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ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます。アメーバに引っ越し中

2014/07/17 「アナと雪の女王」

2014-07-17 00:00:00 | 日記
アナと雪の女王(2013年米)

エルサ 王女
アナ エルサの妹
ハンス王子 隣国の王子
クリストフ アナを助けた男
オラフ 雪だるま

 アレンデール国の王女であるエルサとアナの姉妹。
エルサには雪や氷を自由に扱える能力があった。
だが、その為にアナを傷つける事があり、国王はアナと会う事を禁じてしまう。
国王夫婦が旅に出て数年が経ち、女王となったエルサの戴冠式が行われる事に。
久しぶりにエルサと会い、浮かれるアナは、隣国のハンス王子の求婚を受ける。
だが、それに反対して興奮したエルサは、夏だった世界を冬にしてしまう。
人々は化け物だと恐れ、エルサは姿を消す。
アナは途中で知り合ったクリストフと共に、エルサを探す事に。
エルサは氷の城を作り、ここなら誰も傷つけないと、アナと会う事も拒む。
アナの心臓に氷が刺さり、それを融かせるのは真実の愛を持つ者だけと判明。
ハンスに助けを求めるが、彼の目的は国を奪う事だった。
真実の愛の相手がクリストフだと気付くアナ。
ハンスはエルサを国の敵として切ろうとするが、
止めに入ったアナが完全に凍ってしまう。
エルサが悲しむと、アナの氷が融けて元の姿に。
愛が氷を融かすと知ったエルサは、自在に能力を扱えるように。
ハンスは国に返され、アナはクリストフにキスする。
そしてエルサは、二度と門を閉ざさないと誓うのだった。

 と言うわけで、評判のディズニーアニメを見た(レンタルで)。
とある国の王女であるアナとエルサの姉妹。
エルサにはなぜか触れる物を凍らせる魔法があり、
周囲を傷つけてはいけないと、部屋に閉じこもり、親しかったアナとも会わなくなる。
アナは姉妹の絆を取り戻そうと奮戦すると言う訳。
話は結構あっさりしていてヒネリはない。
ディズニーらしい相手役も出てくるけど、
ダブルヒロインの印象が強すぎるのか、とってつけた感じ。
近作の個人的な印象は、プリンセスと魔法のキスが面白く、
ラプンツェルは及第点、メリダはやや失望。本作の印象は、メリダに近い。
歌が受けたって事なんすかね。
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2014/07/16 「顔のないスパイ」

2014-07-16 00:00:00 | 日記
顔のないスパイ(2011年米)

ポール・シェファーソン 元CIA(リチャード・ギア)
ベン・ギアリー FBI。カシウスの研究家(スパイダーマンのヴェノム)
トム CIA長官(マーチン・シーン)
ブルータス カシウス7。現在は刑務所に
ナタリー ベンの妻
ボズロフスキー ロシアの殺し屋

 ダーデン議員が何者かに殺される。
CIA長官のトムは、カシウスが復活したと、元CIAポールに協力を求める。
カシウスとはポールがかつて追ったソ連の殺し屋で、
正体不明だが、ポールは既に死んだと言う。
だが、カシウスの研究家であるFBIのベンは、カシウスの手口と断言。
2人で組んで調査する事となる。
カシウスの部下で、刑務所にいるブルータスに面会。
ブルータスはもらったラジオの電池を飲み込み、担ぎ込まれた病院から逃走を図るが、
待ち伏せしたポールによって殺害される。実は、ポールこそカシウスだったのだ。
ポールは妻子持ちのベンには共感しており、危険だと一件から手を引くよう勧める。
メキシコからの密入国者に紛れてロシアの殺し屋集団が米国に入った事が判明。
その中にはポールが長年追ったボズロフスキーがおり、
ポールは彼こそカシウスだと言う。
ボズロフスキーの居場所を突き止め対決するが、逃げられる。
ベンはポールの行動に疑問を持ち、彼こそカシウスではと疑うように。
カシウスはボズロフスキーに妻子を始末され、以来復讐を始めたのだと知る。
ポールはボズロフスキーを襲撃。
ベンもかけつけて撃ち合いになり、ボズロフスキーは工場に逃げ込む。
ポールと対面したベンは、カシウスだと指摘するが、
ポールもまた、ベンがロシアの二重スパイだと見抜いていた。
家庭まで作って潜伏していたベンは、
工作員の安全を守るため、カシウスによる犯行を偽装。
現れるであろう本物のカシウスを始末し、帰国する予定だったのだ。
ポールは帰国しても永遠に1人だと説得。共にボズロフスキーを倒す事に。
ボズロフスキーを倒すが、ポールも撃たれ、家に帰れと言い残して死ぬ。
ベンは、ボズロフスキーがカシウスだったと報告。
彼の船からは大量の武器が見つかる。
思い悩んだ末、彼は家に戻る事を決意するのであった。

