、付き添っている亭主やママや、すべてを把握している人はいったい何者?
「子供つれてきているから、すぐに帰らなきゃねー」 とか。
何回も通っているから、誰がいい人かもわかってくる。
生写真(売っているのか?)に、サインをもらっている人も。

冒頭が終演後のお見送りレポ(笑)
・・・いったい何をしているのか。



さて、演目の感想文はサラッとしよー。
出遅れたけど、大体は観られて良かった!
でも長~い!しかもフィナーレのレヴェランスも長いしね。
歩いて移動したりはしないが、真剣にみるもんで体力勝負です。


■第1部■ 15:00~16:10

序曲「戴冠式行進曲」 (ジャコモ・マイヤベーア作曲)

1.『チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ』
   振付:ジョージ・バランシン/音楽:ピョートル・I.チャイコフスキー
   マリアネラ・ヌニェス(英国ロイヤル・バレエ団)/ティアゴ・ソアレス(英国ロイヤル・バレエ団)


またもや、チャイコが観れず間に合わず。


2.『コッペリア』
   振付:アルテュール・サン=レオン/音楽:レオ・ドリーブ
   ヤーナ・サレンコ(ベルリン国立バレエ団)/ズデネク・コンヴァリーナ(ナショナル・バレエ・オブ・カナダ)
 

コッペリアにタッチの差で間に合わず座りながら待つ。
コッペリアの音楽、とくにパドドゥのヴァイオリンが美しくて好きだ。
まして、生オケなんですもん。


3.『アレクサンダー大王』
   振付:ロナルド・ザコヴィッチ/音楽:ハンス・ジマー
   ポリーナ・セミオノワ(ベルリン国立バレエ団)/フリーデマン・フォーゲル(シュツットガルト・バレエ団)


ステージにフリーデマンが登場しただけで華やぎます。
いきなり、やられてしまった弧の軌道、アチチュードターンダブル。
美しさにため息~。はぁー貴公子ですね。


4.『海賊』より “寝室のパ・ド・ドゥ”
   振付:マリウス・プティパ/音楽:リッカルド・ドリゴ
   シオマラ・レイエス(アメリカン・バレエ・シアター)/ホセ・カレーニョ(アメリカン・バレエ・シアター)


海賊でも滅多にガラでは観られない寝室のパ・ド・ドゥ、音がひたすら美しい。
コンラッドのホセに注目しようと思っていたけど、これって、ほぼ女性のサポートだけで見せ場ないじゃん!
寂しい~と思って、サポートを観る!シオマラをとても美しく魅せていて感心。
しかし、アクティオンだけだったから、ものたりなかったよー。
Aプロ同様、ABTコンビですが、まったく雰囲気の違う演目。


5.『白鳥の湖』より "黒鳥のパ・ド・ドゥ"
   振付:マリウス・プティパ/音楽:ピョートル・I.チャイコフスキー
   上野水香(東京バレエ団)/デヴィッド・マッカテリ(英国ロイヤル・バレエ団)


期待したけど、ぱっとしなかった。何の違いだろう?
グランフェッテは1セットに1回のダブルで前半、後半はシングル。
男性もアラセゴンでやったと記憶していない。どうだっけ?


6.『パリの炎』
   振付:ワシリー・ワイノーネン/音楽:ボリス・アサフィエフ
   マリア・コチェトコワ(サンフランシスコ・バレエ)/ダニール・シムキン(アメリカン・バレエ・シアター)


Aプロでも喝采を浴びた二人によるもので、登場からもの凄い拍手!
ABTのニューホープ、フレッシュで元気があって良い、観てて気持ちがいい。


♪休憩20分♪

階下に降りて、タラタラと知り合いがいないかを探す。
どうやら連絡もこなかったし、今回は日にちが被っていなかったのだろう。
1人には慣れているので、それなりに過ごす。
昼はしっかり食べてきたのに、オードブルにBeerをいただく。だってフェスだし!



しかし、階段に座って飲んでいると、なにやら、あのRIJと変わらない気がしてくる。
外に少しだけ出た。喫煙所だったけど、外気に触れたい。


■第2部■ 16:30~17:35

1.『ナイト・アンド・エコー』
   振付:ジョン・ノイマイヤー音楽:イーゴリ・マルケヴィッチ
   エレーヌ・ブシェ(ハンブルク・バレエ)/ティアゴ・ボァディン(ハンブルク・バレエ)


Aプロで踊ったものと又ちがう。少し元気な作品!独特のノイマイヤーの世界。


2.『スリンガーランド・パ・ド・ドゥ』
   振付:ウィリアム・フォーサイス/音楽:ギャヴィン・ブライアーズ
   アニエス・ルテステュ(パリ・オペラ座バレエ団)/ジョゼ・マルティネス(パリ・オペラ座バレエ団)


