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品質不正問題の背景解消へ、三菱電機が製作所長・部長級など連携深化で一手 "経営トップの考え方が良くないから不正が続く!”

2022-12-13 03:04:28 | 社会
https://news.yahoo.co.jp/articles/d1e867c524169160df513ac5cd12d8b8b18e8bee 12/12(月) 15:10 ニュースイッチ

三菱電機は2023年4月にも、事業本部を横断する製作所長や部長級の人事交流を始める。品質不正問題の背景として指摘された組織間の壁をなくし、連携を深める。従来の経営幹部候補育成制度に、事業本部間の人事異動や困難な課題を与える「タフアサインメント」などを取り入れ、執行役や執行役員などの候補人材の育成を強化する。育成のため、所長、部長、課長級の3層の候補者を選んだ人材プールを23年9月末までに設ける。

【一覧表】発覚した三菱電機の品質不正


三菱電機は入社した際に所属する事業本部内で異動するのが慣例で、事業本部を跨ぐ人材交流が少ない。組織の縦割り構造が強い理由の一つと考えられ、品質不正を生んだ組織風土として指摘された。組織風土を変える取り組みの一つとして、管理職層だけでなく若手社員も含めて、事業本部を跨いだ人事異動を活性化していく方針だ。

所長、部長級の異動は事業運営に支障がないように当初は少数になる見込み。人材プールは所長級層が40―50人、部長級層が百数十人といった規模を想定する。選んだ人材を個別に評価し不足する要件を補うように、経験を積ませ、育成する。

人事交流の活性化に向けては、10月に人事部内に設置した「キャリアコンサルティング室」が16日から社員のキャリア相談の受付を始める。対象は若手社員が中心となる見通しで、社内外のコンサルタントがキャリア形成の希望や専門スキルを聞き、異動希望先との人事をマッチングする。社内異動制度も見直して、現職場による異動拒否権や経験年数による利用の制限を廃止し、異動希望者が手を上げやすくした。

感想
日本電産会長 永守重信氏
「病は気からと言うが、企業もおかしくなるのは社員の心や経営者の心情からだ。まず心を治さないと会社はよくならない。企業再建で感じるのは社員の心が病んでいることだ。社員の心が病むのは経営者に問題があるからだ。経営者に問題があると、社員の士気はどんどん落ち、品質やサービスの質が低下する。経営者への不満と不安の繰り返しで業績はさらに落ちて行く。

三菱電機の不正の根源は、連携などではなく、経営トップの考え方が良くなかったからではないでしょうか?
そのことを理解しないとまた起こすでしょう!

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1 コメント

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マルテンサイト千年 (サムライグローバル)
2024-08-02 13:32:05
最近はChatGPTや生成AI等で人工知能の普及がアルゴリズム革命の衝撃といってブームとなっていますよね。ニュートンやアインシュタイン物理学のような理論駆動型を打ち壊して、データ駆動型の世界を切り開いているという。当然ながらこのアルゴリズム人間の思考を模擬するのだがら、当然哲学にも影響を与えるし、中国の文化大革命のようなイデオロギーにも影響を及ぼす。さらにはこの人工知能にはブラックボックス問題という数学的に分解してもなぜそうなったのか分からないという問題が存在している。そんな中、単純な問題であれば分解できるとした「材料物理数学再武装」というものが以前より脚光を浴びてきた。これは非線形関数の造形方法とはどういうことかという問題を大局的にとらえ、たとえば経済学で主張されている国富論の神の見えざる手というものが2つの関数の結合を行う行為で、関数接合論と呼ばれ、それの高次的状態がニューラルネットワークをはじめとするAI研究の最前線につながっているとするものだ。この関数接合論は経営学ではKPI競合モデルとも呼ばれ、様々な分野へその思想が波及してきている。この新たな科学哲学の胎動は「哲学」だけあってあらゆるものの根本を揺さぶり始めている。こういうのは従来の科学技術の一神教的観点でなく日本らしさとも呼べるような多神教的発想と考えられる。
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