昨日、夕食時に気になった隣のカップルのテーブルマナー。
ビジネスマンらしい彼は、やや年下の、会社員らしい女の子と一緒で、既にジョッキビールを空けていました。
これは普通の、レストランの話。だから、マナーを気にしなくても全然大丈夫な場所です。
彼は、彼女に正しいお箸の持ち方、使い方をおしえていました。
そこへ、ワインがカラフェで運ばれてきました。
すると彼女はカラフェをまるで徳利のように右手で持ち、左手を下に添えて、彼に注ぎ始めたのです。彼はもちろんグラスを片手で持ち上げてそれを受けました。
……徳利なら、合格だったんですけどね~。彼は左手にいましたから、万事合格です。
しかし、相手はワイン!
しかも男性は、ずっと左肘をテーブルにかけたまま(~_~;) 手首は下へポトンと落とす、良くある、実によくあるポーズです。
このポーズをとると、「よりどころ」ができるせいか、気持ちが少し大きくなるんですよね。彼女や部下の前でちょっとえらい気持ちを保つには最適です。
食事中は、肘をついてはいけません!
頬杖もダメです。
使っていない手をテーブルの下に(相手には見えない場所)に置くのもいけません。
使っていない手は、軽く手首をテーブルの縁に休ませておきましょう。
片手で体を支えないと、ダイエットにもなりますよ。
というのは、ちゃんと背筋と腹筋で体を支えないといけませんし、
同時に、そのために胃部がきちんと伸びて、消化もよくなるのです。
さて、ワイン!
原則その1:男性と一緒のときは、女性はボトルに手を触れてはいけません。
男性と一緒のときは、女性がもてなされているのです。
女性が男性にお酒を注ぐのは、ホステス業と同類です。
あなたが彼に奉仕したいなら構いませんが、
欧米と格上のレストランではやめておきましょう。
格上のレストランでは、席についた男性でさえ、ボトルに手を触れないものです。
ボトルからワインを注ぐのは給仕の仕事なのです。
原則その2:ワインをついでもらう時は、グラスに触れてはいけません。
男性も、です。
上記のマナーは、すべて上流階級の人たちが、お酒よりも会話を楽しむという姿勢を重視するところからきています。
お酒ことなんか忘れてました!の振りなんです。
かつて上流社会では、家での食事でも、バトラーが脇に控えて waiting していました。ご主人の欲求に、指示される前に気がつくこと、これが召使いたちの仕事です。
テーブルマナーは、その名残。
昨日のカップルは、普通の、ファミリータイプのレストランでしたし、ここは日本ですから、もちろん、構わないでしょう。
でもでも、グローバル化が進み、国際人たちと、ワインのあるテーブルに着くことも多くなってきた昨今、ワインを注ぐ時のホスト側の役割と、肘をつかないこと、この二点は絶対に押さえておきたいところです。
ちゃんとした場でなら、周りの様子見でなんとかなるときもありますが、女性と二人もしくは女性のいる少人数での、食事会や、ホームパーティーなど、気を緩めがちなところでこそ、気をつけたいマナーです。
ビジネスマンらしい彼は、やや年下の、会社員らしい女の子と一緒で、既にジョッキビールを空けていました。
これは普通の、レストランの話。だから、マナーを気にしなくても全然大丈夫な場所です。
彼は、彼女に正しいお箸の持ち方、使い方をおしえていました。
そこへ、ワインがカラフェで運ばれてきました。
すると彼女はカラフェをまるで徳利のように右手で持ち、左手を下に添えて、彼に注ぎ始めたのです。彼はもちろんグラスを片手で持ち上げてそれを受けました。
……徳利なら、合格だったんですけどね~。彼は左手にいましたから、万事合格です。
しかし、相手はワイン!
しかも男性は、ずっと左肘をテーブルにかけたまま(~_~;) 手首は下へポトンと落とす、良くある、実によくあるポーズです。
このポーズをとると、「よりどころ」ができるせいか、気持ちが少し大きくなるんですよね。彼女や部下の前でちょっとえらい気持ちを保つには最適です。
食事中は、肘をついてはいけません!
頬杖もダメです。
使っていない手をテーブルの下に(相手には見えない場所)に置くのもいけません。
使っていない手は、軽く手首をテーブルの縁に休ませておきましょう。
片手で体を支えないと、ダイエットにもなりますよ。
というのは、ちゃんと背筋と腹筋で体を支えないといけませんし、
同時に、そのために胃部がきちんと伸びて、消化もよくなるのです。
さて、ワイン!
原則その1:男性と一緒のときは、女性はボトルに手を触れてはいけません。
男性と一緒のときは、女性がもてなされているのです。
女性が男性にお酒を注ぐのは、ホステス業と同類です。
あなたが彼に奉仕したいなら構いませんが、
欧米と格上のレストランではやめておきましょう。
格上のレストランでは、席についた男性でさえ、ボトルに手を触れないものです。
ボトルからワインを注ぐのは給仕の仕事なのです。
原則その2:ワインをついでもらう時は、グラスに触れてはいけません。
男性も、です。
上記のマナーは、すべて上流階級の人たちが、お酒よりも会話を楽しむという姿勢を重視するところからきています。
お酒ことなんか忘れてました!の振りなんです。
かつて上流社会では、家での食事でも、バトラーが脇に控えて waiting していました。ご主人の欲求に、指示される前に気がつくこと、これが召使いたちの仕事です。
テーブルマナーは、その名残。
昨日のカップルは、普通の、ファミリータイプのレストランでしたし、ここは日本ですから、もちろん、構わないでしょう。
でもでも、グローバル化が進み、国際人たちと、ワインのあるテーブルに着くことも多くなってきた昨今、ワインを注ぐ時のホスト側の役割と、肘をつかないこと、この二点は絶対に押さえておきたいところです。
ちゃんとした場でなら、周りの様子見でなんとかなるときもありますが、女性と二人もしくは女性のいる少人数での、食事会や、ホームパーティーなど、気を緩めがちなところでこそ、気をつけたいマナーです。