 と言うわけで、リチャード・ギアのスパイもの。
議員が殺され、旧ソ連の殺し屋の復活と断定される。
かつて殺し屋を追っていた元CIAのギアと、
殺し屋を研究していたFBIの若造がコンビを組んで、追うと言う訳。
ギアこそ殺し屋とわかるのは前半で、「実は主人公が二重スパイだった」と
とって付けたような結末になっていない点は好感が持てる。
とは言え、前半で種明かししては物語が持たないので、
さらに2つくらい隠された真相が出てくるが、
ギアが殺し屋だった程のインパクトはない。
二重スパイの悲哀を描いているようだが、
結果的に、ほぼほぼギアの狙い通りの所に落ち着くあたりは拍子抜けかも。
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2014/07/15 「アイランド」

2014-07-15 00:00:00 | 日記
アイランド(2005年米)

リンカーン・6・エコー (ユアン・マクレガー)
トム・リンカーン (ユアン・マクレガー)
ジョーダン・2・デルタ (スカーレット・ヨハンソン)
エリック医師 施設の責任者(ショーン・ビーン)
マック 技師(スティーブ・ブシェミ)
スタークウェザー スター選手(マイケル・クラーク・ダンカン)

 2019年。閉鎖された施設にいるリンカーン・6・エコーは、
他の仲間と共に、目的のわからない作業をさせられ、日々過ごしていた。
外の世界は汚染されて出られず、責任者エリック医師らに監視された社会だが、
時々ある抽選で選ばれた者は、アイランドと言う楽園に行く事が出来るのだ。
リンカーンは機械の故障で技師マックのいる地下へ行くが、
汚染されているはずの場所に虫がいる事に疑問を持つ。
再び地下へ行ったリンカーンは、アイランド行きとされた連中が殺されるのを目撃。
アイランド行きに当選したジョーダンを連れて逃亡を図る。
外へ出たリンカーンは、汚染がウソと知り、マックのいる飲み屋へ。
実はリンカーンらはクローンで、
エリックらはその臓器を移植して発注者の寿命を延ばす技術を開発したのだと知る。
リンカーンらは発注者の所へ向かうが、
真相を隠そうとする追っ手に撃たれてマックが死ぬ。
発注者であるトム・リンカーンに会い、助けを求めるが、
トムは企業に連絡。追っ手が現れる。
リンカーンはトムにクローンの腕輪を付けた為、彼が射殺される。
エリックはリンカーンのタイプに欠陥があるとして、大量廃棄を決定。
仲間を助けるべく、リンカーンはジョーダンと施設に乗り込む。
エリックを倒し、装置を破壊すると、
クローンたちは外の世界がある事を知り、大挙して脱出。
リンカーンとジョーダンは、トムが設計した船で船旅を楽しむのだった。

