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遠藤雷太のうろうろブログ

何かを観たら、とにかく400字または1000字以内で感想を書きつづるブログ。

「2025年5月31日 北海道日本ハムファイターズ対千葉ロッテマリーンズ」[1/2]

2025-05-31 22:37:05 | 今月のソロ活

2025/5/31

・本当なら母親と兄と一緒に観戦予定だったが、諸事情で親と兄が来られなくなって一人観戦。残念。

・だからというわけではないが、新札幌から間違えて特急に乗ってしまい、千歳までオーバーランしてしまう。

・駅員さんと相談しつつ、北広島に戻る。大幅なロス。駅から球場まで歩く。結構暑い。

・「遠軽から来ました」タオルでテレビに映ったら実家の人たちが喜んでくれるかなとオフィシャルショップを覗いてみるが、遠軽が見つからず。ネットショップにはあったのに。

・過去二回の現地観戦はいずれも敗北。首位とは言え、今の日ハムの調子はあまりよくない。特に打線がひどい。

・ただ、昨日は珍しく良い流れで加点していたので復調の兆しはある。今日は勝つものとだと思い込む。

・席はおなじみの内野一塁側三階席。同じブロック内の中では前のほうなので怖さはない。

・プレゲームショーとして、JALジェッツによるチアリーダーのダンスパフォーマンス。

・続けてラッパーの「ピラフ星人」さんが曲を披露してオープニングピッチ。野球未経験者とのことだったが、きれいなノーバン投球。

・ほんと毎回毎回飽きさせないような工夫をしている。

・試合直前、各野手がポジションに着く。マウンドに灰色の服装の人が混ざっている。

・その灰色の人はJALの整備員の方だったらしく、あらためてオープニングピッチが行われる。

・裏方さんにスポットを当てるのはエスコンらしくて好きだけど、どういう位置づけでこの順番なんだろう。

・もともと3席分チケットをとっていたので、来なかった二人の席はリセールに出されていた。

・試合開始直前まで空いていたので売れなかったのかなと思っていたら、母娘と思われる二人が着席した。

・「見やすい!」と声に出して喜んでいた。もともとその席には母親と兄が座る予定だったんだよと心の中でつぶやく。でも喜んでいてよかった。

・試合開始。ファイターズの先発の山崎福也。

・観戦ブランクあけの初観戦も彼だった。

・今は入団の経緯やチーム内での立ち位置も把握しているので、パワプロを見なくても素直に応援しやすい。


客席から
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紋別旅行[3](アザラシランドなど)

2025-05-30 19:45:17 | 今月のソロ活

2025/5/26

・頃合いを見てアザラシランドに移動。

・こちらは餌やりタイムの見学のみ。餌やり体験なし。

・実際間違える人が多いのか、入口のところに「餌やり体験はシーパラ」という貼り紙。実際まぎらわしい。

・ランドのほうにはアザラシが20頭いる。にぎやか。晴れてきたので、多くのアザラシがプールの端にのぼって日向ぼっこをしている。そして、後ろの鰭を地面のつけないように持ち上げている。腹筋が疲れそう。

