このところ国会では総務省文書の捏造発言を巡りヒートした遣り取りが続いている。
公文書の捏造や改ざんなどはあってはならない。
しかしあまりにも政局化しているのは残念だ。
事の経過からして高市前総務相は記憶だけでなくキチンと反証する責任があると思う。
「内容が不正確」というだけしか言えないようであるなら素直を当該文書の正当性を認め謝罪すべきだろう。
しかし野党の追及もこの問題だけに関わっていることは避けなければいけない。
少子化対策や防衛問題、コロナ終焉(?)以降のセーフティネットを含む経済対策など待ったなしの課題が山積なのだ。
首相のウクライナ土産とされる「必勝しゃもじ」などを取り上げても有権者の支持は得られないと思う。
首相もそうだが野党も目先の些事に目を取られいささか大局観を欠いている。
政治家が大局観を軽視したり見失っているとしたら世は末である。
与党、野党、どちらが早く改心するんだろうねぇ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます