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遠藤雷太のうろうろブログ

何かを観たら、とにかく400字または1000字以内で感想を書きつづるブログ。

アレクサンダー・O・フィリップ監督『ピープルvsジョージ・ルーカス』(2010年)

2017-12-18 02:58:09 | NETFLIX/PrimeVideo/UNEXT/Apple TVで観た

映画『ピープルvsジョージ・ルーカス』予告編

2017/12/16

スター・ウォーズのファンが、ジョージ・ルーカスへの愛憎を語るドキュメンタリー。

日本にもマニアはたくさんいるけど、やっぱり本場アメリカでは人生への影響力、というか破壊力の桁が違うように見える。

一方であらゆるジャンルのファン心理に通じるエピソードを煮詰めドロッドロにしたような普遍的な部分も見出せる。

傍観者としては、「そんなに苦しいならファンをやめたら」と思うけど、愛情が深すぎて離れられず、うっかり対象に攻撃的になってしまう。本末転倒。

さすがに日本で同程度の影響力を持つ映画作品はないけど、弱かった頃の阪神や昭和プロレスとファンの関係は近いと思う。

今も賛否が分かれている「最後のジェダイ」の熱烈な感想レビューを読んだり聞いたりしていると、「すべてのジャンルはマニアが潰す」という物騒な言葉も思い出してしまった。

あと、権利にうるさいアメリカで、二次創作に寛容すぎるジョージ・ルーカスの立場も面白かった。
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エレイン・マクミリオン・シェルドン監督『ヘロイン×ヒロイン』(2017年)

2017-09-30 23:45:07 | NETFLIX/PrimeVideo/UNEXT/Apple TVで観た

Heroin(e) | Official Trailer [HD] | Netflix

2017/9/30

それぞれの立場から麻薬中毒と戦う三人の女性の活動を追った短編ドキュメンタリー。

原題は『HEROIN(E)』。邦題を見たときにひどい韻の踏み方だと思ったけど、わりと原題に忠実だった。

ウェストバージニア州のハンティントン市。

消防署長が自動車を走らせながら「どっちを見ても死体の出た家ばかり」。

「肉体労働者→怪我が多い→処方薬の依存症→ヘロインなどに手を出す」という仕組みらしい。

でも、それだけなら他の街も中毒者だらけになってしまいそう。他に理由あるのかな。

「薬物専門裁判所」の判事が、ユーモアを交えながら中毒者たちと向き合う。

厳しいことも言うけど、ユーモアとキレイゴトを忘れない。

正論は息苦しいけど、ユーモアとあわせると力を持つようだ。

最近は本音が喜ばれる傾向があると思うけど、絶望的な現場だからこそ、そういうキレイゴトも重要になる。

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時川徹監督『浮世絵ヒーローズ』(2017年)

2017-07-22 00:13:09 | NETFLIX/PrimeVideo/UNEXT/Apple TVで観た

2017/7/21

ポップカルチャーと浮世絵のコラボ作品「浮世絵ヒーローズ」の仕事風景を映したドキュメンタリー。

デービット・ブルは、39歳でカナダから日本にやってきて、30年浮世絵を作り続けている。

頭もひげもモジャモジャで仙人みたいな風貌。恐ろしく精密に版木を彫る。

デザイナーのジットが描いたイラストを、本物の職人である彼が浮世絵にする。

二人は大事なビジネスパートナーでありながら、直接顔を合わせることがない。

住んでいる国も違うので、すべてスカイプとメールで打ち合わせしている。

親子ほど年の離れた二人が、一枚の原画で議論しているところが見所。

絵という言葉にしにくい題材でも、きちんと対話して作品を高めていこうとする様子がかっこいい。

途中、相手を気遣ったり、励ましたり、おどけたり、ほんとに会話に慣れている感じがうらやましい。

作中、250年前の浮世絵も出てくるけど、いまだに現役の作品なのがすごい。軽くデジタルを超えている。

「浮世絵ヒーローズ」サイト

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クリント・イーストウッド監督『ハドソン川の奇跡』(2016年)

