自民党の茂木幹事長が福島県の認定こども園などを視察後記者団に対して小・中学校の給食無償化を実現したいと語った。
無論この考えに異存はないが正直に言って「今だにこんな論議のレベルに留まっているのか」という感じである。
首相が「異次元の少子化対策」を口にした時点で小・中学校の給食無償化などは当確のメニューだと思うがこれから採否の議論をしていくのかねぇ?
子育て世代を元気づけるために一日でも早く方向性を公表していった方がいいのだが政府の動きはあまりにも鈍い。
そのくせ首相は先日「こども優先レーンをつくります」などと言って子育て層の歓心を買った(つもりだった)がこのパフォーマンスはむしろマイナスだった。
どうも首相は「大局観」と「スケジュール感」に難点を残すようだ。
「異次元の少子化対策」がいつどんな形で姿を現すのか?
意外と首相はのんびり構えているのかもしれない・・・、そんなことを言っている場合ではないのだが。
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