2025/4/2
ラスコついに自首する。長かった。
やっと決意を固めて警察署に出向いたのに、スヴィドリガイロフの話を聞いて、つい一回階段をおりてしまうところに人間味を感じてしまう。焦らしてくる。
ソーニャがいてくれなかったらどうなったんだろう。
火薬中尉(あだ名)の「帽子なんてプリンみたいなもの」という珍言が味わい深い。
結局、ラスコがなぜこのような凶行に至ったのか、誰にもわからない。
本人の分析ですら、一つの解釈に過ぎない。何かしらの精神疾患の類というのは疑いようもないけど。
自首が精神の開放をもたらすというのは、なんとなく理解できる。
よくわからないラスコの犯行動機よりも、エピローグでのソーニャの行動のほうに興味を引かれた。
おそらく信仰の効果だけど、人生に対して謙虚になれるのは、自分にはなかなか得難い視点だった。
無事完走したものの、全然拾えていないところもあるし、もう少しお付き合いしたい。