・鰭部分は暑さ寒さに敏感だろうから、アザラシでも冷たいコンクリ部分には触りたくないのかも。

・柵越しとは言え、すぐ近くにアザラシを見られるのはうれしい。向こうも慣れているのかそんなに気にした様子もなく、まどろんでいる。

・総選挙企画があったようで、飼育されているアザラシの顔写真の一覧がキャッチコピーとともに貼りだされている。個体間の区別は全くつかないけど、楽しい。

・飼育員の方々のプロフィールも載っている。意外なことに道外出身者ばかりだった。

・ここまでアザラシに特化すると、多少遠くてもツボにはまった人なら来てくれるのかもしれない。

・仔アザラシも一頭。清掃中の水のないプールに他のアザラシ何頭かと一緒にいる。

・しきりに排水溝のところでジュルジュルすすっている。何がしたかったのかはよくわからない。

・餌やりの時間外でも、スタッフの方がアザラシを集めて何かやっている。

・パフォーマンスの練習に見えるけど、健康状態のチェックや、治療が必要になった場合に、アザラシ自身で動いてもらうための訓練という意味合いが強い。

・シーパラのほうでアザラシは犬と同等の知恵があると解説されていた。たしかに表情の情報量が多くてそんな感じがする。

・それとは別に餌やり&解説タイム。そう広くはない施設内にいたのに、始まっていたことに気づかず。

・アザラシと言うと、オランダのアザラシ幼稚園が話題になっていたけど、似たような感じなのか全然違うのかはよくわからなかった。

・海洋交流館にスタッフさんの日誌的な書籍も売られていることがわかったので、あとで復習したい。

 










※ところかまわず日向ぼっこする面々。
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紋別旅行[2](アザラシシーパラダイスなど)

2025-05-29 21:23:26 | 今月のソロ活

2025/5/26

・雨も落ち着いてきたのでカニの爪のところまで行く。写真では見たことあるけど、あれを海に浮かべていたのは本当にどうかしていると思う。だからこそ紋別のシンボルとして機能している。

・人工海水浴場ホワイトビーチを横目に移動。堤防で仕切られているように見えるのに波はある。風なのかな。

・各施設の名称の関係性がよくわかっていなかった。

・たぶん「とっかりセンター」は「アザラシシーパラダイス」と「アザラシランド」の二か所に分かれている。

・どちらもアザラシの保護や飼育のための施設だが、どちらかと言うとシーパラのほうが展示、ランドは保護の比重が高い…ような気がする。違ったら修正するかも。

・餌やり体験ができるのはシーパラ。役割的にはエンタメ寄りなのに、思いのほか敷地が狭く、アザラシは三頭のみ。プールも雄雌ひとつずつで2か所しかない。

・受付に人がおらず、ベルを鳴らして呼び出すと、しばらくしてスタッフの方が対応してくれる。

・餌やり体験は一回五名まで。今回は自分含めて三人だけ。というか男女一組と自分一人だった。気まずい。

・思いのほか小規模で心配したものの、スタッフさんの話し方は、他水族館でも聞き覚えのあるようなハキハキと迷いのない調子だったので安心できた。

・事前に教えてもらったサインを出して、アザラシの日和ちゃんが指示通り動いてくれたらホッケの切り身をあげるという流れ。

・前の男女二人が仲良く写真を撮り合っている。お互いのために写りこまないよう気をつけたかったが、そんなスペースもなく、仕方なくアザラシに集中することにする。

・指を二回転まわしてゴロンゴロン。両手を左右に広げて飛行機のポーズ。どちらもきれいにこなしてくれた。

・あの短い前鰭で飛行機ポーズはかなりかわいい。

・このとっかりセンターで日和ちゃんにしかできない地味な荒業「ギュ」も披露してくれる。

・呼んでもいないキョロが乱入してきたり、別プールのあぐ(37歳)が、餌をよこせと言わんばかりにボウボウとアピールしてきたり、小規模ながら楽しいイベントだった。

・ランドのえさやりまで時間があったので、海洋交流館(ガリンコ号乗り場)内の「西や」でラーメンを食べる。

・いかにも紋別らしい海鮮ラーメンもあったが、店の一推しは辛みそ。推されるままに食べる。おいしい。






腹筋


背筋(飛行機のポーズ)


「ぎゅっ」※ほんのすこしだけ体が縮んでいる


今回は出番なしの「あぐ」(37歳)

 

 

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紋別旅行[1](北海道立オホーツク流氷科学センターGIZAなど)

