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年金、5兆円損失の見通し 運用法人、株積極投資が裏目に  ”この政策大丈夫?

2016-04-29 12:00:00 | 社会
http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2016040302000064.html
 国民が拠出する国民年金や厚生年金の積立金を運用する独立行政法人「GPIF」が二〇一五年度、約五兆一千億円の損失を出す見通しとなったことが、専門家の試算で明らかになった。GPIFは安倍政権の方針に基づき一四年秋以降、運用資産のうち国債の比率を下げる一方、株式投資の比率を倍増させたが、中国経済の減速などに伴う世界的な株安もあり、裏目に出ている。変動の大きい株式を主軸に年金を運用する政策の是非が問われそうだ。

 損失はリーマン・ショック直後の〇八年度以来の大規模水準になる見込み。GPIFは運用成績を例年七月前半に公表するが、今年は七月二十九日に発表する。

 試算はGPIFの運用に詳しい野村証券の西川昌宏チーフ財政アナリストが実施。損失内訳は、外国株式が三兆六千億円と最大で、国内株は三兆五千億円、外国債券も五千億円の損失だった。一方で国債など国内債券は二兆六千億円の利益を計上した。

 約百四十兆円に上る年金積立金を運用するGPIFは、積立金の利回りを改善するとの名目で一四年十月、運用基準を変更。国内債券の比率を60%から35%に下げ、株式投資(外国株を含む)を24%から50%に引き上げた。外国債券も15%に上げた。

 だが、一五年度は株式が世界的に下げ、円相場上昇で外国債券価格も下落。一方、日銀のマイナス金利導入で資金運用に困った銀行などが国債購入に殺到、GPIFが減らした国内債券は逆に価格が上がった。

 日本総研の西沢和彦上席主任研究員は「日本の年金はスウェーデンなどと違い、損失が出たときすぐに穴埋めをしない。将来世代への影響を防ぐ仕組みをつくらないまま、損益の振れ幅の大きい株式の比率を高めたのは拙速だ」と批判している。

国民へリスク説明を

 【解説】公的年金を運用する独立行政法人GPIFが二〇一五年度に大幅な運用損失を出す見通しとなり、リスクのある資産で運用することの危険性が浮き彫りになった。国民の老後を保障する年金は最も安全を重視すべきだが、国民への運用リスクの説明は不十分なままだ。

 政府は「短期の実績に一喜一憂すべきではない」と繰り返す。だが、少子高齢化で積立金は取り崩し局面に入っており、保険料収入で不足する年金給付を補っている。積立金が損失発生で目減りしても、今の受給者への給付にすぐ影響するわけではないが、市場好転で損失が埋め合わせられなければ、将来世代の支給条件が悪化する。損失をすぐ処理する仕組みを設けていない以上、「将来世代にツケが回る可能性がある」という当然の真実も併せて丁寧に説明せねば公平ではない。

 積立金の運用は従来国債が中心だったが、基準変更で、今では全体の65%が株式、外債で運用されている。

 政府は、運用基準を変えさせた狙いは、年金財政が厳しくなる中、利回りを向上させることだとしていた。だが、安倍政権の成長戦略にも位置付けられており、年金基金に株を買わせることで「株価の押し上げに利用している」との批判は当初から根強かった。

 運用方針の変更を提言した有識者会議で参照された海外事例も、個別の公務員年金が多い。日本は老後の生活の最低保障の役割を担う年金の「基礎部分」まで株式比率を高めているのに対し、米国は基礎部分を債券で手堅く運用している。

 GPIFは一五年度の運用成績を七月二十九日に公表するとしている。例年より半月遅く、野党からは「損失が七月の参院選挙に影響するのを恐れて発表を遅らせるのではないか」との批判も強まる。年金の「オーナー」である国民への情報公開を徹底し、意見を広く聞き運用方針を再検討することが必要だろう。(東京経済部・渥美龍太)

