幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

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阿川佐和子さん「サワコの朝 青木宗高さん」 "行動を起こせば何かが変わる!”

2016-12-17 09:57:20 | 生き方/考え方
一目惚れをしないけど、その人が女優の優香さんと結婚した。
25歳の時「繋がれた朝」、「龍馬伝」で後藤象二郎を演じた。
「髑髏城」の七人の一人に。役作りに全力で挑む役者魂を。

役の中で普通の人、いろいろな役柄を演じている。
ちかえもんで初めてであって、その後再開して、京都で食事でもと誘った。
1曲目はブルーハワイの「終わらない歌」。役の苦しみを和らげてくれた曲。落ち込んでいた時に、カラカラの心に水を流してくれ湯気が出てくる曲。
これはたまらない。この曲に何度も助けて貰えた。自信があまりない。芝居は七転八倒。セリフが出てこない。“ありがとう“が出てこない。何回も取り直した。素晴らしい演出家に助けられてきた。

大阪八尾市出身。目立ちたいけど前にはでない。母が小学校の先生で、迷惑かけたくないと思っていた。高校出てから、東京の専門学校に行った。周りに役者などやっている人がいて、それに関心があった。やるには今しかないと思った。それで事務所に応募した。「モデルになりたいの?」。「はい」。「でも今はハードボイルの人が求められてるんだよね」。「どんな俳優さんになりたいの?」。「素人のなんでもない人を演じたい」。米国の有名な俳優が言っていた言葉を言った。そう思っていたので。そしたら面接の人が、「君わかっているじゃないか」と言われた。それで、実際に脚本を渡されて読むことをやった。脚本家が絶対とは思わない。面白くないと思った。そこで脚本を変えて話した。とりあえず脚本通りにやって欲しいと言われた。関西弁しかしゃべれない。「大阪弁出てたわね」と言われた。カチンと思った。事務所から練習生だったら良いと言われた。だったらやらないと思ったが、友達が「とりあえずやってみたら、それから辞めたら」と言ってくれたので事務所に入った。

初出演「繋がれた朝」で死刑囚を初主演。プロジューサーが女性で厳しかった。重圧を感じた。それで物を触るようにした。指摘が的確でやるしかないと思った。その時に受けた演出がすごかった。涙を流す大切なシーンで涙が出て演じられた。だったらこれで行こうとカメラが回り始めた。その時に外から笑い声が聞こえて来て、白けてしまった。涙が出てこなかった。一色さんという演出家の方が、「もう一度セリフを言え。もっとゆっくり言え、もっとゆっくり言え、怒りながら言え」と言われた。そうしたら涙が出てきた。監督に「俺どうなっているのか?と尋ねた。新鮮な気持ちが出てこない。アプローチを変える。感情の表現方法は何通りもある。岩谷可奈子さんから、「誰も頼まないのに15kg体重を増やしたのは驚いたが嬉しかった」とメッセージを貰っている。土佐の重鎮を演じるには貫禄が必要と思った。
NHKの朝ドラで落語家。朝ドラ後、ブラジルへ行った。ブラジルで朝ドラやっていると聞いたので、それは確認しないといけない。それで落語を1本覚えて、落語をやろうと。出話を録音したものを持って。ペルーも含めて11カ所訪問した。ひとり旅が好き。バックパッカーをしていた。アメリカ1か月。寂しさを味わうのが良い。寂しい時、日本人を見つけて一緒にご飯食べたりすると、とてもステキな一日を過ごすことができる。海外の人とも知り合う。動けば、何か摩擦が起きて、何かを得る。
ドキドキワクワクするのが良い。優香ちゃんとどこかのご飯屋さんに行くと、すごくワクワクできる。チルチルミチルみたいな人(サワコさん)
すぐに行動せよと教えてくれる。好きな人には好きと言わないといけない。
「Get It While You Can」(できる時は受け入れないと)
日常は普通のようだけど、ありがたい奇跡的な一日だと思って。そう思うと、ドキドキしながらでも生きていけるのではないかと思う。

感想
素朴な、素直な、一生懸命な全力で取り組む俳優さんだと思いました。
優香さんが惹かれたのもうなづけます。

”行動起こせば、摩擦も起きるが、何かを得る”
結果を気にして行動しないことも多いのですが、考えさせられました。
”好きなら好きと伝えることが大切”
出来そうで出来ないですね。
優香さんにもストレートに伝えられたのでしょう。