私立校・中高一貫校生専門アルファ
私立校・中高一貫校生専門アルファのブログ。講習のお知らせや日頃の勉強について、基本的に毎日書いています。







※返却されたテストの見方・見直しの仕方~国語編~ですが、
 全般編を読んだ上で、話を進めさせて頂きます。


テストにおいて、最も『見返し・見直し』など
しないのが、国語のテストでしょう。


ひどい方だと、答え合わせすら、
意味がないと思って、学校の先生の
解説すら聞き入れないと思います。


国語のテストの場合、毎回問題形式が異なり、
単元によっては、『次のテスト』に
何も関係してこない(俳句や詩など)ため、
『意味がない』と結論づけられるのは
無理もないかもしれません。


しかしながら、国語もまた、数学や英語同様、
『積み重ね』の勉強・努力が、後々のテストに
必ず影響してきます。


テスト勉強でもそうですが、
この国語の勉強に関して、
皆さん、圧倒的に
勉強時間が少ないことでしょう。


ノートの『見返し・見直し』を、
さらっとやって、覚えた・理解した、
後はテストでぶっつけ本番、その時の
感性や感覚で、なんとなくで、
点数を取っていく。


それで平均点、合格点を取れる、
赤点回避できるとなっていることが多いので、
そこまでうるさく言う教育関係者はいないでしょう。


特に、受験に向けてならまだしも、
“たかだか”学校の定期テスト“ごとき”のことで、
グジグジとうるさく言おうものなら、
その人の正気を疑うぐらいまでの、
嫌悪感を覚えるかもしれません。


現実的に考えて、本当にそれで、その勉強で、
その学校の定期テストで、点数・成績を
取れているのであれば、そして
嫌味に聞こえるかもしれませんが、
『その点数・成績』で“満足”しているのであれば、
そのやり方・勉強で、問題ないと言い切りましょう。


そうでなければ、これから先の提案など、
耳を貸さないどころか、信じられない狂言として
しかみれないでしょう。


現状の点数・成績に満足していて、
数学、英語のテストの『見返し・見直し』が
できていないのに、わざわざ、国語のテストの
『見返し・見直し』などに時間をかけなくても
宜しいかと思います。


理科・社会編もそうなりますが、
学校の定期テストで点数・成績を
取るためだけの勉強であれば、
『点数・成績』が取れている限り、
点数・成績を落としやすい
数学・英語の勉強を差し置いてまで、
やる必要はありません。


しかし、後々に下がり始めた時に、
最も勉強に困るのがこの国語だと思います。


理科・社会科目は、たった一つのわかりやすい勉強、
『覚えればいい(暗記)』があるので、
思い立ったその時、集中してやれば、
点数・成績が取れることでしょう。


ですが、この国語はいかがでしょうか。


何を、どう勉強し、どこまで勉強すれば、
『大丈夫』でしょうか、点数・成績が『取れる』と
保証できますでしょうか。


これに関して、答えは『無い』と思います。


受験生はこの部分で苦労し、
葛藤することになるのでしょうが、
国語の勉強を感覚で行っている、行っていた以上は、
その泥沼から抜け出すことは難しいと思います。



具体的な勉強の続きは・・・

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一昨日、昨日続きますが、時間は刻々と過ぎ去っていきます。


あっという間に今日で、6月残り2週間となりました。


正確には、今夜0時を過ぎて、17日を迎えたらということですが。


今年は、7月1日、2日が金曜日、土曜日ということで、
ほとんどの学校で、7月4日の週に期末テストがあると思います。


変則的に、1日、2日とやって、3日日曜日を挟んで、4日・5日と
行う学校もあるかもしれません。


その場合は、今日・明日がまさに、テスト2週間前を迎えることになります。


いかがでしょうか、残り時間のほどは。


勉強のほうは『わからないところがない』と思い込んでいたら、
まず間違いなく、『順調』と答えることでしょう。


中間テストでも『ソコソコ』の点数を取れていたら、
そのことが、その結果が後押しして、別にそこまで、
自分を追い込むことはないでしょう。


残り時間に関して言われても、念仏かもしれませんが、
もう一度、よく確認して、日単位ではなく、時間単位で換算してみて下さい。


2週間は14日、336時間、約2万分です。


テスト1週間前にならないと部活動は休みにならないといったことも加味すると、
もう、テスト前に残された、皆さんの自由時間は100時間を切っていると
思いますがいかがでしょうか。


その時間内で、勉強だけに集中できれば、学校の定期テストごときなら、
なんとかなりますが、実際には集中する、やる気になるために、数時間を要し、
ストレス解消のリフレッシュ・リラックスタイムも、勉強時間と同じだけ必要などと
言っていたら、もう勉強時間は50時間も無いのではありませんか。


それでも主要5科目に、一つに10時間ほど時間をかけれますが、
それで、その時間で、『テスト勉強』ができるのであれば、まだしも、
ノートまとめや宿題などの『作業』で時間を取ってしまうと、
もう、1科目、数時間も勉強できないで終わってしまうとなりませんか。


一学期は、“それでも”、ソコソコの点数、平均点・基準点を取ったり、
赤点は取らないものかもしれませんが、それで効率良くやっていると
思ったら大間違いです。


4月からうるさく書いてきておりますが、この一学期のテスト、成績は、
今学年で最も取りやすく、取りにいくべきテスト、成績です。


そのテスト、成績で、取れなかった、取らなかった、責任は、あるいは、
最悪なことに借金を作ってしまった時は、二学期は想像以上の苦労を
強いられることになります。


肉体的な苦労は部活動や学校行事によって、
精神的な苦労は勉強やその結果(テストの点数・成績)によって、
さらには、両方を含めて、親御さんからの小言も入るとなると、
もう葛藤のピークとなるでしょう。


そういう状況・状態になったのも自分の責任ではありますが、
おそらく『わかっているよ、わかっていてもどうにもできなかったんだよ』と、
自暴自棄になっての葛藤で悩み苦しむことになります。


うるさい、うざい、説教・小言・予言に聞こえるとは思いますが、
多くのそういった方を見てきたからの、大きなお世話、余計なお節介として、
書かせて頂いております。


『なってみてわかった』時には遅かったとなってしまう私立校・中高一貫校生に
向けてだからこそ、うるさく書いております。


中間テストにおいて、その経験をした方は、
この期末テストにおいて挽回し、その失敗を取り戻すようにして下さい。


来月の今頃、笑顔で面談に臨めるように、残り2週間強の期間を、
頑張って走り抜けることをオススメします。



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