この衣装はアニエスですか?だったら、どうしよう。困惑。
ダンスは振付があって衣装でさらに作品を際だたせる役目が有ると思うので、う~ん意図がわからない。
アニエスの衣装はスカートがシャンプーハット状。
ジョゼのは、全身タイツの方が良かろう、へんなラクダ色の上下に唐草のような模様入り。
アニエスは、どっちかというとクラシックの方がいいね。
ただ、フォーサイスなら、「イン・ザ・ミドル・サムホワット・エレヴェイテッド」とか。
作品がスピーディーでかっこいい方の彼女を観てみたい。
※あとでプログラムを見たら、ソフトな「イン・ザ・ミドル~」らしいわ、この作品。


3.『白鳥の湖』第3幕より
   振付:グレアム・マーフィー/音楽:ピョートル・I.チャイコフスキー
   ルシンダ・ダン(オーストラリア・バレエ団)/レイチェル・ローリンズ(オーストラリア・バレエ団)/
   ロバート・カラン(オーストラリア・バレエ団)


ルシンダ、やばかっこいい~! と、今時風に言わせてもらおう。
珍しいけど、男性と二人の女性の演目。パドカトルとも違う。
これは、また違う人の振付による白鳥なのだと、後に知る。
私は多分観たことがない。←ダメじゃんw


※ 長くなってしまったので、-2 へと続く。




世界バレエフェス<Bプロ>が凄すぎる

2009-08-08 12:24:58 | Dance
 本日から、世界バレエフェスがBプロに突入。
きっと、ある程度のプログラムは発表されていたんだろう。
だけど、他にかまけていて、やっと確認したという。
出演者は大切。好きなダンサーを観たい。
それと演目が最高ならバッチリだけど、それだけで観にいくわけじゃないからね。
さっそく当日発表のプログラムを観たところ・・・
うひゃ~っ!部屋で叫びました。ありがとう。

下記に抜粋した、このラインナップ。
明日が訪れるのが、待ち遠しくてなりません。
チケット代は末席(7,000円)でも、本当に苦しかったけど、取っててよかった。

<第1部>
「海賊」より "寝室のパ・ド・ドゥ" シオマラ/ホセ
「白鳥の湖」より "黒鳥のパ・ド・ドゥ" 水香/マッカテリ

海賊の寝室のパ・ド・ドゥは、何気に好きだけどあんまり観れない。
しかもホセ!楽しみです、どんな踊りを見せてくれるんだろう。
でもって、ジゼル水香はイヤだけど、今度は黒鳥なんで気持ちよく魅せて欲しい。

<第2部>
「スリンガーランド・パ・ド・ドゥ」 アニエス/ジョゼ
「アパルトマン」より "ドア・パ・ド・ドゥ" ギエム/ニコラ
「ベラ・フィギュラ」 オレリー/ルグリ

パリ・オペラ座の二人がフォーサイスを踊る。
アニエスの美しさで踊ってくれたら、カッコいいだろう。
ギエムのアパルトマンのドアパ・ド・ドゥは以前にも見ているけど、もうね、言う事ナシ。
この演目のニコラが最高にいい。また観れるなんて~!幸せすぎる!!
そして、パリ・オペラ座コンビが続く。
オレリーとルグリの「ベラ・フィギュラ」とにかくオレリーがいいから楽しみ。
ワークショップで簡単にした振りで踊ってみたら、ベラ・フィギュラは見た目よりも難しい。
でも、最高に素敵な気分になれた。本物の最高品質の踊りが見れる。

<第3部>
「ル・パルク」 ヴィシニョーワ/マラーホフ
「ドン・キホーテ」 ザハロワ/ウヴァーロフ

パリ・オペラ座が実際に来日して観た「ル・パルク」は昨年?
すっかり忘れて20,000円相当を塵に変えてしまった。
結局は観たくてたまらなくて翌日観にいったけど。
ヴィシニョーワとマラーホフが、どこのパ・ド・ドゥを踊るのだろう。
最初の出会いのか、その次、最後のキスしながら回る官能のか。
その選択も楽しみですけど、いいもの魅せてください。

最後のドンキに来た~ザハロワのドンキならば、最高でしょう。
最高の技術を見せてほしいです。思いっきり、拍手をしたいと思ってる。

ここまで観ると、ガラが観たくなる。でもガラは無理。
チケット余ってないかな。
完璧にただのバレエファンに舞い戻っている。ここ数日。
そういえば、私はダンサーだった。
キッチンバーレッスンが多くなってるけど、やるよ(笑) 踊るよ!

踊りたいと確実に思わせてくれる最高のパフォーマーによる最高のダンス。
バレエのオリンピックと言われるけど、やっぱりお祭りだと思うよ。
明日、本当に楽しみです。