2017-07-13 01:38:55 | NETFLIX/PrimeVideo/UNEXT/Apple TVで観た

映画『ハドソン川の奇跡』予告編

2017/7/12

・旅客機をハドソン川に不時着させた機長のサリーが、自らの判断の正しさを証明しようとする話。

・難しい不時着水を成功させ、死者を一人も出さなかったため、メディアは彼を英雄扱いする。

・しかし、事故の調査機関は、他の選択肢があったはずなのにわざわざ危険な方法を選択したとして彼を責める。

・サリーは主人公なので、調査機関のほうを悪者っぽく描いているけど、世間の空気に流されることなく、しっかり疑問を呈するところはいかにもアメリカっぽい。

・利権の匂いをしっかりさせているのもそれっぽい。

・事故そのもののストレスや、調査機関の追及、いきなり英雄扱いしてくる大衆、家に帰れない、「英雄」周りの息苦しさが気の毒になってくる。

・唯一、機長と副機長の仲が良くてほっとする。

・見せ場は事故シーン。

・先を見据えて行動するスタッフワークも見事だし、最後まで残って機内に乗客がいないかチェックする機長、祈りにも似た乗務員たちの掛け声。

・機長にとっては着水が一番の大仕事だけど、それだけでは終わらない。

・事後処理の大変さが、地味に二重構造になっている。

・実録モノらしく、ひとつひとつを丁寧に生々しく描写しているので、緊張感が途切れない。

・大事故を描いているのに、怒鳴っている人がほとんど出てこない。

・そういうことで盛り上げるのはきっぱり拒否している感じ。大人。

・時制がコロコロ変わるし、説明もほとんどないわりに、見ていて混乱しない。うまい。

・ただし、今後、飛行機に乗るのは怖くなる。鳥怖すぎ。

・航空機だとここまで徹底して検証する国なのに、トランプが大統領になったり、巷にフェイクニュースがあふれている現状が不思議。

・だからこそ、今作られる意味がある作品なのかもしれない。

・たとえば、311の原発事故を題材にこういう映画を作ったら不謹慎なんだろうかと考えてしまう。

・どちらにしても、再現するだけの資料が残ってなさそうなので無理だろうけど。

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フランク・キャプラ、ヨリス・イヴェンス監督『KNOW YOUR ENEMY:JAPAN』(1945年)

2017-07-09 02:06:30 | NETFLIX/PrimeVideo/UNEXT/Apple TVで観た

2017/7/8

1945年にアメリカで作られたプロパガンダ映画。敵国から見た日本の紹介。

プロパガンダが目的なので差別や誤認も多いものの、うまく特徴を捉えて誇張しているので、明らかに悪意を含んだモノマネ芸を見ているような気まずさがある。

宗教や武士道の価値観に根ざした人民統制システムが「ヒトラー垂涎」と言われる。手厳しい。

「八紘一宇」の説明も出てくる。もとがどんなに高尚な思想でも、2017年にもなって持ち出されたら、外国人は相当引くだろうなというのもわかる。

誇張された日本人像は『ハクソー・リッジ』に出てくるおっかない日本兵描写とも繋がる。

今から考えると、物量で圧倒的に劣るアメリカに勝てるわけ無いだろと思うけど、当時はロシアに勝ったりしているから、その辺の感覚がわからなくなるのもイメージしやすくなった。

剣道が陸軍、柔道が外交に繋がっていると指摘されている。

裏の外交上手のことを「寝技師」とか言うけど、こういう偶然の一致はおもしろい。

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スティーヴン・スピルバーグ監督『ジョーズ』(1975年)

