Eテレ しあわせ気分のスペイン語（１1） アサリ漁

　　　　　　１２月２３日（土）

　　　　　　　１０℃　　　０℃　　

　　　　　　　　　　
　　　　　　　　今　夕陽が沈んだ　　　　日が短い




　　　　　女性たちのアサリ漁


　　　　　人口およそ５０００人の島『アロウサ島』で女性たちのアサリ漁に密着！　

　　　　　知らなかった　　　　　　　No lp sabia.


　今日のキーフレーズ

　　　Perdona, tengo una pregunta.　　　　　すみません、質問があります。
　　　Perdona....ぺルドナ......許す....動詞......perdonar
　　　tengo....持っている.....動詞......tener
　　　　pregunta.....プレグンタ...　質問......名詞
　　　　　こう発音しよう　　　ぺルドナ　テンゴ　ウナプレグンタ

　　　
　　　　　キーフレーズを使ってみよう！　
　　 　Perdona,tengo una pregunta.　　すみません、質問があります。
　　　＊　Perdona.「すみません」
　　　　●　perdona 「許す」という動詞の命令形で、「ゆるしてください」といっている
　　　　　　わけですが、これで「すみません」「ごめんなさい」という意味で使われる
　　　　●　それほど親しくない相手などに丁寧に言う場合は、Predone.になります。
　　　　　　（tu に対して）Perdona.　　（usted に対して） Perdone.　すみません。
　　　　●　¡Perdon!という語もよく使われます。
　　　　●　「すみません」という表現には、ほかにも動詞 disculpar 「許す」をつかったのも
　　　　　　あります。
　　　　　　　（tu に対して）Disculpa.　　　（usted に対して） Disculpe.　すみません。
　　　　●　知らない人などに呼びかける表現としては、次のようなものもよく使われます。
　　　　　　電話をかけた人が言う「もしもし」に相当する言葉でもあります。
　　　　　　Oiga......オイガ　　すみません。/　もしもし。（動詞Oir 「聞こえる」の usted に
　　　　　　対する命令形）
　　　　●　親しい相手に対して、「ねえ」「ほら」と言って注意をひく表現としては、次のような
　　　　　　ものもありまあす。
　　　　　　Oye.....オジェ.　　ねえ。/　おい。（動詞 Oir 「聞こえる」の tu に対する命令形）
　　　　　　Miraa....ミラ.　　ほら。/　見て。　（動詞miar 「見る」の tu に対する命令形）

　　　＊　Tengo ～「私は～を持っている」　→「（私には）～がある」
　　　　●　動詞 tener 「持つ」の主語が yo 「私」のときの活用形です。
　　　　●　yener は、実際に手に持っていなくても、「所有している」の意味で使えます。
　　　　　また、キーフレーズのように、 pregunta 「質問」といった抽象的な語を使って
　　　　　「質問があります」のようなことも言えます。

　　　私は眠いです　　　　　　Tengo sueno......名詞　　眠気

　　　私はのどが渇いています　　Tengo sed......名詞.....のどの渇き　

　　　あなたは　おなかがすいていますか？　¿Tienes hambre?......名詞.....空腹
　　　　うん　僕はおなかがすいているよ　　Si,tengo hambre.

　　　私は　おなかがいっぱいです　　　　Estoy lleno.
　　　私は３９度の熱があります　　　Tengo treinta y nueve de fiebre.
　

　　今回のロケ紹介

　　　＊　マリスカド―ラのいる島
　　　アサリってどうやってとるの？使う道具は？　

　　　大西洋側の入り江に浮かぶ人口約５０００人の　アロウサ島。この島の海水には
　　　豊富な栄養と塩分が含まれているため、ムール貝（mejillones ）漁やアサリ（almejas）
　　　漁が盛んです。
　　　アサリ漁には、船で漁をする方法のはかに干潟の海岸を歩いて手で採る方法があり、こうした
　　漁をする女性はマリスカド―ラと呼ばれています。漁に出る時間を自分の都合で選べるなど、
　　　子育てや家事と両立させやすい仕事でもあります。
　　　この島には約２３０人のマリスカド―ラがいます。
　　　　
　　　　＊　さまざまな道具を使って漁に挑戦
　　　マルタさんも、アサリ漁に挑戦。アサリが呼吸するための穴を見つけて、そこをカギ状の
　　　道具で掘り起こすのですが、ほかにもさまざまな道具が用いられます。
　　　砂を広範囲に掘り起こしてアサリを探すときには、サチョ（sacho )と呼ばれるクワの形を
　　　した道具が便利。また、フォーク（horquilla ）と呼ばれる道具は、深いところにいるアサリを
　　　採るときに使います。
　　　そうして採ったアサリはカリブレ（calibre ）という道具で大きさを測り、規定に満たない
　　　場合は海に戻すことが決められています。　



　　　　　▽ホセのしあわせレシピ　
　　　　　▽とっておき料理「ホタテのオーブン焼きガリシア風」

　　　材料（4人分）
　　　　　　　調理時間：約４０分
　　　ホタテ貝（貝殻付き）・・・　　　　　４枚
　　　タマネギ・・・　　　　　　　　　　　３個
　　　ニンニク・・・・　　　　　　　　　　２片
　　　トマト・・・　　　　　　　　　　　　２個
　　　生ハム・・・　　　　　　　　　　　　４0ｇ
　　　白ワイン・・・　　　　　　　　　　　100cc
　　　パプリカパウダー・・・　　　　　　小さじ1
　　　エクストラ・バージンオイル・・・　　100cc
　　　パン粉・・・　　　　　　　　　　　　適量
　　　塩・・・　　　　　　　　　　　　　　適量
　　　コショウ・・・　　　　　　　　　　　適量
　　　レモン汁・・・　　　　　　　　　　　適量
　　　フレッシュパセリ・・・　　　　　　　適量

　　　作り方
　　　１　ホタテを殻からはずす。ひもは外してまず塩で、次の水で洗い、細かく切る。
　　　　　身は水で洗う。貝殻は残しておく。
　　　２　タマネギ、ニンニクをみじん切りにする。
　　　　　フライパンにオリーブオイルを入れて中火にかける。水分を出すため、塩を一つまみ
　　　　　入れる。混ぜたら弱火で２０分炒める。タマネギが透き通ったら、ニンニク、つぶした
　　　　　トマトを加え、水分を飛ばす。
　　　３　水分がなくなったら白ワインを入れ、アルコールが飛んだら火を止める
　　　　　（出来上がった野菜のベースを「ソフリット」と呼ぶ。　１の貝ひもも、パプリカ
　　　　　　パウダーと細かく切った生ハムを加える。
　　　４　洗った貝殻にホタテを置いて塩、コショウとレモン汁を少々加え、その上に　３の
　　　　　ソフリットを山盛りに載せる。さらにその上にパン粉を振りかける。
　　　５　１８０度のオープンで１０分焼く。
　　　６　みじん切りにしたフレッシュパセリを少し散らし、オリーブオイルをかけて完成。

　　　　　　　　¡Que aproveche!　　　　　　どうぞ召し上がれ！