 と言う訳で、ナツナツナツナツココナッツ。アイランドを見た。
近未来が舞台で、
ユアン・マクレガーは閉鎖された施設で目的のわからない作業をさせられていた。
ここで人々は監視され、禁止事項も多いが、
抽選で行ける楽園アイランドを夢見ていると言う訳。
だがユアンが疑問を持ち、恋人スカーレット・ヨハンソンと外の世界へ出てしまう。
実は。。と言う真相は、B級SFにありそうな話で、
80分もの(90分に満たない)に向いてるテーマ。
それを長尺で知られるマイケル・ベイが2時間超の大作にし、
なぜか得意の派手なカーアクションまで盛り込む始末。
台無しって程ではないけど、
金をかけない方がスマッシュヒットになる事もあると、知らせてあげたいものです。
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2014/07/14 「NARC ナーク」

2014-07-14 00:00:00 | 日記
NARC ナーク(2002年米)

ニック・テリス刑事 (ジェイソン・パトリック)
ヘンリー・オーク警部補 (レイ・リオッタ)
ニックの妻

 ニック刑事は、撃ち合いで民間人に犠牲を出し、現場を離れる事を決意。
だが、上司の説得で、殺された潜入捜査官カルベスの件を追う事に。
カルベスの友人で、捜査を外されていたオークと組む事に。
2人は売人リーを調べるが、リーは殺されており、警察の銃を持っていた事が判明。
警察の誰かが横流しした事になる。
現場に混合ドラッグがあった事から、売人シェップスを追及。
抵抗された為、射殺する。
早期に幕引きをはかりたい上司らは、シェップスを犯人と断定。
2人を捜査から外してしまう。
だが2人は独自に調査を続け、
シェップスに関与したダーネルらの居場所を突き止め、アジトに踏み込む。
ダーネルの車から大量の押収品の銃が見つかり、オークはカルベスの銃もあると追及。
殴り始めた為、ニックはオークを一旦外へ出し、ダーネルに事情を聞く。
それによると、麻薬中毒になったカルベスはダーネルらともめ、
かけつけたオークがカルベスを射殺したのだと言う。
戻ってきたオークはニックを殴り倒し、ダーネルらに殺害の自供を強要。
ニックはオークを撃ち、ダーネルらを逃がす。
虫の息のオークは、あの時ダーネルらといたカルベスは、
オークが現れると自殺したのだと告げて死ぬ。
真相を知りショックを受けるニックだが、
警官隊がかけつける中、オークの会話は録音されていた。

 と言うわけで、ジェイソン・パトリックの刑事もの。
相棒役がレイ・リオッタで、彼が出るから見たって感じです。
パトリック刑事は、現場に嫌気がさし、最後の仕事と言う事で刑事殺しを捜査。
被害者の友人だったリオッタ刑事と組む事に。
潜入捜査官だった被害者は麻薬中毒になっていて、犯罪に手を染めていた疑いがあるが
リオッタはあいつに限ってそんな事はねえとかばうと言う訳。
やはりと言うべきか、リオッタにも怪しい面があって、
それにパトリックが振り回される展開。
意外な真相を見せると言うよりは、パトリックの振り回されっぷりを見せる映画。
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2014/07/13 「レミーのおいしいレストラン」

2014-07-13 00:00:00 | 日記
レミーのおいしいレストラン(2007年米)

レミー ネズミ
リングイニ 若者
コレット リングイニの同僚
グストー 有名なシェフ。故人
スキナー グストーの後釜(イアン・ホルム)
イーゴ 美食家(ピーター・オトゥール)

