三輪えり花の手帳

三輪えり花の脳みその一部を視覚化する三輪えり花の手帳

とっても小さいものを使っています。
LOUIS VUITTON　の赤。
バインダー・ルーズリーフ式ではなく、差し込み式です。

いつもいつも、小さいバッグに入れて持ち歩けるように一番小さい。
これより小さいのは、HERMESが作っていますが、ぴかぴかした赤がかわいいので、LVにしました。

その前は電子手帳。
シグマリオンとか、いろいろ試しました。
起動のわずかな時間差がいらつくのと、漢字変換を待つ時間がいらつくうえに、バッテリーは２年も使えばおしまい。
バッテリー交換するくらいならまた４～５万の新機種を買うほうがおとく、みたいな商法にあきれて、やめました。
やはり手書きに勝るものなし。

大学生時代は恋人からのクリスマスプレゼントでファイロファックス。
牛革にクロコの型押しでめちゃかっこいい。
これは今でもつかいたいくらい。

じゃあ、なんでそれに戻らなかったかというと、やはり大きさですね。

今はこのちびヴィトンに、大まかな予定をざっと書きいれ、詳しい場所や時刻や地図は付箋で貼り付けます。
予定が終了したらはがしてぽい。

それから、やるべきことリストも、ちび付箋にひとつずつ書いて、やるべき週のページに貼り付けます。
誰にお礼状とか、お掃除はしなきゃ、とか、クリーニング出すとか、欲しい本とか、歌の稽古とか。
やり終わったら、はがしてぽい。

このやりかたで、まったく問題なし。

アウトルックエクスプレスや、ネットカレンダーとか、使ってみたけど、ほんとに起動時間が待てないの。

あとは、アイディアノートを持ち歩きます。
思いついたこととか、その日に喋ったこととか、見た絵や風景のイラストや、思いついた装置や衣装とか、詩や、電車の中の会話や、手当たり次第に書きます。

でも、文章に関しては、徐々に、自分宛てメールが増えてきました。
電車の中の会話とか、ノーと出して書き留めるより、携帯でメールしているほうが自然な姿だから。

というわけで、三輪えり花は、毎日、このちっちゃい手帳にしたがっておおまかに行動するのです。