 <GPIF(Government Pension Investment Fund)> 正式名称は「年金積立金管理運用独立行政法人」。運用資産は2015年末時点で約140兆円と世界最大規模。少子高齢化で積立金は取り崩し局面に入っており、保険料収入で不足する年金給付を補っている。積立金が損失発生で目減りしても、今の受給者への給付にはすぐには影響しないが市場好転で損失が埋め合わせられなければ、将来世代の支給条件が悪化する。

感想
年金は将来の支払い義務があるもの、約束したものです。
それが損失をだしているということは、将来の年金の支払いが減ることを意味しています。

もともと、年金制度が自分が積み立てたお金を自分が貰うものではなく、今の高齢者を支える制度です。
そのため、年金資金をこれまでも保養施設などに投資して莫大な損金を出して来ています。
それに懲りずに、またもや損失を出しています。
それを指示した責任者は責任を問われていません。

会社で損金を出したらすぐにマイナス評価、場合には処罰対象にもなってしまいます。

年金だけでなく日本は借金大国です。国民1人当たり823万円の借金を背負っています。
なのに国内、国外で税金のばらまきを続けています。
日本大丈夫?子どもたちに莫大な借金を残して大丈夫?

国の借金1044兆円
http://matome.naver.jp/odai/21415612413046607012016年2月10日掲載時のものです

 財務省は10日、国債と借入金などの残高を合計した「国の借金」が2015年末時点で1044兆5904億円になったと発表した。一時的な資金不足を補う政府短期証券の発行の抑制により、同年9月末に比べ9兆8340億円減少した。16年1月1日時点の推計人口(1億2682万人)で割ると、国民1人当たり823万円の借金を背負っている計算だ。



日航の営業利益、過去最高 公的支援でANAに差  ”稲盛和夫さんが実践したこと”

2016-04-29 11:33:44 | 生き方/考え方
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/business/ASJ4X61J4J4XULFA04G.html朝日新聞
 公的支援で再建した日本航空の好業績が続いている。2016年3月期の営業利益は2091億円(前年比16・4%増)で過去最高だった。一方、国際線の増便が相次ぐANAホールディングスの営業利益は1364億円(同49・1%増)。大幅に伸びたが、日航との差は大きい。

 売上高だけみれば、ANAは増収、日航は減収だ。ANAは昨年、羽田―シドニー、成田―ヒューストンなど国際線を積極的に増やし、国際線の旅客数で初めて日航を逆転した。日航の売上高が減ったのは、燃料価格の下落で通常の運賃に上乗せする「燃油サーチャージ」が下がったことが一因だ。

 ただ、不採算の路線は経営破綻(はたん)後に整理されたこともあり、日航の座席利用率は国際線(78・8%)、国内線(67・9%)とそれぞれ3〜5ポイント、ANAを上回っている。

 両社の差がさらに大きいのは、最終的なもうけを示す純利益だ。支援により借金が減ったり、税金負担が軽くなったりした結果、12年3月期以降5年連続で1千億円近い差が出ている。16年3月期も、963億円の差が出た。

 国土交通省は、日航への公的支援によってANAとの競争がゆがんだと認め、日航には来年3月末まで新規の就航や投資を制限している。また、発着枠の配分でもANA傘下の全日本空輸を優遇する施策を採っている。26日には、羽田空港を発着する今年10月下旬からの米国便について、全日空4、日航2と傾斜配分した。(大平要)

感想
いくらお金をつぎ込んでも、方法がまずいと良くなりません。
今の日本経済のように。
将来の収益をつぎ込んでいるので、将来の借金を増やしているだけです。
年金も5兆円損失の見通しとのことだそうです。
まさに、将来の種もみを今食べているだけです。

