エミリの一筆啓上

#日記ブログ#猫ブログ
日々の思いを綴ります。

スイカの日がお誕生日

2017-07-31 00:04:27 | 日々のできごと
文月は息子の誕生月。スイカの日の27日に25歳になった。あらまアラサーなんだね。


19歳の春に宮崎に越して6年目。大学入学の時に、留年せずに卒業したら25歳だわって考えたけど、25歳の息子をぼんやりとも想像できなかった気がする。


小学一年生の坊やが六年生になる歳月と同じだから短くはないよね。小学生のような身体的な激変はないにしても、私の知り得ない日々、良いこともそうでないことも沢山経験したんだろうね。


良い出会いがありましたか?
美しいところに行きましたか?
野球の仲間を大切にしましたか?
美味しいものを食べましたか?
美味い酒を飲みましたか?
勉強は沢山しましたか?
困ったことはありませんでしたか?
泣いたことはありますか?
病気の時は寝てたの?
実習では何を思いましたか?
何か料理が作れるようになりましたか?
裸足で車の運転をしてはなりません。
自分で髪切るの?
実は短髪の方が似合うよ。
大人の男は額を出すべし、スカッとね。
働くようになったら長財布を。
バッタやカマキリは克服したの?
ポケモン変わらず好きですか?
宮崎はよーかとこですか?
宮崎弁OKですか?
マンゴーとスイカどちらが好きですか?
小銭を粗末にしていませんか?
車の鍵はかけてますか?
人の話に耳を傾けていますか?
生き物を大切にしていますか?
母の顔思い出せますか?
今、幸せですか?


最後の西医体、お姉さんと応援行きます、台風の影響がないことを祈ります。

25歳も素晴らしき一年でありますように。。


























変わらぬ朝

2017-07-28 06:47:13 | 日々のできごと
11年と1ヶ月をお世話になった職場を去る朝である。写真の父と母におはようと言い水を替え線香を上げ手を合わせる。


レオと猫のフードをお皿に盛り、食べている間にトイレシートを取り替える。洗濯機を回し簡単な朝ごはんを作る。


今朝は湿度は高めだが幾らか涼しい。猫は二階をあがったり降りたりと私の姿を淑やかに追う。

三毛猫のリリちゃんが喉を鳴らし私の足元をぐるぐると離れない。


変わらぬ、何も変わらぬ朝である。






在る夏の日

2017-07-23 06:20:21 | 日々のできごと
連日の暑さにレオも猫もくたりとしてきた。例えば玄関のたたき、風呂場の床、木製の机の上、幾らか冷んやりとした場所に居て四肢を無造作に伸ばしている、愛おしい。


遊び疲れた幼なき子の眠りは母にとっては小休止、無邪気なその寝顔を飽きずに見つめた三十代の私も無邪気であった。

愛おしいとは静かに湧き出る想いである。

昨年結婚した長女が、ブライダル写真を撮ってくると言いニューヨークに発った。

普段の延長にその日があるような写真とはいかなるものか、と、考えながら私は楽しい気分になる。

例えば、若い二人のどちらかが窓を開けたらいつになく空が美しい。小鳥の愉快なさえずりにハッピーな気分になる。そうそう、こんな日に結婚式をしたいと思っていたのだ。ならば今日をその日に決めた。普段より少しだけおめかしして街へ繰り出そうよ。

幸せのカタチは百人居れば百通りある。誰と比べることなく自分らしさを貫いて欲しい。幸せの原点は自分の中に在るから。












つまり愛がない。

2017-07-17 19:47:15 | 日々のできごと
なんと言えばピタリ当てはまるだろう。
何がどうしたって訳ではないけれど、、つまりのところ優しく無いってこと、愛が見えないってこと。だからこちらも優しくなれない。


人の心が見えなくなった人は、自分の大変さしか話さなくなる。相手への労わりの言葉は潤滑油、ほら歯車がぎーぎーと軋み始めてる。ビジョンなきリーダーは真のリーダーでは無い。














九州北部豪雨

2017-07-09 20:39:58 | 日々のできごと
雨が容赦なく一極に集中し、増水した川の流れの凄まじさを見れば大方の人は足がすくむだろう、人の力の及ばない自然の驚異に昔も今も人は逃げ惑い涙する。


世の中がこれほどに進歩しても予測不可能な天変地異の繰り返し、命を全うすることは容易では無い。


今宵は満月である。連日のうだる暑さにすっかりと体力を奪われ元気の出ない私である。


仕舞い忘れた布団は猫の粗相をランドリー洗いにしたものだ。日が暮れても尚暖かなその布団、夜の雨が降らないならそのままにしておこうかと思う。


くっきりとオレンジ色の満月をベランダから眺めた。朝刊に掲載された犠牲になられたという若いお母さんと赤ちゃんの写真が脳裏に浮かんだ。


九州北部は再度雨の予報である。神様は御不在であろうか。これ以上に悲しみを増すことなかれ雨よ、お願いだから止んでおくれ。