イリアーデの言霊

  ★心に浮かぶ想いのピースのひとかけら★

オトナ買い! (今日のテーマ)

2007年11月30日 15時21分56秒 | Weblog
BlogPet 今日のテーマ オトナ買い!「あなたはこれまでにオトナ買いをしたことはありますか?あれば何を買ったか教えてください。」
 誰もが知っていることをテーマにしてくれませんか?今回の「オトナ買い」って何のこと?私、知~らない。

DVD-BOX (今日のテーマ)

2007年11月29日 17時33分54秒 | Weblog
BlogPet 今日のテーマ DVD-BOX「テレビシリーズや映画シリーズなどBOXセットがたくさん出ていますが、あなたはDVD-BOXを持っていますか?またそれは何か教えてください。」
 劇場版『サイレント・メビウス』『サイレント・メビウス 2』小野不由美原作のTVアニメ『ゴーストハント』の「禁じられた遊び 上・下」&『血塗られた迷宮 上・下』です。その次の『呪いの家 上・下』も購入予定です。

 但し、この『ゴーストハント』2話ずつの上下巻の構成になっていますが、1つに纏めた方が良かった、と言うか無理遣りに2つに分ける必要性が何処にあったのか、非常に疑問です。

黒龍王(18) 尊き国王・羅剛陛下!偉大なる帝国・侈才邏

2007年11月29日 08時16分07秒 | 小説

 近隣諸国を抑えて強大化し帝国に成らんとする大国である侈才邏王国の現国王にして最強の竜騎士・羅剛“国王陛下”と呼ばれるのは数えるほどしかなく、殆どが“王or王さま”です。

 正妃や王太子、従兄弟(従姉妹)などの全てが主君たる国王の前には他の貴族や国民同様に家臣なのですから、国母たる《銀の月》と呼ばれる羅剛の正妃・冴紗は《王妃》ですが、アニメ『ベルサイユのばら』の「第22話 首飾りは不吉な輝き」で[ルイ16世(CV=安原義人)“どうしたのです?改まって貴方らしくもない、あははは…。” マリー・アントワネット(CV=上田みゆ紀)“国王陛下!” ルイ“はい?” アントワネット“実は今日、大胆不敵にもわたくしのお腹を足で蹴飛ばした家臣のことで、陛下に苦情を申し上げに参りました。” ルイ“あ…貴方のお腹を蹴飛ばした…っ!?” アントワネット“うふふふ…。” ルイ“はて。…そのように楽しそうに…はて?…ああっ!王妃、もしや…もしや…もしや!!”]とあるように、正式に呼ぶ場合に“王妃殿下”の方がそういう関係を強調されているイメージがあるから、その方が良いかもしれませんね。

 それにしても、侈才邏を含めた世界中の人間はいもしない天帝の恩寵が虹色を有する人間を得ることにより齎されるという作り話を真に受けて、たかが髪と瞳が虹色というだけで乞食よりも汚い子供であり、たまたま弓を持っていただけの冴紗を“虹の御子さまが天帝に聖弓を賜わり御降虹なされた”と、神聖視するなんて馬鹿と阿呆のオンパレードですね。

 更には、各国の王家はその伝説を妄信し体の何処かに虹を有する王子or王女を儲けることに躍起になり、髪や瞳の色素の淡い配偶者を娶る愚挙を繰り返してきたとか。


黒龍王(17) 虹霓教の木偶をやめ、羅剛の正妃たる人間になれ

2007年11月26日 16時55分02秒 | 小説

 その名を近隣諸国に轟かせ帝国になろうとしている侈才邏王国の“真に健気な美人”現国王・羅剛は、恋する冴紗を霊峰・麗煌山の頂にある虹霓教総本山の大神殿に拉致監禁され取り戻した時には、冴紗は宗教的洗脳を施され虹霓教の木偶に堕落し偶像崇拝という愚かな考えに囚われた愚民どもには麗しく気高い神の御子などと崇め奉られています。神官になりたくなかったし崇め奉られる苦痛に耐えられないし、徒人なのに喜怒哀楽を…人前での飲食を禁じられ人としての部分を仮面を被ることにより封じられ、現人神として崇拝される《虹霓教聖虹使》を虹髪虹瞳に生を受けた自分の責務だと吹き込まれたのを真に受けても、否応もなく果たすことを無理強いされて幾度も辞めようとしたくせに、何故、羅剛との婚姻を受け入れた時にそれを機に辞めなかったのかしら?自分を監禁していた大神殿と《聖虹使》と虹霓教との縁を切る絶好の機会なのに、何故、綺麗さっぱり縁を切り、王宮に…羅剛の許に還らなかったのだろう。

 宰相を筆頭とする他の《七重臣》らと共に直系の世継ぎに固執した《七重臣》の一人として邪魔な冴紗を追い払おうと画策した永均に助言にみせかけた讒言を吹き込まれ、そうとは知らずに羅剛は恋しい冴紗を守るために大神殿に預けましたが、神官にするつもりなどなく王宮に置いても大丈夫だと判断して呼び戻そうとしたのに最長老どもは無視して冴紗を監禁して帰しませんでした。冴紗は本当は神官になりたくなかたったですから、余計に《聖虹使》なんかになりたくはありませんでした!重臣神官総ぐるみの姦計で引き裂かれ大神殿に拉致監禁されましたが、たかが虹の髪と瞳を有していても《聖虹使》になる必要などないのです。

 ところが、少し早いがなんて最長老はとぼけていましたが、大神殿に監禁してからすぐに《聖虹使》をやらせ、じわじわと宗教的洗脳を施したことから無理強いしたのは明白です。無理強いされて、民の心に《聖虹使》として植えつけられ、既成事実が出来てしまって辞めるに辞められないならまだしも、有りもしない民の信心を裏切れないと、羅剛の心を踏み躙ってまでも嫌々やっている《聖虹使》になろうとするなんて、呆れます!流されても抗えば、何とか大神殿を逃れて羅剛の許にすぐに還れたかもしれないのに、冴紗は今も昔も流されるまま《聖虹使》を忌み嫌った自分の本当の心を忘れ、羅剛に…そして、侈才邏に災禍を齎す元凶の《聖虹使》になろうとしている!!いつの時代も偶像崇拝は不幸しか齎さないのに。

 嫌で嫌で堪らない《聖虹使》を冴紗が無理強いされていることは羅剛が知っている。仮面を被り《聖虹使》という名の偶像として神の御子を演じるのを冴紗が幾度も辞めたいと訴えたにもかかわらず民の信心を裏切るのかと罵られ続けざるをえなかったし、無理強いされているのを冴紗はこれが自分が羅剛と侈才邏のために役に立てることだと思い込んで《聖虹使》を辞めようとしないことで羅剛を苦しめていることがわからないなんて情けない。