アジア人財事典

アジア人財カンパニー株式会社 井上一幸 がお届けする粋な話題の数々

アジア人財カンパニーの初夢

2009-12-22 | メールニュース
皆さん、おはようございます。㈱グッドジョブクリエーションズの井上です。本日はメールニュース第31号をお届けにあがりました。
さて、先々月から告知しておりましたが、当社はこのたび商号変更しました。新しい社名は「アジア人財カンパニー株式会社」。そこで、今回だけはこの場を借りて会社の宣伝をしたいと思います。

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アジア人財カンパニーの初夢
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これまではキャッチコピーとして「アジア人財カンパニー」を使ってきましたが、今後はこれを正式な会社名とします。平成18年4月にグッドジョブクリエーションズとして仕事を始めて4年が経つところですが、心機一転、ここで新社名のもとでの仕事と、それにかける想いを述べさせていただきます。

① 私たちはアジア人財専門の紹介会社です。

紹介する人材を外国人に限定します。それも中国、韓国、台湾、香港の出身者だけです。これまでは日本人の紹介案件も多く手がけてきましたが、今後は上記に特化します。

② 紹介人材の「日本語力」を追求します。

紹介人材の業務スキルはもちろんですが、それ以上に、「日本語力」を重視します。
そもそも当社の紹介人材は、日本での滞在が長く、日本で会社勤めまたは留学している方だけです。みな上級の日本語を操ります。しかしだからと言って、いつでも違和感のないコミュニケーションができるとは限りません。

今後私たちは、日本語教育にも力を入れます。コンセプトは「ワンランク上の日本語」です。

外国人社員と接する機会が多い方であれば、「どうして、すいません、の一言が言えないんだろう?」「なんであんな身勝手な言い方するんだろう?」と感じたことがあるはずです。多くの場合は母国語での表現を日本語に訳しているだけであって、悪意を持っているのではありません。しかし、聞く側の日本人に違和感と拒否感を与え、「ちょっとちがうんだよなぁ~、あいつ・・・」という気持ちを抱かせます。

日本社会においては、遠慮の気持ちを表す言い回しや相手を気づかう表現が適切に使えないと、立派な社会人とは認められません。ビジネスでもそれらを反映した決まり文句が数多くあります。それらを適切な場面でタイミングよく使えることが、どんな優れた業務スキルよりも重要なのです。これが、私がこの4年間で得た結論です。

私はそのような日本語を、「ワンランク上の日本語」と呼びます。これまで当社から紹介して無事採用に到った外国人は、すべてそのような方々でした。良いコミュニケーションができて初めて、良い仕事になるのです。その逆はありません。

③ 「アジア人財があたりまえに働く日本」を創る。

私たちの夢は、そのような人財を育み、紹介することです。そして、「アジア人財があたりまえに働く日本」を創りたいと思っています。

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