2017-05-04 00:43:22 | NETFLIX/PrimeVideo/UNEXT/Apple TVで観た

Jaws Official Trailer #1 - Richard Dreyfuss, Steven Spielberg Movie (1975) HD

2017/5/3

・警察署長と海洋学者と鮫漁師が、ケンカしたり助け合ったりしながら巨大な人食い鮫と戦う話。

・最初の被害者が出て以降、しばらく陸の上の話が続く。

・物事を経験則で判断する保守的な市民と、余所から来た署長&海洋学者が対立する構図。

・早めに対策を取ってしまったら物語にならないという作話上の都合を、そんな関係が補強している。

・あと、多少犠牲者が出ても、必要以上に感情移入させてない工夫。

・浮かれた観光客を見せることで不安を煽る見せ方。

・ジョーズがなかなか出てこない。すごくじらされる。

・大事なポイントのみ登場する感じが大御所の役者みたい。

・パニック映画と言うほど人が死んでいない。グロい描写も少ない。抑制が効いている。

・吊られたイタチザメにハエがたかっていた。本物わざわざつかまえたのかな。

・漁師クイントが無線を壊す問題について考えてしまう。

・検索したら同じ疑問を持った人は多かったみたい。

・自分が一番最初に思い浮かんだのは、退路を断つことで物語の緊張感を高めること。つまり、作話の都合。

・そこから逆算して、クイントの過去の因縁や変人設定も作られたのかなと思う。

・ただ、仕事を引き受ける時に、一生懸命条件の折衝をしていたので、過去の因縁説があんまりピンとこない。

・早いうちに彼は自分以外には鮫をしとめられないということを見切っていたのかな。

・原作はどうなってるんだろう。

・後半は完全に三人芝居。微妙な距離感の描き方が巧み。

・酔っ払って過去の傷自慢しているうちに仲良くなってしまうというのが、単純だけど説得力ある。

・檻ごと沈んだ海洋学者は、あの状況で「よし潜ろう」と思えたのがすごい。

・ただ、終わりが近くなると、銃で撃たれたりモリでつつかれたりするジョーズがかわいそうになってくる。

・人のほうにそこまで感情移入できる設定でもないし、なによりジョーズがかっこいい。

・しかも、散り際が派手でいい。役者として一人勝ちだった。

・あと、先に見た『ビーチ・シャーク』が、結構ちゃんと本作を踏襲していることがわかった。 

※当時の予告編、めっちゃかっこいい。

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スティーヴン・スピルバーグ監督『E.T.』(1983年)

2017-04-17 00:57:49 | NETFLIX/PrimeVideo/UNEXT/Apple TVで観た

映画 「E.T.」 劇場予告

 

2017/4/1

・子供たちが宇宙人を匿って、仲間達の元に返してあげようとする話。

・いきなりE.T.が群れで出てくる。

・宇宙船が丸っこくてかわいい。鳥山あきら作品の宇宙船みたい。

・宇宙人を信じる信じないのやり取りは短くすませ、秘密はすぐに兄と妹に共有される。

・展開が速い。

・妹とE.T.が初対面できゃあきゃあ言い合っているところがかわいい。

・母親と三人の子供たちが醸し出す家庭の雰囲気。

・会話とリアクションの組み立て方が巧い。

・E.T.の見た目。もともと有名な作品なのでインパクトは薄いけど、それでも十分グロテスク。

・ハダカデバネズミっぽい。

・ギャップで笑わせる意図もあるんだろうけど、大人が見たら引くくらいの姿のほうが、親子の擦れ違いの表現としていいんだと思う。

・作り物っぽいのはとりあえず気にしない。

・言葉が通じない相手とコミュニケーションを取るには仕草を真似るところから始める。

・ヨーダのコスプレが出ていた。ずいぶん前の作品だと思ってたけど、スターウォーズのほうが先だった。

・異形の者を仮装パーティに紛れさせるライフハック。

・原型はもっと前にあったりするんだろうか。

・お母さんのコスプレが切ない。子供はわくわく、大人はしみじみするんだと思う。

・E.T.の存在が世間にバレるバレないでハラハラさせるよりも、異生物交流の楽しさを優先させている。

・エンタメ作品として口当たりがいい。

・E.T.を追う大人たちもわりと賑やかしで済ませている。

・弟の危機に、立ち上がる兄の頼もしさ。

・自転車のチーム、必然性があるのかないのかよくわからないけど、かっこいかった。

・そして、ちゃんと一番盛り上がるところで飛ぶ。

・最初は月で、次は夕陽。E.Tは空気を読むのも巧い。

・当たり前のように子供たちは演技が巧すぎる。犬までいい演技している。

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樋口真嗣監督『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』(2015年)

2017-04-15 23:54:15 | NETFLIX/PrimeVideo/UNEXT/Apple TVで観た

「進撃の巨人」予告

2017/4/15

すでにあちこちで感想や評論などを目にしているので、先入観にまみれた状態で見る。

正体不明の食人巨人の群から、生き残った人類が土地を取り戻そうとする話。

原作は途中まで。誰でも巨人になれるようになったあたりくらいまでしか読んでいない。

明らかにiPhneで見るタイプの作品ではなかった。

評判のいい巨人の蹂躙シーンもそこまで興奮せず、大部分の夜のシーンでは画面が小さく暗いので誰が何をやっているのかよくわからない。

ただ、危ない任務中に、男女のイチャイチャがおかしいのはわかる。

それから、ホラー映画っぽい展開になるんだけど、ピクニック中じゃなくて戦場ど真ん中だったので不思議な感じ。

石原さとみは言われているほど悪くない。というか、『シン・ゴジラ』よりいい。

マッドサイエンティストだからあれくらいでいいと思ったけど、それは原作の話なので、映画ではただの眼鏡っ子が騒いでいるだけに見えちゃうのかも。

シキシマがリンゴを齧ってドヤ顔するたびに「料理の鉄人」の加賀丈史と重なって半笑いになってしまう。

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ロス・アダム、 ロバート・カンナン監督『将軍様、あなたのために映画を撮ります』(2016年)

