イリアーデの言霊

  ★心に浮かぶ想いのピースのひとかけら★

アレルヤに対する水島監督の悪意 2

2009年10月31日 08時59分23秒 | アニメ

ドラマCD機動戦士ガンダム00 アナザーストーリーMISSION‐2306に収録されているエクストラドラマハレルヤの日でハレルヤが年に1どだけアレルヤの意識が休眠し、彼に口出しされずに自由を満喫できる日があり、その日にハレルヤが暴走した後に何も知らずに元に戻ったアレルヤが仲間に口汚く罵られる虐待の被害を受け1st#10「ガンダム鹵獲作戦での“僕は人でなしだ!”という台詞で締めくくられる、という水島監督の悪意に満ちたギャグに呆れます。

しかも、この年に1度の自由というのがアニメ本編での設定でもあるかのように、公式設定であるかのように巷に蔓延しているのには更に呆れます。この設定はあくまでも「ハレルヤの日」だけのものなのに、まことしやかに公式設定という名のデマが我が物顔です。


アレルヤに関する水島監督の悪意 1

2009年10月20日 01時48分47秒 | アニメ
1st&2ndそれぞれ全25話という<戦争根絶>を描くには短命に終わった『機動戦士ガンダム00』ですが、アレルヤ・ハプティズムの扱いが酷すぎます。幼馴染の恋人という形で本当の意味で“出来そこないの超兵もどき”ソーマ・ピーリスというお荷物を抱え込まされた彼ですが、その設定は成立しえない矛盾があります。それは1st#11「アレルヤ」で五感を破壊されたマリー・パーファシーがいる筈の<超人機関>の施設を完全破壊したという例のミッションです。

アレルヤの心の分身ハレルヤ曰く“マリーとは戦えず死ぬだけだ”というアレルヤが超人機関を壊滅させるというミッションを実行するどころか、ミッション・プランを戦術予報士スメラギ・李・ノリエガに提案することさえありえないのです。