2025-05-28 21:21:51 | 今月のソロ活

2025/5/26

・とっかりセンターが気になって帰省ついでに紋別。

・中心部からはやや離れているものの、オホーツクタワー近辺は観光スポットが集まっていて一度で見られる。

・早めに到着したし、小雨が降っていたので、予定になかったオホーツク流氷科学センターGIZAに入ってみる。

・立ち上がる巨大シロクマの剥製に迎えられる。後ろのレリーフが迫力を強く後押ししている。

・常設展とドームシアターのチケットで750円。高いのか安いのかよくわからない。

・なぜか入ってすぐのところにメガネを乾かす機械があったので、雨でぬれたメガネに使ってみる。

・流氷関連の展示が中心。流氷とは何か、流氷のできかた、ガリンコ号の仕組み、北極と南極の探索の歴史、マイナス20度の極寒体験。

・稚内の時は南極だけだったし、南極に比べて北極はあまり意識してこなかったような気がする。

・アルキメディアンスクリューという、ガリンコ号に利用されたかっこいい名前のドリル。これだけでも覚えておきたい。

・温暖化と流氷勢力の関係図がわかりやすい。

・ドームシアターではドーム型のスクリーンで映像作品「オホーツク驚きの海へ」を観る。ガリンコ号乗客の主観目線だったり、紋別近辺の一年の流れを紹介する。

・オホーツク生まれの自分にとっては、特別目新しい知識はなかったけど、流氷シーズン外のときにガリンコ号に乗った気分を味わうにはいいのかも。椅子は小さめ。

・本領を発揮するのはプラネタリウムなんだと思う。

・マイナス20度の極寒体験ルームにも入ってみる。

・似たような施設は稚内にもあったし、それこそオホーツク育ちにとってマイナス20度は非日常というほどではない(寒くないとは言っていない)。

・なのでそんなに期待していなかったけど、氷漬けの魚の展示が面白かった。

・生体展示ではないから間近でじっくり見られるし、剥製のような不自然さ、経年劣化も感じられない。

・展示は多岐にわたり、オヒョウや、小さめのマンボウまでいる。ダウリアチョウザメの存在感が強い。

・スマホをロッカーに預けてしまったのが悔やまれる。

・出ると一気にメガネが曇る。スタッフの方に「どうぞ」とメガネ乾燥機に誘導される。そういうことだったのか。

 

 


ウォータースライダーのある市民プール。

クリオネ飼育数日本一らしい。


青が流氷の勢力、赤が気温。


定番っぽい魔法の蛇口もあった。今回初めて理屈がわかった。
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Al Loubher『ザ・ドールメーカー』

2025-05-27 07:03:00 | SAMANSAで見た

2025/5/26

死んだ人の魂を人形の移す仕事の人が、子供を失ったとある夫婦からの依頼を受ける話。

ジャンルは、『笑ゥせえるすまん』や『アウターゾーン』あたりが近い。

そのあたりの定型を利用にして、たった10分でうまくインパクトある展開を作っている。

お約束と思われている要素が伏線にもなっていらところがうまい。

生々しい人体と人形が瞬時に切り替わるシーンは、映像作品らしい効果を発揮している。

マンガや演劇だと、抽象が多めに入ってくるのでたぶんここまで生々しくはならない。

人形自体もいい感じに不快で、不快感をあおる食事シーンも効いている。

一番頭のおかしいい人は誰なのか。

二回見るとその人の頭のおかしいっぷりがいっそう際立ってくる話だった。

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College Humor『スカイプCEO』

2025-05-26 15:36:45 | SAMANSAで見た

2025/5/26

SkypeのCEOが自ら出演するプロモーション映像を撮ろうとするが、ついつい後発の類似サービスにキレ散らかしてしまう話。話なんだろうかこれ。

たぶん同型の似たようなコントはたくさんあるけど、題材の採り方がセンスなんだと思う。

全然詳しくない自分でも、言われてみればたしかにコロナ禍の前後でskypeという言葉を聞かなくなったような気がするし、zoomやteamsのほうがより浸透している。

あとで確認したらskypeもteamsも両方マイクロソフトだったので、そこまでいがみ合うような関係性でもないような。

唐突に「ディカプリオ!」を連呼したり、諦めきったように「オレオだってパクリだった」とつぶやいたり、全体的にわりとテンション芸だった。

いちいちやり直すBGMが意地悪。

これくらいならニヤニヤしてみることができるんだけど、イーロン・マスク(本物)の言動のほうがわりとひどかったりするので、コメディアンも大変だなと思う。

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演劇/微熱少年「縁側アロハ、その前に 第七話『おばあちゃんへ』」

