エミリの一筆啓上

#日記ブログ#猫ブログ
日々の思いを綴ります。

ハッピーハロウィンの思い出

2015-10-29 16:39:53 | 日々のできごと
あちらこちらのハッピーハロウィンのお祭り騒ぎが熱い、

少し前、新聞の投書欄に日本のお祭りの神輿の担ぎ手がおらずお祭りそのものが行えないというのに、

奇妙な恰好をした輩がお菓子をくれないと悪戯しちゃうぞって言いながら歩き回る外国のお祭りが過熱する

ことに対して面白くないと異論を唱えていらっしゃった。真にその通りであると思った。

次女にこの話をすると、「でもさ、小さい頃いろいろ化けたよね、面白かったな」と言う。

そうそう、子供達が小学生までは毎年近所の子供達を集めて(メンバー限定)ママも一緒にそれこそ風呂敷やら

段ボールやら手持ちの服をどうにかこうにかしてなにびとかに変装してたものだ。

私が覚えているのは、長女編、当時流行りだったガングロルーズソックス金髪?高校生、黒タートルを顔だけ出した

カオナシ、これは長女のオリジナルだったと思うがウケた、長男編、西郷隆盛は眉を太く浴衣を着こみ当時我が家に

迎えたばかりのレオを連れ歩いた、ブラックジャックは白衣を着て顔に縫いあとをササッと書いた、小泉首相はパパ

の背広とネクタイ、ロマンスグレーの髪を当時流行?ライオンのたてがみの如くオールバックにし小泉純一郎って

書いたたすきを掛けおもちゃの拡声器を持ち「郵政民営化!!」なんて叫んだかどうかは忘れました^^;

次女編、可愛いキャラ好きの彼女一番ママが好きだったのはテイーンカーベル、お姉ちゃんの緑色のワンピースに

紙で作った二枚の羽根はひらひら優雅に動いたっけ、髪をバレーリーナのようにひっつめて手には何か持っていた

ような気がする、それからポケモン好きの彼女、確か、プラソルだかマイナンだかも可愛かった、お顔にプラスかマイ 
ナスだかをペイントしてうさぎのようなお耳を作って付けた、白いミニスカート履いていたかな、お尻のあたりにふわっ

とした尻尾があったような気がする。それから小さい時ふっくらとしたほっぺがトレードマークだったからそのまま赤い

サロペット着て髪を二つに結んでリボンを付けたペコちゃん、手にはもちろん赤い不二家のお菓子の入っていた缶

バッグを持たせました(*^^)v

訪ねるお家は決まっていて予めお菓子を沢山用意して下さっていたから子供達は山のように頂いたお菓子を、当時

ママ友だったお習字教室のお部屋で皆でお腹いっぱい食べたよね。。

あの頃はママ達のお遊びによくぞ付き合ってくれてありがとう、とってもテキト~だったけれどいい思い出だよ。









昔は死んでた?

2015-10-19 06:01:05 | 日々のできごと
掛かりつけの婦人科を受診したのは、更年期の不調に効くという漢方薬を処方してもらう為である。薬だけという日は処置室の片隅に通されるので簡易な丸椅子に座りお医者さんを待つ。


その日も丸椅子に掛け数分待っていると「ああ、薬だけでいいのね、何持って行く?何時ものでいい?ええとトウキね、一ヶ月でいいね、変わりない?あそーはいはい、出しておきますね、、」


「あ、はい、それから、、最近あちこちガタついて、、」などと答えたのだが、お医者さまは少し間を置きしかし唐突に「昔は死んでたの、、」と仰るのだ。


死んでた、、?と聞き返すと「そう、昔は貴女の歳には人生終えていたでしょ、更年期なんか来る前に死んでたの。
だけど今はみんなピンピンしてて死なないでしょ?」


お医者さまって、日頃そんな事を思いながらお仕事していらっしゃるのかしら?少し驚いて「は~そうですね~」って目を白黒させてる私に「ホルモン飲む?ホルモン飲むと貴女の不調は全部消えるよ、僕の知ってる90になる人も背中なんか真っ直ぐ、肌はつやつやだ、、」


副作用はないかってお尋ねしたら「いいことばかりだよ」と嬉々として仰る、そんな魔法の薬ならば試してみようかって気になってひと月分を薬局で貰って帰宅した。


何だか夢のような薬だけど効果の程は?白いなんの変哲も無い丸い錠剤を1日1回飲むことにした。


二日目に異変は起きた、しばらくぶりの感じだったろうか、胸が張るのだ。赤ん坊がお乳を欲しくて泣くのに反応するおっぱいの如くである。


お肌はそう言われたからだろうか、いくらかしっとりしてるような気もする、、なんとなくであるがお腹のあたりと腰の辺りが重い、月のものが降りてくるような感じがありこれもホルモンの所為?


いやはや薬って、ホルモンの薬って、ホルモンって実際微量で大きな働きをするらしいけど、、すごいわねって思った。


その効果が良いのか悪いのかは分からないが、私が求めている事では無いと感じ三日目でホルモンのお薬は止めた。


第2の人生を生きるって厳しい、さてさて如何に?「昔は死んでた」のあのお医者さまの迷言?名言は真に示唆に富んでいる。


余生を、第2の人生をと思い煩うことの少なかった時代の人は『今』が全てであり懸命に生きたに違いない、人が長寿になり子孫を残すお役を終えた後も何十年も生きる時代である。さて私は如何に?そんな事を少し考えるようになった。


