海山散歩人

古希を過ぎても、ライフスタイルは変わりようもなく、ジタバタしながら生きている高齢極楽トンボのブログです。

衆議院解散と選挙で思うこと

2017-09-28 | 日記・雑感
内閣総理大臣が衆議院解散を宣言する

内閣の解散権が憲法で定められているというが、何のために解散するのかという意義では大いに疑問はある。

解散を宣言する本人や取り巻きも、そんなことはよく理解しているのだろうが、内閣だけがもつ伝家の宝刀であれば抜きたくもなるのだろう。

憲法解釈を捏ねまわした解釈を理屈で包んで正当化する、それでも国家国民のためになっていれば、それでもいいと小生は思う。

そんな宣言に対応するための野党側の対応にも、大いに疑問を感じてしまう。

特に、就任して日も浅い東京都知事が新党を結成して、与党の対抗軸を創ろうとしている。

一党支配の国会は好ましいことではないと思うが、何で東京都知事に立候補したのか、東京都民の気持ちをどのように考えるのか、大義の前には都民はさしたる影響のない住民なのか。

二大政党を創ることには大いに賛成であるが、もっと正攻法でできないものだろうか? じっくりと腰を据えて実力を蓄えられないのだろうか?

小生には、選挙結果がもたらす影響は想像しにくいが、社会は安定しているべきだと思う。
なにがいいのか、なにが良くないのか、いずれにしても政権を与えられた責任政党は、国民を不安にさせないことが最も重要であろう。

今、世の中が灰色になっているよう


司法、立法、行政と三権が分立している国家にはそれなりの理由があるはず、知事や市長は政治家であるものの、国家を形づくっている自治体の行政機関の長である。

行政機関の長は、行政手腕が政治家としての資質であると考えると、国会政治とは一線の境目があるように思えてならない。

なんか間接民主主義の限界が近づいているような、海山散歩をしながらも俗界政治に引きずられる不安からか、無責任と思いながら一国民として、こんなことを書いてしまいました。


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