2025/4/25
著者が様々な場面に作成したノートを紙面で紹介しながら、作成時のコツや練習の方法を説明した本。
出演されているラジオやポッドキャストでよく話を聞いていて、そのたびに彼の守備範囲の広さとプレゼンのうまさに驚いている。
一方で自分は学習ノートを取ったことがほとんどないまま大人になってしまったので、勉強しなきゃいけない時には毎回苦労している。
ノート術の本を読んでも長続きしたためしはなく、西寺郷太さんの本ならもしやと思いながら読む。
「学ぶ」「伝える」「生み出す」、何のためのノートか認識して書くことが大事。
最近の番組のプレゼン用から、高校時代の世界史の授業まで、たくさんの実例とともに説明しているので説得力がある。
積み重ねの大事さも伝わってくる。
目次の大切さやイラストを有効活用することも参考になりそう。
見習うには遅すぎる気はするけど、ちょっとやってみたいと思わせてくれるだけで有用な本だった。
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