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夜が怖い!
今日のブログは、夜が怖いです。このテーマを聞いてブロガーの皆さんは良からぬ想像をするか期待を込めてどれどれとの心境ではないでしょうか。
今夏、ある会社社長と話す機会があった。社長いわく、夜が怖いと言う。60代後半の年になって夜が怖いとは、子供返りの心情かと思った。聞けば夜、眠れないとのこと。早い時
間に寝入ってしまい夜中の1時や2時頃から目覚めたらそれから眠れないのだ。眠ろうと焦ったらますます眠れない。こんな状態の人達が多くなっているそうだ。tiger60もそんな体
験はあるから焦る気持ちは解かる。若い時は体力もある、疲れたら爆眠して疲れが取れたものだが、中高年になると体力が落ちる、体力が落ちると十分な睡眠が取りにくくなるの
だ。眠ることもある種の体力が必要だとも云える。さて件の社長は夜中に目覚めて何もすることがない、趣味ごともない、パソコンを見たり、本を読む習慣もないから勢いアル
コールに頼ってしまう。これじゃ体に良い訳がない。よくあるパターンのひとつである。中高年まで必死に頑張って裸一貫で会社を興し軌道に乗せようとひたする走ってきたが跡
継ぎも出来て安泰かと思いきや、快適な生活が送れないのだ。tiger60が係りつけの主治医に聞いた、睡眠時間が6時間弱だが大丈夫かと。医者答えていわく、6時間あれば十分だと
のこと。だからtiger60は5~6時間の睡眠で快適に起きる毎日を過ごしている。ものは考えようだ。夜中に目覚めたら好きなパソコンや普段落ち着いて読めない本を読む。これこそ
自分流のイージーライフではと考える。朝方再び眠くなったら30分だけと決め深い睡眠に入ると頭がすっきりする。ブロガーの皆さんはどのように睡眠を取られていますか?
夜が怖い歴史の話しをしよう。
昔首里城は夜になると真っ暗だった。今の便利な時代と違い、煌々と照らす電気照明なんてない時です。灯りの基はすべて火でした。松明の灯りや油が使われていました。このど
ちらも火が必要ですね、現代と違い万が一、火事になっても消防自動車やスプリンクラー、消火器なんて無い時代です。だから火事を恐れたのです。火事になればなす術がなく燃
えるに任せるしかなかったのです。権力の象徴である城が焼け落ちて無くなれば権力も消滅しかねなかったのです。だから火を禁じた、夜中でも真っ暗であった理由です。首里城
は国王がいる城なので24時間警備がなされていました。夜中の真っ暗な時間でも警備の兵隊は警備の夜回りをしたものです。首里城は石垣と草花がありハブ(へび)が多いところ
だったのです。警備の兵隊は厚いゴム長靴を履いてハブに噛まれないように歩いたそうです。万全の体制でいてもハブに噛まれて毒がまわり、夜が明けたら警備の兵隊が死んでい
たこともあったそうです。首里城の仕事に就くことは名誉な就職口として恵まれた国家公務員だったそうです。夜中の見回りの当番になると屈強な兵隊達も夜が怖いと戦々恐々と
なっていたそうです。
tiger60
ブロガーのみなさん、夜が怖いを読んでどうでしょうか?読む前は、タイトルから想像して何やら怪しいことを期待していたのではないでしょうか。毎夜、妻や恋人から迫られて
夜が怖いと家路につくことを躊躇しているとか、最近は男女同権どころか、女性の地位が高くなり過ぎたのか女性が突然変異して男性種族に対するうっぷんを晴らすべく毎夜大
事だが気弱い夫に暴力三昧している話しではと野次馬根性丸出しの期待感だったのでしょうか《笑)。
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