エミリの一筆啓上

#日記ブログ#猫ブログ
日々の思いを綴ります。

五嶋龍さん、ユンディ・リさんコラボ

2015-12-27 19:33:40 | 日々のできごと
『題名のない音楽会』五嶋龍さんとユンディ・リさんのショパンのコラボはとてもとても素敵だった、言葉を発すること無く次女と聴き入ってしまった。


ノクターン 20番遺作、映画、戦場のピアニストを観て私が心奪われた曲、ピアノが好きな次女に頼んでレパートリーにして貰った曲だ。


バイオリンの音色が好きになり、五嶋龍さんがますます好きになった。


次回は葉加瀬太郎さんとのコラボ、こちらも楽しみである。






宮崎で

2015-12-20 13:37:47 | 日々のできごと
長男が住む宮崎を訪ねた。息子が入学した年の秋に訪ねて以来であった。


待ち合わせ場所に車で現れた息子の見覚えのある風貌、一目で分かった。


初めて乗せて貰った息子の車は生活感満載、日常に小銭や野球道具や文具をお供にしているらしい、、


お腹が空いた私に、カレーとラーメンどちらが良いかと聞くのでラーメンと応えた、
おすすめのトマトラーメンは香辛料を効かせた赤いスープにストレート麺、息子はトッピングに粉チーズを掛けた。南国な美味しさであった。


息子の部屋は三年前と比べモノが増え、家具の位置が変わり、新品だったカーテンやベッドカバーが少し褪せていた。


数時間を掃除に費やせばきれいになるくらいのワンルームであるが止めておいた。


勉強を始めたので私は傍に並ぶ教科書を見せて貰った。小難しいのかと思っていたら、今風なイラストがふんだんに使われており面白く読めた。


カリカリとペンの走る音を聞きながら、私の知らない学生生活を思う、どんな人の中で過ごしてきたのだろう、風邪も引けば怪我もしただろう、お金に困った日もあればお腹の空いた日もあっただろう、疲れて泥のように眠った日もあるだろう、ドキドキしたりワクワクしたりヒヤヒヤした日もあっただろう、だけど私は知らないのだ。


宮崎は良いところだと言う、温かな人に恵まれたのだと嬉しく思う、座学が終わり来春から臨床実習、長いと感じた六年間の向こう側にある光が見えてきたような気がする。


霜が下りた寒い朝早くに、バス停まで送って貰って別れた、息子が放った幾つかの言葉が頭の中をぐるぐる回っている、じっくりと時間を掛けて答えを探してみよう、


自宅を一週間以上も留守にしてしまった、パパも次女もレオや猫のお世話でクタクタかも知れないな。。














此処で暮らす理由

2015-12-16 21:50:34 | 日々のできごと
我が家には、家族三人プラス犬一頭、猫三匹、金魚が二匹、パパがびん沼川ですくってきた小エビとヨシノボリって雑魚が数匹居る。


自宅は小さな戸建て、パパが働くお店は隣の駅にある。三人の子供は現住所地で育ったけれど私たち夫婦はたまたまご縁があってね、というくらいの街だからここでなければ絶対駄目だわっていう思いは私も多分夫にも無い。


少し前の夜の事、
次女と進路について話しをしていた。
次女「私、来年は居るけど大学受かったらウチ出るよ」
私「何処行くの?」
次女「何処でも行くよ、受かったとこに行く」
私「宮崎でも?」
次女「当たり前だよ、宮崎なら本望だよ、行けるものなら宮崎行きたいよ」
私「えーあずも行っちゃうの、ならママも行きたいよー」
次女「ん?来るの」
私「だってエミリはパパと二人になっちゃうよ笑、ねぇねぇあずがウチ出て宮崎行くって言うの、どうする?」
パパ「俺は良いよ、猫三匹も一緒に連れて行ってくれるなら尚更いいよ、向こうで家一軒借りて三人で住めば経済的だろう?俺は親父とお袋とレオがいる間はこっちにいるけどね、宮崎良いんじゃない?」


次女は意外な展開に少し戸惑っただろうか、私は体が少し軽くなったような気がした。そしたら何だか可笑しくなって「それいいよね~」って三人で笑ったよ。傍のレオや猫ちゃんが不思議な顔して見上げてたっけね。。



























負けに不思議の負けなし

2015-12-11 23:44:37 | 日々のできごと
朝日朝刊の『折々のことば』を毎朝楽しみにしている。


心に響くことばに出会えたらはさみで切り抜いて置く。


今日のことばを前に目にしたことがある、その時は心に響かなかったのだろうか、


『勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし』勝負においての勝ち負けは必然だが、負けには理由がある。


ここ数ヶ月の大半を介護支援専門員(ケアマネ)の試験勉強と書道の昇段試験とに費やした。


昨日ケアマネ試験不合格の報せが送られてきた、ふたつの分野がその年の合格点に達していなければならない、一方で2点が足りなかった。書道はそれぞれ一つずつ昇段した。


今にして思えば介護支援専門員の試験、苦手な分野は徹底的に覚えたが、一方がお粗末であった、バランスを欠いた勉強のツケが点数に現れてた。『負けに不思議の負けなし』その通りである。

ため息吐きたいところだけど深呼吸にしてもう一度向き合ってみましょうか、
再チャレンジ、前へ。