幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

阿川佐和子さん 「サワコの朝 内藤剛志さん」 ”来る仕事は断わらない”

2015-12-26 08:33:55 | 生き方/考え方
6年9か月ズーと連続出演。誰にも破られていない。今年60歳!幅広い演技が魅力。1955年生まれ、25歳「ヒコピラテス」初めて出演。日本テレビ「家なき子(1944年)」の父親役で人気に。
6年9か月連続30作品連続出演。水戸黄門、風車弥七役。

ドラマ役がどんどん来た。来る仕事はスケジュールが合わない限り断らない。一緒に俳優という夢を目指した仲間の分までやろうと思っている。
イメージは刑事、87%は刑事役、10%で警察の訳、残りが悪い役。どのように役柄を変えるか。似た役を演じ分ける。ポケットに手を入れる入れない。声は少しは変えている。ブレスを入れるかどうかでも変わる。話し方に倒置法を入れるとか。

一曲目はジョンレノンバージョンで「スタンド・バイ・ミー」。 将来に迷った大学時代に聴いた曲。
http://stimaron.seesaa.net/article/193408378.html
 夜が来て 周りが暗く 月の光しか見えなくなっても
 いいや僕は 怖くない そう 怖くないのさ ただ 君が そばにいてくれれば

だからダーリン ダーリン そばにいて
オー 僕のそばに オー そばに そばにいて そばにいて欲しい

もし僕らの見上げてる空が
崩壊して落ちてきても 山々が海まで崩れ落ちても

僕は泣かない 泣かないよ
そう涙はこぼさない ただ 君が 君がそばにいれば

だからダーリン ダーリン そばにいて
オー 僕のそばに オー そばに そばにいて そばにいて欲しい

好きな女の子がいた。結果がでなかった(俳優の仕事が来なかった)。彼女は横浜の子で、当時新宿に住んでいたので、すべてを捨てて彼女の所に行こうと思った。そして横浜に行った。俳優を捨てたら、全てを捨てたら、仕事が来るようになった。不思議なもので追いかけていたら来なかったのが追いかけないようになったら、向こうから来た。その時の彼女が今の妻。あらいやーだ(阿川さん)。

父はNHKのドラマスタッフ。スイッチャー。父は俳優になることは不安だった。父は俳優に反対だった。みんな頑張っていた。運だと思う。「おまえはスイッチヤ-の気持ちがわかっていない」と言われた。いい俳優は話し終わってもスイッチを切らせない。画面を考えながら話さないといけない。一番最初の観衆はスタッフだと言っていた。まずスタッフを感動させたい。今もそうですね。笑

最近主演が多くなってきたが、“名脇役”と呼ばれている。歳を重ねるにつれて、主演がだんだん減って来る。椅子が少なくなってくる。だったらパイプ椅子(脇役)でよい。NGが少ない俳優だったのに、歳を取ると噛んだりすることが55歳以降で増えてきた。50代で感じた体の衰えを感じた。体の衰えと向き合いながらやろうと思った。主演が多くなってきた。主役をやりたい。主役を演じる魅力は、何かパーティを主催しているような感じ。しかし、主役が来ても短く終わることが多かった。ある時渡瀬恒彦さんの主演ドラマに呼ばれた時に長く続くこつを尋ねた。「主演とはまずは周りの人の台本をまず見る。おまえ自分のだけを見ていないか。出演している人皆が楽しくやろうとしているかだ。脇役を引き立てるのが主役の役目だ」。それをやるようになってから長く続くようになった。

2代目”風車の弥七“に抜擢された。その役はないはと思った。もうイメージが出来上がっていた。寅さんを別の人ができない。引き受けたが苦労した。へたくそと言われるのは仕方がない。しかし、それは弥七じゃないなと言われた。イメージが付いた役をやるのは辛かった。”弥七らしさ“を守る難しさ。言葉ひとつとってもいい方が違う。
めちゃめちゃの悪役は?3%はやったが、見ている人には刑事のイメージが。大河ドラマ「花燃ゆ」で悪役になった。

二曲目は水戸黄門の主題歌。人生の応援歌と感じる曲。人生を肯定している歌詞。歳を取るほど感じてくる。「ああ人生に涙あり」。人生にいろいろある。トータルするといいのではないかと。
http://kado-chan.blog.so-net.ne.jp/2015-06-23
人生楽ありゃ苦もあるさ 涙の後には虹も出る
歩いてゆくんだしっかりと 自分の道をふみしめて

人生勇気が必要だ くじけりゃ誰かが先に行く
あとから来たのに追い越され 泣くのがいやならさあ歩け

人生涙と笑顔あり そんなに悪くはないもんだ
なんにもしないで生きるより 何かを求めて生きようよ

人生一つの物なのさ 後には戻れぬものなのさ
明日の日の出をいつの日も 目指して行こう顔上げて

母は人形を作っていた。嫁は帽子を作っている。嫁は出演したドラマを見てても何も言わない。仕事には何も言わずにいてくれる。

感想;

ドラマも一人ひとりが輝かないとよいドラマができない。
主役だけでは良いものはできない。皆が輝いているからそのドラマの魅力が出てくるのでしょう。

来る仕事は断らずに何でもやってみる。
セミナーの講師依頼が来ますが、自分にできるかな?と不安になることが多いですが、そんな時、アンパンマンの作者 やなせたかしさんの本にも、「来る仕事は断らずにやってきた」とあり、それを信じてやっています。それが結果として自分を広げていくということを実感しています。
同じことを内藤剛志さんが言われていて、やっぱりそうなんだと思いました。


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