2025-05-25 16:24:00 | 観劇三昧

演劇/微熱少年「縁側アロハ、その前に 第七話『おばあちゃんへ』」

2025/5/22

おばあちゃんへ手紙を書く女の子が母親に内容をチェックしてもらう話。

一応、登場人物は二人。おそらく姉妹。

手紙を書いた女の子がずっと喋っている。

フレームの外に母親がいる設定なので、今までに比べ、実際に声を出すことへの不自然さがだいぶん目立たない。

手書きで一通り書いたあとに、一番最初のところで間違えてたら凹むよね、というのもよくわかる。

ちょっとだけ先生の話題が出てきたので二話の先生かなと思ったけど、そうではなかった。

もう一人、妹と思われる画面の奥のほうで何やら手遊びをしている女の子がいる。話に一切絡んでくる気配がない。

ほぼ舞台装置みたいな状態だったが、最後に「やだ」と言っているのがおもしろい。労力をかけずにいいところだけ持っていく。

姉妹ふたりともかなり若い。というか子供。この子ら、本編にも出てくるんだろうか。

 

《詳細(観劇三昧HP)》

■公演時期 2021/07/29

■キャスト
新島沙結
永井凜

■スタッフ
作・演出・撮影・編集:加藤真史

■あらすじ

演劇/微熱少年第一回公演『縁側アロハ』前日譚一人芝居シリーズ

コロナ禍で制作・上演が中止となった『縁側アロハ』の前日譚をリモート一人芝居で制作し、上演への希望をつないだ。

第七話『おばあちゃんへ』 コロナ禍もひと段落つき、ひとびとが日常を取り戻そうとしている。沢渡家の娘たちは、数年ぶりに母の実家に里帰りすることに心躍らせ祖母に手紙を書く。

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演劇/微熱少年「縁側アロハ、その前に 第六話『ウクレレパラダイス』」

2025-05-24 20:33:00 | 観劇三昧

演劇/微熱少年「縁側アロハ、その前に 第六話『ウクレレパラダイス』」

2025/5/18

売れないミュージシャンが作曲の仕事を請け負うが、うまくオーダーどおりの曲が作れず悩む話。

独り言が多かったり、その独り言と同じ内容が書いてある依頼書を音読したり、ウクレレの扱いが何気に雑だったり、だいぶ煮詰まっている様子。

これから売れていくという感じでもなさそうで、それでも頑張って生きている感じの人というバランスに見える。

コンスタントに何か作っているような人でも、ごく短いスパンで見れば、こういうことを繰り返しながら、なんだかんだで形にしていくんだろうなと思う。

ウクレレでプログレの難易度が全く分からないので、検索してみたけど、やっぱりよくわからなかった。

コロナ感は全くなく、結婚式もやるようなので、方向性をつかみかそこねている。どこに繋がっていくんだろう。

 

《詳細(観劇三昧HP)》

■公演時期 2020/06/01

■キャスト
新井聖二

■スタッフ
作・演出・撮影・編集:加藤真史

■あらすじ

演劇/微熱少年第一回公演『縁側アロハ』前日譚一人芝居シリーズ

コロナ禍で制作・上演が中止となった『縁側アロハ』の前日譚をリモート一人芝居で制作し、上演への希望をつないだ。

第六話『ウクレレパラダイス』 売れないミュージシャン本城暁はコロナ禍ステイホーム需要でブームとなったウクレレによる新曲の制作を依頼されるが、クライアントからの依頼内容は無茶苦茶なものだった。

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ドストエフスキー『罪と罰 上(角川文庫)』(上巻・第三篇/三・四)

2025-05-23 19:24:00 | 罪と罰

 

