魅惑の島 沖縄を知り楽しむ

沖縄を知り楽しむ。
魅惑の島 沖縄。歴史、文化、亜熱帯の気候が織り成す独特な空気。
旅人を魅了して止まない沖縄

お門違い

2015-10-03 07:25:45 | おじぃとおばぁの話し
    お門違い





今夏の盛り、沖縄南部の喜屋武岬を車で通行していた。車はミニバス、運転手と観光客の中年女性、私tiger60,ミニバス会社の指導員が研修生を連れて同乗した。観光客の方には同意
 
を得て喜屋武岬~南部一帯の観光に出たのである。喜屋武岬の周辺は農地があり時折農家が作業している光景を見る。

畑で中年の農家の男性が田を耕している、こちらのミニバスを見て手を挙げて止まるように合図している。バスの窓を開けてミニバス会社の指導員が対応する。

指導員    どうしたんですか?

農家の老人おじぃ 人のは畑に冷蔵庫を捨てたらダメじゃないか!困るよ、こんことしたら。おれの村にはこんなひどいことをするのはいないよ。

指導員  そうですか、大変ですね

なぜか指導員ものんびり話しを聞いて車を出発するように運転手に指示しない

案内している観光客の女性は言葉の意味が分からない(共通語で話しているが、言葉のなまりが強く聞き取れない)様子で、不安げな表情だ。

なぜ指導員が、こちらは観光バスで捨てられている冷蔵庫のことは分かりません、役所にでも連絡したらと言わないか不思議だった。

話しが終わったのでバスは走り出す。

不安げな観光客の女性  今のは何だったんですか?

tiger60 こうこうしかじかと説明して言った、

沖縄県民の特性でもある何でもごっちゃ混ぜするチャンプルー文化のひとつと考えて、こんな遭遇も沖縄観光の思い出のひとコマとして笑って頂ければ幸いです。

ミニバスの一同が笑ったので、これで客の不安感も払拭出来て良かったと安堵した。

沖縄にはこんなハプニングが起きながらも暑い夏を沖縄本島南部を駆け回っている最近のtiger60です。人は面白いですね、いろいろな人がいていろいろな行動や発言をする。テンヤモ

ンヤの世の中が楽しいですね。