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遠藤雷太のうろうろブログ

何かを観たら、とにかく400字または1000字以内で感想を書きつづるブログ。

ドストエフスキー『罪と罰』(450~485p)

2025-04-13 00:14:00 | 罪と罰

 

2025/4/2

ラスコついに自首する。長かった。

やっと決意を固めて警察署に出向いたのに、スヴィドリガイロフの話を聞いて、つい一回階段をおりてしまうところに人間味を感じてしまう。焦らしてくる。

ソーニャがいてくれなかったらどうなったんだろう。

火薬中尉(あだ名)の「帽子なんてプリンみたいなもの」という珍言が味わい深い。

結局、ラスコがなぜこのような凶行に至ったのか、誰にもわからない。

本人の分析ですら、一つの解釈に過ぎない。何かしらの精神疾患の類というのは疑いようもないけど。

自首が精神の開放をもたらすというのは、なんとなく理解できる。

よくわからないラスコの犯行動機よりも、エピローグでのソーニャの行動のほうに興味を引かれた。

おそらく信仰の効果だけど、人生に対して謙虚になれるのは、自分にはなかなか得難い視点だった。

無事完走したものの、全然拾えていないところもあるし、もう少しお付き合いしたい。

 

コメント
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