歴史を繰り返し中、どうする沖縄!
4月に沖縄戦で亡くなった米兵の話しをアップした。
戦争での悲劇を忘れてはならないと思う。またいつまでも敵だったと思う感情も持たないほうがいい。悲しみは我々だけではない、かっては敵だった彼らも悲しみがあったのだと解かった。もう敵だ味方だと考えないほうが互いの為に良いのでは。
多くのブロガーに毎日読んでいただき反響の凄さに掲載を続けてきた。ものごとには終わりがある、今そのエピソードを閉じるべきときだ。
この太平洋戦争の出来事も沖縄の過去の歴史の中の一つの流れのような気がしてならない。
最近の沖縄を見ていると、沖縄がどこに進もうとしているのか分かる。この流れは過去にもあったようだと思った。
もしかして沖縄は同じ繰り返しをしているのではとの思いに駆られる。
まず過去を振り返ろう。
琉球王国で500年栄えた王朝も日本の国になった。
明治の廃藩置県に最後まで抵抗して沖縄県になるのが7年も遅れた。
当時、琉球の頑固派、親中国派は日本に抵抗していた。明治政府はそれらの人たちにかなりの額の資金を出して日本の一県になるように粘り強く説得した。中国は大国と自負していた対面もあり今すぐ軍隊を送り日本を追い出すと返事をしていた。沖縄から何度も要請した、その度に、軍艦を送るから待てとの返事。中国は世界一の金持ち国だった。アジアの中華大国、世の国々は中国の属領であり、世界の中心にいるのは中国だと言っていた。世界一巨大な軍艦を持ちアジア諸国を回り威嚇したのだ。日本にも寄港してその巨大な軍艦を見せて日本人を驚かせたのだ。だが脆弱な日本海軍の戦艦に敗れたのだ。東郷平八郎が指揮した日本海軍が勝った、陸上戦でも日本陸軍が中国軍を完璧なまでに打ちのめしたのだ。アジア諸国は中国の横暴さに戦々恐々だったが日本が中国を負かした。日本の国に尊敬と信頼が集まった。
中国が黄色の中国海軍の戦艦を琉球に送り日本を追い出してくれると願っていた琉球人は信じる親分が落ちたのを見た。
中国は琉球を助けるどころか欧米列強に押されてじり貧になっていたのだ、そんな世界情勢や状況を理解しない琉球人は盲目に信じていた中国の権威が崩れた。もう頼るものが失くなった。
琉球人はどうしたか、日本人になる決心がついた、決心したら身替わりが早かった。日本反対から日本称賛になった。
明治から大正、昭和となり太平洋戦争を通り、米軍支配を過ぎ日本にふたたびなった沖縄。
今は日本人である沖縄人。最近の政治の状況を見ると過去と同じ経路を辿っているのではと思えてしょうがない。同じ歩みではないのかこれは。
今考えてみる、もし何かの状況で、琉球人が中国を選び、中国に帰化、いや中国人になることを望み中国として歩んできたら我々沖縄人は立派な中国人としての地位を与えられていただろうかと想像した。私の想像では、琉球人は中国人になれず、自ら中国人になることを望んでも中国側がそうさせないだろう、日本から琉球を奪い取り、琉球を属領にしたのでは。属領ならまだ良いが、もしかしたら奴隷並みの立場、身分に置かれているのではと思う。現在のチベットやその周辺国がそうであるように。
中国人は幾千年も国内動乱があった国だ、そんなことも知らない琉球人は中国を美化し過ぎる。
沖縄にはいろいろ問題はあるが、今の状態が中国の奴隷になるよりまだましだと確信する。
我々は中国人にはなれない、沖縄県民は多くが勘違いしている。中国は同胞だ、同胞の沖縄人を責めたり迫害などしないと信じている節がある。まず沖縄の言葉に中国語がいっぱいあるではないかと言う、中国語の単語がある程度はあるが、沖縄語の中でも比率は低い、単語のみの導入である。文法の導入はない。文法の影響を受けていないから中国の影響をまともに受けなかった、県民の日本語化が出来たのだ。単純に考えても解ることである。
今の沖縄県民は中国を疑わないどころか信じきっている。危ない状態だ。日本政府や日本の良識ある冷静な人たちはそれを見ている。
沖縄から米軍を追い出して一番喜ぶのは誰か、中国である。こんな単純なことを県民は見ていない。沖縄県民が情緒的に物事を考えて決める県民性がある。軍隊があるから敵が攻撃すると言う論理、もっともまともで平和主義的に聞こえる、言葉の魔術もここまでくると芸術ものだ。
敢えて、問う、警察や交番があるから犯罪が起こる、無ければ犯罪が無い! こんな無茶苦茶なバカな理屈が通るのかと言いたい。
警察や交番がないと犯罪ばかりの世の中になる。子供でも分かる簡単なことだが、騙され翻弄されている。
中国は沖縄を取ったら、最初は熱列友愛とポーズを取る、しばらくして自分の都合の良いように仕向ける、言うことを聞かなければ、則奴隷に落とす、これは間違いない。今の沖縄の政治動向は中国の宣撫工作で揺さぶられている。沖縄県民が盲目になり分かっていない。
第二次世界大戦、太平洋戦争の沖縄戦で多大な犠牲者が出た沖縄、戦争の悲劇と軍隊反対をうまくからめとられている。沖縄県民の情感を利用した戦術にハマっている。
沖縄こそ世界で有数の安全な場所であると断言する、理由は米軍がいるから。
中国あるいはどんな国でも沖縄を攻撃することはアメリカ合衆国に対する攻撃だと認識される、米軍が発動して迎撃する。迎劇されたら損害が大きくなるのは攻撃した側である。こんなリスクを冒して攻撃してくるだろうか、来ない。
沖縄に米軍がいなくなったら、中国は軍隊を送るだろうか、必ず送る。
昨年、世界中を駆け回る日本人と話した、世界の政府関係や国家元首クラスに友人が多い人だ。
彼が言う、沖縄から米軍が撤退したら翌日中国軍が沖縄に上陸すると。世界の常識がこれだと言った。沖縄県民だけがのんきに一方的な平和主義者なのだ。世界の常識を理解していない。すべての武器を楽器にとは夢、夢想の世界のこと、世界には通用しない。
tiger60
しばらくぶりのブログアップに激白した思いだ。日々のことを思うと発言せずにはいられない。危機感さえある。世の中が平和でありますように!