エミリの一筆啓上

#日記ブログ#猫ブログ
日々の思いを綴ります。

なんちゃって野点

2014-03-31 16:00:52 | 日々のできごと
風が吹くが快晴である。
部活休みの次女と桜を見に来た。
我が家から自転車で20分。ブルーシートと抹茶を入れたボトルを前カゴに、途中、小僧寿司にて助六二つ、和菓子の蔵造りにて、季節の生菓子を4個買った。

川面に差し掛かるように咲く桜は満開である。鴨がいつもより沢山泳いでいる。長閑だな。。

桜の他にも、雪柳がこんもりとゆらよら揺れ可愛い。

次女と、小学校のころ、ここに遠足来たね~など、お話しながらお弁当をパクついた。外で食べると、ステキに美味しい。和菓子を一個、二個食べ、紙コップにボトルに淹れてきた、お抹茶を注ぎ頂戴した。

気分だけは野点、なんちゃって野点である。今日のお出かけの目的は外でお抹茶を頂くこと。

桜、桜、桜の花、この国は実に美しい。

風が少し冷たい。写メを撮り帰るとしましょうか。







ホップ・ステップ!

2014-03-23 10:56:33 | 日々のできごと
昨夜、9時過ぎに帰宅した次女はお好み焼きの香りがした。

進級時クラス替えとなるが、最後の仕上げにクラスの仲間と親睦会をしたそう。

どの学校にも生徒達が足しげく通う、お馴染のお店があるが、彼女達にもそんなお店が幾つかある。

こじんまりと家族でやっている、お好み焼き屋さんを貸切り、30名を超す乙女たちが集った模様。

女子校だから本物の男子は存在しないが、この学校の乙女たちは、並みの男子より男勝りである。

入学当初は戸惑っていたが、一学期過ぎる頃にはすっかりと染まり、今ではガハハとよく笑う。

“仁JIN”の咲さん、野風さん、竜馬さん、南方先生・・のモノマネはクラスで披露する持ちネタの一つだ。

スカート履いているのに、足が開いているから、これこれと注意すると、教室と家だけだからと言う??

女子校生は、男性教諭とカッコいい先輩に、必ずや恋をする。通過儀礼である。

早弁が当たり前になり、とにかくよく食べる。お菓子が大好き、素晴らしい食欲だ。

勉強してな~い発言を鵜呑みにしてはならない。やるときはやるのだ。

3年まで部活の日々を満喫、受験と部活の並走は楽では無い。現役合格に固執しない生徒も多い。

今行ける大学ではなく、行きたい大学に行くのが本望であると、つまり浪人もいとわないということか。

高校生活に、リア充さを求めるならば、それもありだ。人生は山あり谷あり人それぞれである。

“高校で本当の友達を作りたい”と願った1年前。

“私ぐらいの人はいっぱいいるって、気がついてよかったよ”

1年が経ち、次女は心からそう思っている。かつて長男も同じようなことを言ったのを思い出す。

社会人1年生の昨年、長女は“私って今まで社交的って思っていたけど、違うって気がついたのよ”

人間関係は、人生に於いて時々に直面するテーマである。人の中でしか学べない事って沢山ある。

石の上にも三年というのは真である。悔しさで流した涙はいつか報われてほしい。

我慢も悪くない。


































残念な人

2014-03-22 08:21:04 | 日々のできごと
心掛けのよくない人物がいるものだ。

感謝をするという、心の修養を怠ったゆえであろうか、残念な人である。

どのように育てばそのような人になるのか、親の顔が見たいと思った。

朝の通勤途中に起きた、その人とのやりとりを、私は悔いてはいない。

私の取る行動にしては珍しいと、子供や友人は言う。私もそう思う。

二日前に、その人が発した言葉が不可解であった。

二度聞き返したが、やはり不可解であった。

美しさの一つも見い出せない人であることを、決定的したその日の朝の出来事。

関わらなければ、関わらずに済む人であったのかもしれないが、私の許容範囲ではなかった。

私の子どもが、その人のような物言いを他人にし、そのような態度を他人に取ったとしたら、

母として、これ以上の哀しみは無いだろうとさえ思う。

陽を浴び無心に眠る猫の柔らかさ、その人は、小さな生き物に愛を注ぐことがあるのだろうか?

豊かに女性を愛したことがあるのだろうか・・・












































春一番

2014-03-19 16:56:06 | 日々のできごと
桜の開花宣言を聞いた昨日、春一番が吹き荒れた。

四階の職場から立ち上がる、茶色の砂嵐を眺めた。

玄関を開ければ、力強く呼吸し始めた草木の息吹を感じる。春がやって来た。

すっかりと大きくなった猫を抱き、朝陽を浴びる。「きれいだね」と声を掛ける。

鳥の声が、花の香りが、空の高さが珍しいか、猫は耳と鼻と目をフルに働かせている。























人恋しさ

2014-03-13 23:21:41 | 日々のできごと
その日、ふと立ち寄った書籍コーナー

ワゴンに積まれた本は定価の半額であった。

美しい装丁の花図鑑は半額ならば?とずいぶん迷ったが買うまでには至らない。

或る時、必然であったかのように人や本とは出会う。

『一度は使ってみたい言葉』 『森ガールの部屋』 『三人の書道王子』 『etc…』

さらり流し読むだけならば、それらもなかなか面白い。

手相占いの本を手にした。左手は生まれ持った運勢と聞く。

その左手、主なる三本の線の長さにより自分がどのタイプかを辿ってみると、

私は『一人が好きな寂しがり屋さん』とあった。

更に、本の題名は忘れたが“役に立つ言葉”が綴られた本を手にした。

『孤独とは一人の時ではなく、集団でいる時にこそ感じられるものです』とあった。

私はふと寂しくなって、誰かとおしゃべりがしたくなった。

ただ、それだけのことである。



















emiri( ̄(工) ̄)