エミリの一筆啓上

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日々の思いを綴ります。

ホップ・ステップ!

2014-03-23 10:56:33 | 日々のできごと
昨夜、9時過ぎに帰宅した次女はお好み焼きの香りがした。

進級時クラス替えとなるが、最後の仕上げにクラスの仲間と親睦会をしたそう。

どの学校にも生徒達が足しげく通う、お馴染のお店があるが、彼女達にもそんなお店が幾つかある。

こじんまりと家族でやっている、お好み焼き屋さんを貸切り、30名を超す乙女たちが集った模様。

女子校だから本物の男子は存在しないが、この学校の乙女たちは、並みの男子より男勝りである。

入学当初は戸惑っていたが、一学期過ぎる頃にはすっかりと染まり、今ではガハハとよく笑う。

“仁JIN”の咲さん、野風さん、竜馬さん、南方先生・・のモノマネはクラスで披露する持ちネタの一つだ。

スカート履いているのに、足が開いているから、これこれと注意すると、教室と家だけだからと言う??

女子校生は、男性教諭とカッコいい先輩に、必ずや恋をする。通過儀礼である。

早弁が当たり前になり、とにかくよく食べる。お菓子が大好き、素晴らしい食欲だ。

勉強してな~い発言を鵜呑みにしてはならない。やるときはやるのだ。

3年まで部活の日々を満喫、受験と部活の並走は楽では無い。現役合格に固執しない生徒も多い。

今行ける大学ではなく、行きたい大学に行くのが本望であると、つまり浪人もいとわないということか。

高校生活に、リア充さを求めるならば、それもありだ。人生は山あり谷あり人それぞれである。

“高校で本当の友達を作りたい”と願った1年前。

“私ぐらいの人はいっぱいいるって、気がついてよかったよ”

1年が経ち、次女は心からそう思っている。かつて長男も同じようなことを言ったのを思い出す。

社会人1年生の昨年、長女は“私って今まで社交的って思っていたけど、違うって気がついたのよ”

人間関係は、人生に於いて時々に直面するテーマである。人の中でしか学べない事って沢山ある。

石の上にも三年というのは真である。悔しさで流した涙はいつか報われてほしい。

我慢も悪くない。


































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