昨日が仕事納めであった。
三日続けて仕事をしたのは久しぶり、昨夜は軽く疲れを覚えた。
食事の支度もそこそこに、出しを取って置いたお鍋を温めワカメのお味噌汁を次女と作った。
温かなものがあればホッとする。後は朝のお弁当の残りのブリの照り焼きを珍!
緑茶を飲まない日は有ってもミルクティーはいつも欲しい。毎度側に作り置く。
娘の塾での話を聞きながら夕飯をいただいた。
昨夜の次女のその塾のお話は上の空では聞けないお話であった。
娘は困っていた。十五の娘に大人の価値観を押し付ける事を私は好まない。
十五ゆえ感じる心の葛藤を粗末に扱うは無能である。彼女はこれから大人になる人である。
その繊細で初々しい感性を出来れば良い方向へと向かわせたい。
間違っていないのだから自分を責める必要は無い。
時にして大人は無神経にモノを言う。比較をする。大人の目線は辛辣である。
塾は教育産業では無い、サービス業である。学校と塾の目的がそもそも違う。
勉強を教え成績を上げ志望校に合格させるのが大きない使命であるならば
その子供自身を育て導くという部分はカットされて問題は無いのかも知れない。
極端に申せば予備校ならば相手は殆ど大人、きっぱりと割り切って良いだろう。
しかし高校受験、相手は十五歳の子供である。十五の心を蔑ろにして志望校合格へと
導くことが出来るのだろうか。この時期どんな子もナーバスになる。
講師の言葉の一つ一つに敏感に反応する。だからこそ自覚していただきたい。
こつこつと自分のやるべきことをやって居れば良いのだと分かって居ても
何気ない言葉に翻弄してしまうのが十五歳である。
成績の上下に一喜一憂するだろう。下がれば一気に不安になるのだ。
心のケアまでを講師に期待はしないが子供相手の職業人であれば発する言葉は選んでほしい。
大人が人として当たり前に持つべき優しさと思慮があれば良い。
子供は大人を見ている。子供によっては親よりも信頼をしている。
受験を通して子供は見事に成長する。個人の頑張りが最終的には全てではあるが
どうか子供にとってその講師と云う存在の大きさを忘れないでほしい。
次女は雑念を振り切るが如く自転車のペダルを思いっきり踏み込み寒空の下塾に向かった。
三日続けて仕事をしたのは久しぶり、昨夜は軽く疲れを覚えた。
食事の支度もそこそこに、出しを取って置いたお鍋を温めワカメのお味噌汁を次女と作った。
温かなものがあればホッとする。後は朝のお弁当の残りのブリの照り焼きを珍!
緑茶を飲まない日は有ってもミルクティーはいつも欲しい。毎度側に作り置く。
娘の塾での話を聞きながら夕飯をいただいた。
昨夜の次女のその塾のお話は上の空では聞けないお話であった。
娘は困っていた。十五の娘に大人の価値観を押し付ける事を私は好まない。
十五ゆえ感じる心の葛藤を粗末に扱うは無能である。彼女はこれから大人になる人である。
その繊細で初々しい感性を出来れば良い方向へと向かわせたい。
間違っていないのだから自分を責める必要は無い。
時にして大人は無神経にモノを言う。比較をする。大人の目線は辛辣である。
塾は教育産業では無い、サービス業である。学校と塾の目的がそもそも違う。
勉強を教え成績を上げ志望校に合格させるのが大きない使命であるならば
その子供自身を育て導くという部分はカットされて問題は無いのかも知れない。
極端に申せば予備校ならば相手は殆ど大人、きっぱりと割り切って良いだろう。
しかし高校受験、相手は十五歳の子供である。十五の心を蔑ろにして志望校合格へと
導くことが出来るのだろうか。この時期どんな子もナーバスになる。
講師の言葉の一つ一つに敏感に反応する。だからこそ自覚していただきたい。
こつこつと自分のやるべきことをやって居れば良いのだと分かって居ても
何気ない言葉に翻弄してしまうのが十五歳である。
成績の上下に一喜一憂するだろう。下がれば一気に不安になるのだ。
心のケアまでを講師に期待はしないが子供相手の職業人であれば発する言葉は選んでほしい。
大人が人として当たり前に持つべき優しさと思慮があれば良い。
子供は大人を見ている。子供によっては親よりも信頼をしている。
受験を通して子供は見事に成長する。個人の頑張りが最終的には全てではあるが
どうか子供にとってその講師と云う存在の大きさを忘れないでほしい。
次女は雑念を振り切るが如く自転車のペダルを思いっきり踏み込み寒空の下塾に向かった。