アジア人財事典

アジア人財カンパニー株式会社 井上一幸 がお届けする粋な話題の数々

出版します!

2011-07-27 | メールニュース
皆さん、おはようございます。本日はメールニュース50号をお届けに上がりました。台風6号の後、まだ7月なのに早くも秋の到来か、と思わせる天気が何日か続きましたが、やはり夏は夏、また暑くなってきましたね。でも今年は超クールビズのおかげで楽といえば楽かも。さて、本日のメールニュースは、ちょっとした発表です。

―・・・――・・・――・・・――・・・――・・・――・・・――・・・――・・・――・・・
出版します!
―・・・――・・・――・・・――・・・――・・・――・・・――・・・――・・・――・・・

実はこの私、今度、本を出します。タイトル、内容はまだ内緒。これまでの仕事の経験をベースにしたもの、とだけ発表しておきます、今の段階では。

それにしても書くのって大変ですね。Facebook やTwitter は言わずもがな、ブログが普及して誰もが気軽に「書ける」ようにはなりました。かつて社長ブログなんてのがはやって、それに便乗して私も書くようになったわけですけど、いくら気軽とは言え、ちゃんと書こうと思ったらやはり大変なもんです。それがわかると、世に出回っている本という本は、なんとしっかり書けていることとか。もちろん、内容的には賛成もあれば反対もあります。眼から鱗もあれば、読んで損したと思わせるものもあります。でも、いざ、文章そのものや構成に眼を転じてその本を眺めると、どれもこれも良くできてる。立派です。頭が下がります。世の著者という著者(またはライターと言われる人々)を尊敬するようになりました。

実は同じようなことを、会社を始めて間もない頃からずっと感じています。それは、社長という職業の難しさ。以前の私は脳天気なただのサラリーマン。上司と他部署と自社製品の文句を言う以外、特に成果らしい成果はなかった。自分は悪くない、会社が悪い。でも実際に自分で会社を始めて見たら、あぁ〜、私は間違ってました。世の中の見方が180度変わりました。自分が動かなければ何も始まらない。そして誰にも文句は言えない。自分が全て。そんな環境で奮闘する社長は偉い!…って別に自分をほめてるんじゃありません。私なんて6年もやってこの程度。社長に向いていないのは明らか。私ではなく、業績を伸ばし、社員を増やし、いい仕事をして社会に貢献している、世の社長という社長を尊敬します。

でも、そんな私でもきっと何かできることがあるだろうと、いまだに思っていて(悪あがき)、出版に至ります。こうしてブログを続けているうちにだんだん乗り気になっちゃって… もともとはある新聞での連載コラムですが、震災以降、仕事が少ないのをいいことに(?)コツコツ原稿をまとめていました。出版はまだ先ですが10月頃の予定。お声かけいただいた出版社には心から感謝です。

本当に本が出たらまたお知らせします。ではでは~