2月24日だったかな? ロシアがウクライナ東部に侵攻を開始したのは。
早いものでもう80日近く経過したということになる。
まさかこんなに長期化するとは思わなかったねぇ。
こうしているうちにもウクライナ戦闘地域では死傷者が出ているわけだからことは深刻だ。
人道上決して看過できないが当時者間だけではどうにも解決できない。
となれば国際機関や周辺各国が協調して侵攻を抑制する活動を行わねばならない。
今がちょうど「その時」に該当するのだろう。
問題はそれがいつ頃奏功するかということだ。
これは経済制裁策の効果がどの程度効いているか、がカギを握っている。
海外との取引停止でどの程度ロシア経済がダメージを受けるのか。受けているのか。抜け道はどの程度なのか。
2番目にはウクライナに対する武器・弾薬の補給その他戦闘活動の支援である。
聞くところによれば6月中旬には軌道に乗るということだがこれには使い方の指導などソフト面でのサポートも欠かせない。
3番目には(これを一番期待しているのだが)ロシア国内の世論形成に国際機関等がどんな影響をどの程度与えられるか。
これはもはやサイバー戦略、サイバー戦術と言ってもいいかもしれない。
ウクライナ侵攻の終結はこれらの活動結果の総和によって導き出されるはずである。
それが6月中旬というのはいかにも遅すぎると思うがどうだろう。
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