稲盛和夫さんがJAL再建でされたことは2つだそうです。
1)人のやる気をださせた(考え方を変えた)
2)損益の見えるかを行った。

結果=考え方(気持ち)×熱意×能力
その中でも1番大切なのが考え方で2番目が熱意だそうです。
能力は考え方と熱意があれば伴うと言われています。

稲盛さんがJALに行き、路線の先月の損益を見せて欲しいと言ったら3か月後になるとのこと。
かつ組織が会社に貢献しているかどうかを見る指標がなかったそうです。

そこで、まずは役員から、そして部長、課長、社員と啓発を行いました。
それと各組織が会社に貢献しているかを翌月にはわかるように見える化をしました。
「生き方」稲盛和夫著は生きるヒントを与えてくれる本でした。

誰だって、会社に貢献したい。社会に貢献したいと思っています。
それができる会社にすることなのだと思います。

化血研、三菱自動車ではデータのねつ造、偽証がありました。
責任者の指示だったと思いますが、そんなことを社員はしたくありません。
化血研では内部告発だったということです。
三菱自動車は内部告発もありませんでした(リコール隠しは内部告発で発見)。

社員がやる気を持てる、かつそれが社会に貢献し、会社にも貢献できるような会社にするのが責任者の役目です。
最初に始めた責任者、その後も続けた責任者、中には皆さんから花束を渡され、満額の退職金を貰って祝福された退職された方も多かったと思います。
本来、そういう人が責められるべきなんだと思います。

平子理沙が中傷被害「自殺しろ」ブログに悪質投稿 ”自分に問題を持ち、批判を?”

2016-04-29 03:33:10 | 社会
http://www.nikkansports.com/entertainment/news/1638421.html2016年4月27日
 モデルの平子理沙(45)が、一部ネットユーザーから悪質な嫌がらせや中傷被害を受けていることを明かした。

 平子は23日に更新したブログで熊本地震の被災者に向けた励ましのコメントをつづっていたが、そのエントリーに数多くのネガティブなコメントが書き込まれていたことを24日付のブログで明かした。

 調べてみたところ「おなじIPアドレスで異常な数のコメントを書いてくる人が6名ほどいました。同じ人が、毎回名前を変え、あたかもたくさんの人から批判されている様に見せかけて、コメント欄に投稿している事が分かりました」という。

 その中でも「自殺しろ」と100件以上も書き込むユーザーもいたとのことで「かなり悪質なので、慎重に調査するつもりです」とした。

 こうした悪質な嫌がらせに「匿名で自分の身元は明かされない事をいい事に書き込むひきょうな行為。こんな犯罪のようなものが許されているネット社会、きちんと法律を作る事は出来ないのでしょうか?」と訴えた平子。これまでにもネット上に中傷コメントを書き込まれていたそうで、その内容や書き方から同じ一部ユーザーの仕業である可能性が高いと弁護士から言われたという。

 「今回は特に、震災を利用して誹謗(ひぼう)中傷をして不快な気持ちにさせたり、人気が落ちる様にしむけたり、自殺に追い込もうとしたり、あまりにも悪質でひきょうだと思ったので書かせてさせて頂きました」とつづった。

感想
「自殺しろ」とネットに書き込みしている人の心の貧しさを感じました。
きっと不満をいっぱい持っているのでしょう。そのはけ口として弱そうな人をターゲットにしているのかと思います。
自分自身に問題を抱えて苦しんでいるのかもしれません。

安倍首相に「自殺しろ」とネットで書き込むと捜索され脅迫罪で逮捕されるでしょう。
それが怖くて強いものには中傷も避けています。

ネットでの批判は自分に影響しないからしているのでしょう。
もし、その人の職場や仲間、家族が、そんなことをしていると知るとどう思うでしょう?
知られていないと思っていると、そういうことをしていると自分自身を傷み付けていることになり、心がまずしくなるように思います。

ベッキーを批判しても自分には影響しないが、桂文枝を批判すると吉本や周りの芸能人から注意されたり、仕事を干されます。
弱いものを批判したり中傷することで自分の存在価値を高めたいのかと。
別のことで存在価値を高める方が良いように思います。
例えば、駅のホームや階段、電車の中の空き缶を拾うだけでも価値ある行動です。
心を豊かにしていることになると思っています。
それ以外にもきっと何かあると思います。