
到着してから1週目が過ぎ
行きたい場所を巡ってきましたが
ライレローズバラ園が残っていました
「土、日でも構わないでしょ」と娘に言われたのに
前回訪れた時に日曜日で混雑していたので
平日が良いと押し切りました
ヴァル・ドゥ・マルク県にあって
パリからメトロで17駅
バスに乗り換えて15分ほど
行ったことはあるとはいえ
乗り換えの場所が変わっていたり
どこもオリンピック後の工事が進んでいて
周りの景色が変わっていました
メトロの停車駅の路線図の通り
先が二股に分かれていて
自分たちがどちらに乗っているか分からないと娘が言い出し
一旦降りて確かめました
二股の下の方向だったのですが
上の方に進んでしまったら困ると焦ったのです
バス乗り換えで迷いましたが
ライレローズバラ園の入り口に到着
着いた~と安堵したのですが
なんと閉園していました
日本のように開花状況などを知らせることもなく
突然の閉園の情報も分からないままでした
なんでも害虫が発生して突然の消毒日になったようです
ロープの外側から写真を撮りましたが
物足りないまま
唯一バラ園の前に広がる公園の奥に
もう一ケ所バラが植えてあるのを知っていたので
そこで我慢しようと進みました
ここで小さな苗を育てているのかな
ピエール・ドゥ・ロンサールの花よりは小ぶり
花の名前を探しましたが見つかりません
こちらでも手入れ中でしたが
消毒は無しで自由に見られました
可愛いバラ!
作業中の様子を撮ってもね
私はその時点で最後のアクシデントと思い
バラ園の卒業旅行は終わりと思いました
外側にいた係の人に娘が聞いてくれて
明日の午後には開園とわかりました
普通は諦めますよね
私もそうだったのですが
娘が私を喜ばせるために
翌日ホテルのフロントで事情を話し
ホテルの方がバラ園に問い合わせしてくれました
午前中から開園していると分かり
娘が「行くよ~」
2日続けてのライレローズバラ園
バス停の前の教会が見えた時には
着いた喜びでいっぱい
入口
レストラン付近
あとは自由に見て回ります
この場所に近づきたいのに
ウエディングフォトを撮っている人たちがいて
いつまでも近づけません
私たちは他の場所を回りましたが
ひとり忍耐強くじーっと待っている人がいました
後で見たら
今度はその子が自撮りで長いこと撮っていました
絵になる場所なんですね
前回ランチをとったガゼボ付近は
バラの絡み方が少なく感じました
アイアンが隠れるほど咲いていた時があったのです
バラの開花はその年によって違い
合わせて訪れるのは難しいです
いいのいいの!
諦めずにここまで来れたのが満足です
娘には悪かったのですが
後で聞いた話では
私が卒業旅行と言ったので
このまま諦めたら
帰国後に「あそこだけは残念だったね」と言われるのが嫌だったそうです
「言わないよ~」と私
「いや、絶対言うよ」
行けなかったというのを何年も引きずるより
「行った方が楽!」と言われてしまいました
道路向いの個人の家
覚えています
帰りのバス停はここが目印です
もうここまで出かけてくることはないだろうと
目に焼き付けてきました
今となっては諦めずに出かけて良かったです
明日は最終日
ライレローズを訪れるには最後のチャンスでした
毎回、楽しみに旅行記拝見しています。もうどこを撮っても絵になりますね。素敵な建物や景色そして外せないのがバラや花達🌼
頼りになる娘さんの優しい気遣いが嬉しいですね。バラ園再訪が叶ってよかったです🌹
WOWOWで全仏テニス観ていましたがkokoroさんが行かれている時だなと、パリ市内は混雑していたのではないでしょうか?
どのお写真も美しく初回に戻ってはまたブログを見てました。パリはもう遥か昔学生時代に一度行ったきりで記憶も薄れていましたがやはり素敵😍
次回は最終日のお話でしょうか?
楽しみにしています(╹◡╹)
長々と見て頂いてありがとうございます。
行くか行かないか迷いに迷って決めたパリ行き、
言った限りは後悔の無いように過去に行った場所を
選んだ行程。
日数が足りないほどでした。
毎晩ホテルに戻ってはテレビでテニス観戦していました。
テニスでの混雑はなかったのですが、1月のホーチミンの時のように今度はサッカー、ヨーロッパチャンピオンリーグ決勝で、パリサンジェルマンが初優勝したのです。
優勝パレードがあるシャンゼリゼ通りに近づかない方が良いとの情報で、その日予定に入れていたシャンゼリゼ通り散策と凱旋門は中止にするしかなかったのです。
テレビ中継では人が溢れて、出かけても私たちには
あの混雑は大変だったと思います。
michiyoさんの学生時代の訪仏は思い出深いのではないでしょうか。
若さだけでもっと楽しめるかもしれませんね。
私も若い時なら、こんなに花にも興味がなかったかもしれません。
年齢に関係なく日本と違う風景、建造物は素敵すぎて見惚れますね。