くらしの花色こころ色

毎日のくらしの中の出来事、庭、花など
幸せを感じる小さないろいろ

庭仕事か、病院か

2013-12-05 20:25:56 | つぶやき

載せる花も少なくなってきました

きょうは花と関係ない話です

今朝は朝から穏やかな晴天で庭仕事には絶好の日でした

やりたいこともあったのですが

今朝目に異常を感じました

視線を追いかけるような黒い点々が邪魔になって 、凄く見づらいのです

飛蚊症の症状は少しありましたが、気になる程度ではありませんでした

きょうは糸くずのようなものではなく、はっきり黒い点がいくつも見えておかしいと感じました

あいにく木曜休診の病院が多く、きょう中に診察受けたい病院に午後一番に駆け込みました

視力検査、眼底検査など受けた後に診察、問診の後先生が「車で来たの?」

この先の検査は3、4時間視野がぼやけて通常の視力回復に個人差があるとのこと

心配を抱えて持ち越すのは嫌なのでしてもらうことにしました

すぐに帰れそうもなく、こんな暖かな日なのに庭仕事打ち切りです

結果、網膜剥離などはなく、炎症もおこしていないとのこと

安心したものの、この症状の治療は無いのだそうです

先生の言葉の端々から察しました、これも老化現象と言いたいのですね

この年代って(はっきり言えませんが)何でも加齢による…で片付けられる気がしてなりません

この動き回る視線の邪魔者は一生付き合うのでしょうか

 

10月にもこんな事がありました

深夜トイレに起き、立ち上がったのは覚えているのですが

仰向けに倒れフローリングの床に頭を打ち付けて気が付きました

夫が驚いて目を覚ますほど音が大きかったようです

私は後頭部の痛みで意識が戻ったような…

日頃病院嫌いの私はそれでも数日様子を見ました

そのうちに脳梗塞の前触れなら怖いと感じ、恐る恐る総合病院へ

問診の後CT、緊張で血圧が一気に189まで上がりました

こんな数値初めてです

CTは異常なし、MRIを勧めたいが予約いっぱいという事で他の病院を紹介されました

持ち越すのが嫌で、その日のうちに診察を受けました

「隠れ脳梗塞はありませんでしたよ」の言葉にホッとし、

血液検査をし、後日結果を聞きに行きました

血液検査も異常なしだったのですが、2病院時間をかけたのに意識を失って倒れた原因がわからなかったのです

また同じような症状が出たらまた来てください(また倒れるのは嫌だよ~)

その時は脳波の検査をしましょうということで一件落着?

ものすごい覚悟で病院へ行くのに、今年後半の私に起こったことは

どちらも原因不明、治療も無しです

異常なしで良かったような、中途半端な気持ちです

血液検査の結果を聞きに行った時のこと

先生が脳の図解でいろいろ説明してくれたのですが

「海馬の萎縮」ということが気になって気になって

病状よりもそちらの質問になりました

「先生私の海馬の萎縮は年相応なんですか?それともそれ以上に進んでいるんですか?」

同席している看護師達が笑っています

私にしては真剣な質問です

「年相応です」という答えを頂きましたが、喜ぶ場合でもないですね

縮み始っていることには変わりはないのですから

娘にこの件をメールした時には「文章からするとまだボケていない感じだよ」と

きょうの「目の中の黒い点々が邪魔なの」には

「え~!エッフェル塔とか見るのに困るでしょう」と

え~!また連れて行ってくれるの

 

きょうの暖かな一日をやり過ごし残念でした

 

             

 

            

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いつもと同じ春

2012-03-11 20:17:34 | つぶやき

          今朝見つけたスノードロップ

 

          

           午後には開き始めました

 

あれから一年になります

この一週間は、いろんな震災関連の番組を見ることになりました

手付かずの被災地が数多くあります

特に原発問題を抱える被災地は進みたくても進めません

原子力発電所で作業に関わっている相手に娘さんを嫁がせた男性が

娘さんに「子供は産むな」と言ったという話には胸がつまりました

親としてなんと悲しい言葉でしょう

「震災だけなら復興できるんだ」

「原発があるからダメなんだ」

ほんとうにそうだと思います

 

友人たちが山形へ新潟へと避難しています

自分の身体よりも孫たちのために一緒に自主避難しているのです

「早く帰りたい」との年賀状もありました

あの時東京に住む友人さえも、妊娠中の娘さんを遠く関西に避難させたそうです

みんな母として行動を起こしていました

幸いと言っていいのか、我が家には幼い子がいないのですが

あの時娘に言ったことは、近い将来出産となった時

「里帰りして出産することは諦めて」と言いました

一年経ってこの状態、まだまだ幼い子への影響が心配です

 