これは第2の人生突入、変革の時を迎えたのだと自覚する今日この頃、、試験が終わり気がつけば随分と寒くなった、季節も私も秋である。




リセットしませう

2015-10-12 11:20:22 | 日々のできごと
第18回 介護支援専門員実務研修受講試験、所謂ケアマネ試験を昨日受けた。

冷んやりとした雨降る日曜日、会場の立正大学は森林公園駅からバスで20分程、あふれかえる受験者は老若男女

其々なのだと感じた。

一緒に来た友人とは教室が違ったので一人指定の教室に向かった、目に入る人皆テキストを開いていた。

私も持参のテキストを開いたが文字を追うだけで頭には入らずであったのでそのうちテキストを閉じた。

開始時間ピッタリに「始めて下さい!」のコール、一問めは受験者の心をくじくような問題なのは常である。

動揺してはならないと思ったが手が震えた。

試験は3つの部門に分かれている、介護支援分野、保健医療サービスの知識、福祉サービスの知識、全部で

60問を120分で解く。

受けた感じは2時間があっという間であったこと、苦手な介護支援分野に手応えがあったこと、そして一筋縄では

いかないもんだということ、そして漠然とであるが来年も頑張ろうという思いを抱きつつまぐれで滑り込めたらラッキー

と思ったこと、色んな思いが湧いた。

友人と川越でお昼を食べて帰宅、他の受験者はどうっだったのかが気になりパソコンの掲示板を開いた。

介護支援分野が難しかったという書き込みが殆どであった、そのうち色々なサイトの予想解答が見られるようになり

怖いもの見たさで自己採点、掲示板の大方の書き込みとは裏腹に介護支援分野はほぼ満点であったのに医療福祉

分野は芳しくない、昨年のボーダーぎりであった。医療福祉分野において昨年より容易であったとの書き込みが主流

ボーダーは上がるだろう、苦手な介護福祉分野を重点に取り組んだ成果はあったが他の分野においては勉強不

足、やったことがそのまま結果に表れている、納得である。

あと1点、あと一問、などと思うこと無かれ、何のために、誰のために、何がしたくて志したのかを忘れてはならない。

一回リセッしよう、肩の力を抜いて深呼吸して次の目標を定め一歩を踏み出そう、

天高く馬肥ゆる秋、うららかな秋の空が高みを目指せと呟くよう私を見下ろす、本日は体育の日であったか。。







男気とは

2015-10-09 14:27:48 | 日々のできごと
玄関脇の三本の記念樹が伸びに伸びた。風が通り抜けない木は容易く病気や虫にやられる。前回の誠実な仕事ぶりが嬉しかったので今回もシルバー人材センターに電話をし枝払いをお願いした。事前の下見の後一か月程待って今日二人で来て下さった。


下見の時に大体の話はしてあったのでお任せし私は野暮用で2時間程出掛けた。


野暮用を済ませ帰宅するや二人のシルバーさんにこにこと切った枝を集めていらっしゃった。肝心の三本の記念樹はぶっつりと摘まれて小さくなり暗かった玄関前に陽が射していた。


おまけに四方の草もすっきりと抜いてあり何と手早い?真に効率の良い仕事をなさるものだ。


自然発生し伸ばし放題のヤツデは根こそぎ抜いてあった。見たところ70代後半か80代?シルバーさん達の逞しいこと、いやはや素晴らしい。見れば背中は定規を入れたかの様真っ直ぐ、肌はこんがりと日焼けし健康そのもの何よりも顔の表情の素晴らしいこと。


年輪を重ねた表情は若い男には出せない男気がある。あまりに素敵で私はもっとお話がしたかったが時間となり軽食を無理やり受け取って頂き終了。


しかしまぁ本当にお元気でございますね、またお願いしますと言い見送った。あまりにカッコいいから言葉遣いまで非日常になってしまった。


軽トラの運転席の窓から片手がゆっくりと静かに動いた、粋だ。


何度も言うが若いだけの甘ったるい男には無い男気である。男が惚れる男は女も惚れる。


ノーベル賞受賞の大村智さん、梶田さん、一本筋の通った人はこつこつ努力家であり熱い。


男は優しいだけでは駄目だ、ひとつの道を貫く勇気イコール男気がなくちゃ。。


















秋の空に思う

2015-10-04 07:39:58 | 日々のできごと
四時に起きた、足元で寝ているラックの湿った鼻先にそっと顔を近づける。おはようの挨拶をするとお姉さん猫のリリちゃんがお腹が空きましたのよって綺麗な声で鳴く。あなた達まだ四時なのだよ、とブツブツ言いながら階下に一緒に降りる。

日曜日に早起きする理由は朝の空気が清々しいからだ。東の空のピンク色の朝焼けも美しい。

早々にお味噌汁を作ったあと、自室に差し込む綺麗な朝日を浴び間近に迫った試験の追い込みに余念がないのだ。

長女のお古の赤いカーディガンを着た背に当たる朝日は暖かい、机の上のテキストやノート上の光と影が楽しい。

ベランダに目をやれば柵にしがみつく猫達も朝日を浴びて満足気だ。

移り変わるのが世の常ならばこんなひと時くらいしばしとどめむってな感じね。笑

息子の大学の野球部のHPを久しぶりに閲覧したら新チームになっていた。そうかそうか最上級生は引退、幹部学年の四年は三年にバトンタッチなのだな。

次女の高校の音楽部の全国大会出場が決まった、会場は地元埼玉ソニックだ。

長女の友人が調子を崩して入院したと報せがあった、季節の変わり目のこの季節、呼吸器系は要注意である。お大事に。

さてさて私はお習字の昇級試験の提出日である。楷書、行書、草書、仮名と半切サイズに仕上げた。リラックスして書く事を心掛け下手だが満足だ。

ケアマネの試験が11日、とりあえずやるだけやったから腕試しで受けてこよう、決めた事だから受かるまで何度でも受けるよ。
人と人が寄り添い生きることは当たり前の当たり前だからその為の架け橋になりたいと思う。その為のホップステップね、、