2017-04-11 13:40:54 | NETFLIX/PrimeVideo/UNEXT/Apple TVで観た

映画『将軍様、あなたのために映画を撮ります』予告編

2017/4/11

・北朝鮮に拉致され、アメリカに亡命した映画人夫婦と、その関係者の証言を集めたドキュメンタリー。

・主に妻の証言を基にしている。シーンには夫の監督作品の映像も多く使われている。

・映画監督の夫シン・サンオクと女優の妻チェ・ウニ。

・妻のほうは割と優遇されてたものの(拉致の時にはボコボコにされて注射を何本も打たれてたそうだけど)、夫は何度も逃走を企てたせいで何年も独房にいたり、洗脳教育されたりと散々。

・最終的には2年と3ヶ月で17本もの映画を撮らざるを得なかったという。

・韓国では、確かに妻は拉致だが、夫は金に困って望んで北朝鮮に行ったんだと言われていた。

・確かに金には困っていたらしいけど、夫だけそう思われちゃうのはかわいそう。

・実際、北朝鮮ではお金の制約が無くなったという証言もあるから、作り手としては幸せだという考え方もわかる。

・ただ、映画は監督ひとりでつくるものじゃないし、北朝鮮内の狭い社会では、すぐに行き詰ると思う。

・テープに録音されたキム・ジョンイルの肉声もたくさん出てくる。

・いかにも政治家らしい社交的なキム・イルソンに対して、割と内向的で芸術家肌だったというキム・ジョンイル。

・彼らを拉致してきたのも「北朝鮮の映画は愛国ばかりでつまらない」という理由。

・実際、シン監督は北朝鮮で初めて恋愛作品を作ったりもした。

・アメリカに亡命後、会見でシン監督は「自分はプロパガンダに利用された」と言っていた。

・当然、プロパガンダもあったんだろうけど、彼がもっとおもしろい映画を見たかったのも本音なんだろうなと思う。

・拉致はダメだけど。

・彼らが亡命した後も、タイタニックに影響された映画を作ったらしいけど、結局国内のみの配給だったという。

・この夫婦に限らず、香港ではよく人が失踪するという話が地味に怖い。

※予告編では、すごいサスペンスっぽく紹介しているけど、内容はかなり地味です。

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チャウ・シンチー監督『少林サッカー』

2017-04-07 22:09:43 | NETFLIX/PrimeVideo/UNEXT/Apple TVで観た

2017/4/7

・少林拳の使い手たちがサッカーチームを作って、因縁のチームと戦う話。

・恵まれない環境→メンバー集め→序盤の快進撃→宿敵に苦戦→大勝利という鉄板展開。

・落ちぶれた仲間達との再会→一度は拒絶→再集結までのテンポが異常に良い。

・よっぽどサングラスが好きなんだな。

・基本的に「一芸に秀でた落ちこぼれ集団」というのはファンタジー。わかっていても、楽しい。

・バナナで転ぶという信じがたい古典的ギャグにあえて踏み込んで、おもしろくしてしまうのも技術。

・一瞬、重要な登場人物に見えてしまうくらい存在感ある人が何の捻りもなく転び、出番はそれっきりというのがおもしろい。

・最初の試合で、その世界観の方向性をしっかり決めている。スパナにハンマーって。

・日本人は『キャプテン翼』で鍛えられているから、新鮮さというよりも、「あのキャプ翼みたいなことが実写で見られるなんて!」という喜びのほうが強い。

・むしろ、『リベロの武田』のほうが近いかも。

・というかチャウ・シンチー監督には『リベロの武田』の実写版を撮ってほしい。

・白鳥君とか竜巻蹴足とか見たい。

・みんなが憧れる香港人像にあふれている。

・当たり前のようにキーパーがブルース・リーの格好をしている。

・主人公シンの好青年ぶりと唐変木ぶり。

・それでも、主人公がどうこうしてあげるんじゃなくて、彼女が自分自身でやるべきことを選択しているところ。

・吹き出物の扱いをどうするのかなあと思ったら、なんとなく治っていた。

・一芸集団がその一芸で各個撃破されていく様子に容赦がない。凄惨で壮絶。

・強い理由がアメリカの薬って、そこは雑なんだな。

・終盤、なかなか見たい展開にならず、やきもきする。

・それでも、じらされた挙句、ちゃんと期待どおりの展開にしてくれるところが信頼できる。

・時間が気にならず、最後まで楽しめた。

・もうみんな知ってると思うけど、傑作だった。

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