E.B.C 航海日誌

江ノ島ボヘミアン倶楽部はヨットの共同オーナーグループ
所有艇は船齢35年のジャノー34からファースト36.7に乗り換え

大型艇選手権の練習2

2012年08月26日 14時12分20秒 | レースのこと
昨日の土曜日は、ヨット部が大型艇選手権に出場するための練習の二回目。
前回と若干メンバーが変わりました。
ヘルムスはH原、コックピットO形、バウN崎、Rydeenには初登場の新人くんが
マストという布陣。もう一人か二人欲しいところです。
先ずはスタボーに風を受け、風上に向かいます。
この時間が、本番前の緊張を高めていく役目をするのです。
バウのSN崎くんとコーチのMT氏が打ち合わせています。ヘルムスともどっちの舷で
そして、かなり沖出ししてからスピンアップ。スタボーで逗子・葉山へ。
そして、ジャイブで鎌倉方向へバウが向かいます。

風はクルーザーには弱めの中風。スピンの練習には丁度いい感じです。

スピンダウンして、再びクローズドホールドで沖へ。
この間で、N崎くんと新人君がバウでスピンパック。もう一つスピンはあるが
スピンパックも練習ということ。

そして、また沖でスピンアップ。スタボーで逗子・葉山を目指します。
次のジャイブで、方向転換の途中で何かで一旦戻し、再度転換始めた。しかし、船体は
そういう風にヘルムに反応しても、スピンはそうはいかない、一旦ジャイブが始まって
しまい、船体が戻ってもスピンは、戻らずフォアステーに巻きついてしまいました。
今回のミスは、ジャイブ動作の途中で逡巡したことが最大の原因と、報道班としては
見えました。

スピンダウンに手間がかかり、MT氏がレスキュー。
絡んだスピンをメインのブランケに入れて、少しづつ戻しダウン完了。
ここで練習を終了しハーバーへ。

帰港の途中でセイルのパッキングを済ませ、メインとエンジンで帰港。

帰港後、速攻でテントの展開。その間、キャビンではH原選手が昼食の準備。
そして、ビールで乾杯。
新人くんの彼女が江ノ島に来ている、というので船に来てもらって合流。

いいねえ、こういう反省会。