先だってロシアがウクライナ東部4州の併合を果たしたとの(ロシア発の)ニュースがあったがその後のロシア以外からのニュースを聞く限り全く別の様相が見えてくる。
当該4州でもウクライナ軍の攻勢とロシア軍の守勢が続いているのである。
筆者は以前このブログで「ロシアの侵攻活動が長期化すればするほどウクライナに有利に働くのではないか」と記したが概ねその通りになっているように思う。
プーチン大統領はこの7日に70歳の誕生日を迎えたのだが有難くもない誕生プレゼントを受け取った(受け取らざるを得なかった?)。
一つはクリミヤ大橋の爆破による崩落、今一つはロシア、ウクライナの2団体とベラルーシの人権擁護家に対するノーベル平和賞の授与である。
プーチン大統領はこのプレゼントをどんな気持ちで受け止めたのだろうか。
これはやっぱり「終わりの始まり」だろう。
ただただ核兵器が使用されることがないことを望むのみだ。
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