先日札幌市長・JOC 山下会長が2030年の札幌五輪招致を断念した旨の記者会見を行っていた。
一部の方々にとっては残念だろうが招致断念は当然の帰結だと思う。
東京五輪のあの杜撰な組織委員会のあり様は国民の大多数の不信を買った。
それに経済効果はどうだったのだろう。
不祥事の再発防止策も含めもう少し厳正に総括してくれないと迂闊にゴーサインは出せない筈だ。
噂によれば電通出身のJOC理事はいまだに不正行為を認めていない。
こんなことでは2030年はおろかそれ以降の招致活動も難しいのではないか。
関係者は基本に立ち返り体制を抜本的に再構築すべきである。
もしかしたら「札幌五輪はやらない方がいい」という結論に落ち着くのかもしれない。
それにしても「関西万博」といい、「札幌五輪」といい日本の政治家(国政、地方政治を含め)は国際ビッグイベントがお好きだねぇ・・・。(笑)