鉄の鯨

港街に忽然と現れた この巨大アートは 何だっ!
って 誰が見ても 潜水艦ですよね
これは「てつのくじら館」という海上自衛隊の史料館です
本物の潜水艦を陸揚げして 展示してあります

最近の潜水艦は 潜航能力がかなり進歩していて 対潜哨戒能力が進歩した現代においても
発見が難しく 依然として強力な戦力なんだそうです
そんな潜水艦が探知 識別されやすいウィークポイントは スクリュー音で 
このスクリュー音をいかに小さくするか 各国が開発にしのぎを削っていて 最高の国家機密になっています

以上 てつのくじら館で仕入れた知識の受け売りです

そんな潜水艦ですので さすがに内部の写真撮影は 遠慮していたのですが
「写真どうぞ撮っていいですよぉ」(案内の人)
「えっ撮っても いいんですか?」(私)
「いいですよ どんどん撮ってください もうこの潜水艦と同じものは みんな引退していますから・・・」(案内の人)



現役時代の名前は「あきしお」です


1年前にオープンした海自の史料館です


潜水艦内部の様子 右側に棚のようなベッドが見えます


びっしりと並んだスイッチと計器類のパネル 何がなんだか分かりませんが 確かにちょっと前時代的です


最近の潜水艦には このような操舵席は無く ゲームのジョイスティックのようなレバーだけで操縦するとのこと


潜望鏡ルーム 赤い照明は映画のような臨戦態勢ではなく 艦内では昼夜の感覚が無くなるので 夜間は赤い照明にするとのこと


〔α700/Vario-Sonnar T* DT 16-80mm F3.5-4.5〕

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