エミリの一筆啓上

#日記ブログ#猫ブログ
日々の思いを綴ります。

ケアマネというお仕事

2019-07-14 22:26:52 | 日々のできごと
引き継ぎのための訪問同行を先週終えた。事務所に戻り経過を入力、印刷、ファイリングし後任のケアマネさんにファイルを順次お渡ししている。


2年間在籍し、100名近くの方とのご縁があった。今回の様に退職に伴う担当変更になる方もいれば、施設入所の方、ご逝去された方も少なくない。人生の最終章にてお看取りのプランを作ることも何度か経験した。


ケアマネジャーが作るプランはあくまでもご本人の意向がベースとなる。こうしたいという思いは曖昧な場合が多く、アセスメントを重ね明確にしていく。ケアマネとの信頼関係が生まれ、サービスが入り生活が改善され落ち着いてくると人の表情は穏やかになる。


とかくケアマネジャーは多忙であるせいか、資格はあっても実務に就かない人が少なくない。だけど私はお気に入りだ。次は少しセーブした働き方で再開してみようかな。








雨の文月

2019-07-14 19:50:45 | 日々のできごと
紫陽花の花いろ褪せ、とっくに文月なのだが、今年の梅雨は思いの外長くなった。七月半ばの日曜日、昨夜からの雨が降り続いた。


雨は嫌いではない。


庭の山椒に沢山いたアゲハの幼虫が葉裏にでもいるのか姿が見えない。四方八方に伸びた枝先の柔らかな葉は筋だけが残っている。あおむしさんは本当にはらぺこで、大食漢である。蛹になるタイミングで移動するらしく、羽化の場面に遭遇することは殆ど無い。山椒の木には蜘蛛の巣や子カマキリが必ず現れる、うかうかしていられないことを知っているのだ、忍耐と知恵のバトルがひっそりと進行中である。