俵万智さんの避難の短歌があります

彼女はシングルマザーで震災当時仙台にいたらしいのですが

原発事故後、我が子を連れて沖縄に避難したそうです

 

子を連れて西へ西へと逃げてゆく愚かな母と言うならば言え

 

まだ恋も知らぬ我が子と思うとき「ただちには」とは意味なき言葉

 

この歌だけでウルウルです

痛いほど気持ちがわかります

当時の緊迫感が伝わります

みんなこのような気持で決断して自主避難して行ったのだと思います

 

             

考えても仕方ないと思いつつ

地震だけだったら、地震だけだったら、もっと復興に向け

気持ちが前向きになるのにと思ってしまいます

庭は何ごともなかったかのように、例年通りの開花が始りました

 

 

 

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花の名前を言えるとき

2010-10-27 20:11:37 | つぶやき
アベリア エドワードゴーチャー

言えました!

この名前は不思議と購入当時から言えます

ところが名前によってはなかなか出てこないで

諦めた頃にパッと思い出すこともあります



               


クレロデンドルム ブルーウィング

これは思い出せない時があります

でも心強いネット検索、花図鑑もあるので

何とか探し出すことが出来るのですが

最近、どこに何を植えたのかを忘れることがあって

自分で唖然とすることがあります

昔は鉢を見れば名札なんか無くても分かったもの…

バラの鉢なんて並んでる順番で名前が出てきたもの

それなのに、それなのに

自分で植えておいて、覚えがないものがあって

名札のインクが薄くなったバラは思い出せず

購入履歴を調べてたしか、「○○」かな

そんな自分に呆れて最近は植えたらすぐ名札と思うのです





                    

正しくはストレプトパーカスです


実はこの種類(色)の名前が続くのです

たしか覚えやすい名前でこれなら忘れない!と思いました

今それが思い出せないのです

記憶力低下

加齢による物忘れ

そんな自分を認めたくなくて、買い物はメモを持っていきません

脳トレです

手先を使わないとボケるといいます

シャベルを持って庭仕事、ハサミを持って剪定作業

カメラを持って花を撮る

ブログをアップする

すべて手先を使い、少しはボケ防止になっていると信じたいのですが










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母のマリッジブルー

2010-09-22 01:01:49 | つぶやき
過去の話になりますが

長女が今年結婚しました

学生時代に実家を離れている娘なので

家に居ないのは同じ


結婚式は親しい友人たちを中心に招待したいので

式場も都内、自分たちで準備するということで

私たち夫婦の出番は当日までありませんでした


私には昔から願いがあり、娘が嫁ぐ前には

母娘二人でのんびりと旅行でもして

想い出話でもしながら嫁がせる心の準備をしたかったのです


ところが式までの準備期間が短かったので

娘は休日は式の打ち合わせに時間を取られ

旅行なんて余裕はとてもありませんでした

仕事の繁忙期と重なり、式が近づくにつれ次第にピリピリ状態

私が電話で細かいことを聞きたくても

電話の流れで喧嘩になりそうになり

私の方が涙が溢れることもありました






嫁がせることってこんなに面倒なことがあり

寂しい想いをすることなんだと思いました



思えば、娘はすべてを一人で抱え込み余裕がなかったのです



そんなことがありましたが当日は娘たちが計画した通り

お世話になった人達と、親しい友人たちに囲まれ

とても温かな、心に残る結婚式になりました



今になれば笑って話せるようになりましたが

当時は暗い花嫁の母でした

いろんなことを考えすぎて眠れなくもなりました



現在もこれが嫁いだっていうことなんだ…という事が起こります

その度に、自分の母親にもこんな想いをさせたことがあるのだろうかと考えてしまいます

私の寂しい想いなんてどうでもいい

今は娘が幸せならそれで良いと思います




今になって、もう忘れていた旅行に娘の方から誘ってきました

それも10日間のパリ旅行

「今年でなくていいよ」という私に

「今行かないでいつ行けるの?」という娘

夫まで「行ける時に行って来い!水遣りぐらい俺にもできる」

それが一番気がかりなのです



そんなこんなで娘の好意に甘えて行くことになりました

数日後に旅立ちます

帰ったときに元気な植物たちに会える事を願っています




しばらく休ませて頂きます





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