2025/5/19

《あらすじ》

母娘とラズはラスコの部屋に入る。ラスコは意外にも穏やかに三人を迎え入れる。部屋にはすでにズシーモフもいたが、経過が良好であることを伝えて早々に退室する。最初穏やかだったラスコだが、母娘が自分に対して緊張していること、昔の婚約者のこと、ルージンのことを話しているうちに徐々に情緒が不安定になる。あらためてルージンとの結婚を認めないとことを伝え、その根拠を彼の手紙から読み解いて説明する。ラスコはドーチャの望みに応じて、ルージンと同席することを了承する。ラスも同席することになる。

マルメの娘ソフィアがおずおずと訪ねてくる。マルメの法事にラスコを招待する。ラスコがソフィアを紹介すると、母娘はそれぞれに彼女を見定める。母はソフィアのことをどことなく恐ろしいと思う。ソフィアも住まいに帰るが、中年男性に後を付けられる。男は三日前に彼女の隣の部屋に引っ越ししてきたと言う。ラスコはラズに、(自分が殺した)老婆に質入れした品物について相談する。ラスコはラズに法律家のポリフィーリイを紹介してもらうように頼み、二人で彼の家を訪ねる。ラスコはラズと大げさに談笑することで、相手に疑惑を抱かせないよう駆け引きを試みる。

・腫物としてのラスコの面目躍如。

・終止不機嫌だと飽きられるが、時々殊勝なことをはさみ緩急をつけることで、周囲の人間を惑わせている。

・ツッコミどころが満載のルージンからの手紙。ただただ読みにくい文章だったけど、どこが問題かをそれなりにしっかり説明している。

・面倒くさい息子にビクビクする母親と物おじしない娘の組み合わせが生々しい。

・たぶん「不断着」は普段着の誤字。

・四章はそれぞれがそれぞれの思惑で急に群像劇っぽい様相になっている。

・証拠の回収をしたいラスコ、ラスコの不審な言動の理由がわかって安心したラズ、ソフィアが怖い母親プリヘーリヤ、ラスコを信じたい妹ドーチャ、恩人が思いのほか貧乏だし知らない人ばかりで動揺するソフィア。

・ドーチャがすっかり感化されて婚約者のことを「やくざな金棒引き」と言い出す。

・悪口なのはわかるけど、どういう意味なのかよくわからなくて調べた。大げさに騒ぎ立てる人(金棒を付き鳴らして夜警する)ということらしい。

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演劇/微熱少年「縁側アロハ、その前に 第五話『メイクを落とすその前に』」

2025-05-22 12:29:00 | 観劇三昧

演劇/微熱少年「第五話『メイクを落とすその前に』」

2025/5/14

若手の官僚が鏡の前でカラ元気を出す話。

第三話と第四話は見つからず。話は繋がってないようだから気にせず続ける。

ほぼ後ろ向きで顔の表情は鏡で見せる。解釈の余地もあっておもしろい構図。

映像作品でも、少しフィルターがかかるので生々しさが減って、比較的演劇的な言葉遣いや演技が馴染みやすい。

最初の半分の時間を使って泣いて見せる。

シンプルな感情表現は簡単なようでしっかり見せようとすると難しいし、フィジカルに直結するので、うまくできればそれなりにリターンもある。

「ひどい顔」の連呼も色々想像させるし、全体的に、もっと言葉の数が少なくても成立しそう。

コロナ禍に関する直接的な表現は出てこなかったけど、五話まで進んでるんだから、あとは観ている側が補足していけばいいのかもしれない。

 

《詳細(観劇三昧HP)》

■公演時期 2020/05/06

■キャスト
成澤陽子

■スタッフ
作・演出・撮影・編集:加藤真史

■あらすじ

演劇/微熱少年第一回公演『縁側アロハ』前日譚一人芝居シリーズ

コロナ禍で制作・上演が中止となった『縁側アロハ』の前日譚をリモート一人芝居で制作し、上演への希望をつないだ。

第五話『メイクを落とすその前に』 中央官庁の若手官僚・矢板由夏子。上司のパワハラ・セクハラに悩まされながらも、恋人の存在を支えにコロナ禍を生き抜く。

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