レミーの父 (ブライアン・デネヒー)
エミール レミーの兄

 嗅覚と味覚が発達したネズミのレミーは、毒の検査係に。
シェフのグストーに憧れるが、父はキッチンには近づくなと言う。
人間に見つかるからだ。
結局、一同は家の主人であるばあさんに見つかり退散。
レミーは仲間とはぐれ、故グストーの店にたどり着く。
雑用係リングイニがスープを台無しにするのを見て改善。
その味は評論家のルクレアに絶賛される。
グストーの後釜スキナーはリングイニが評価される事を快く思わず、
同じスープを作り、見つけたレミーを始末するよう指示。
レミーが人間の言葉を理解すると気付いたリングイニは、
協力してスープを再現。評判になる。
リングイニがグストーの隠し子と知ったスキナーは、何とか厄介払いしようと企む。
グストーが失敗作とした料理を作らせるが、これもレミーのおかげで絶品に。
リングイニは自身がグストーの息子と知り、店を継ぐ事に。
操り人形である事に嫌気がさしたリングイニは、レミーを追い出してしまう。
料理の秘密を知ったスキナーはレミーを捕らえ、新しい冷凍食品を作らせる事に。
だが、レミーは父たちに助けられる。
酷評でグストーを死に追いやったとされる美食家イーゴが来店。
リングイニは、実は料理が作れず、ネズミが作っていたと告白。
呆れたスタッフは店を去るが、恋人コレットだけは初心を思い出して戻る。
舞い戻ったレミーの指示で大勢のネズミたちが料理を作り、リングイニが給仕。
イーゴはその味に感激し、秘密を知ってなお、彼こそフランス最高のシェフと評した。
その後、スキナーが秘密をばらした為、店は閉店になり、イーゴは失業。
リングイニとコレットは、リトルシェフによる小さな店を開き、
イーゴは常連客となるのだった。

 と言うわけで、ディズニーピクサーによるアニメ。
ネズミのレミーは天才的な味覚と嗅覚を持ち、
故人である有名シェフの料理に憧れていた。
仲間とはぐれて、シェフの店にたどり着き、
料理がてんでダメな新入りに代わって、天才的な料理を作る事に。
実は新入りはシェフの隠し子で、店を相続すると言う訳。
そういう事に縁のなさそうな主人公に天才的な才能があって、
周囲をあっと驚かせると言う話は好きで(パフュームを連想しました)、
なおかつディズニーだから丸く収めてるあたりも好感が持てる。
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2014/07/12 「ザ・エッグ ロマノフの秘宝を狙え」

2014-07-12 00:00:00 | 日記
ザ・エッグ ロマノフの秘宝を狙え(2008年米)

ガブリエル・マーティン ダイヤ強盗(アントニオ・バンデラス)
キース・リプリー 美術品泥棒(モーガン・フリーマン)
アレックス キースの旧友ビクトルの娘
ニッキー 組織のボス
ウェーバー警部補 キース逮捕に執念を燃やす
マイケルズ ウェーバーの部下(トム・ハーディ)

 美術品泥棒のキースは、地下鉄で出くわしたダイヤ泥棒ガブリエルを仲間に誘う。
博物館から、4000万ドル相当のファベルジェエッグをいただく計画だ。
最新技術の厳重な警備システムに、ガブリエルは回収は無理と判断。
だが、卵は一族の物だと言うニッキーが、
ガブリエルの恋人アレックスを人質に取ったため、やむなく決行する事に。
掌紋や声紋を偽装して、システムを解除。
金庫に侵入するが、実は警官だったガブリエルは、キースを金庫に残して退散。
ニッキーに卵を渡し、アレックスを解放させる。
ニッキーとは、キースの死んだとされた旧友ビクトルで、アレックスの父親だった。
弁護士のアレックスはキースを保釈させる。
キースは、情報屋の情報で、ガブリエルが来る前から、彼が警官だと知っていたのだ。
だがガブリエルは、アレックスの自分への気持ちだけは本物だと知るのだった。

 と言うわけで、アントニオ・バンデラスとモーガン・フリーマンによる犯罪もの。
美術品泥棒のモーガンはダイヤ泥棒バンデラスを見込んで、仲間にする。
難攻不落の金庫からファベルジェエッグを盗み出すと言う展開。
と聞くとルパンみたいで面白そうなんだけど、意外に盛り上がらない。
バンデラスはモーガンに盲目的に従う気はなく、何やら敵対する組織も現れ三つ巴に。
だましたと思ったら、だまされてたみたいな展開にウェイトを置いているが、
見せ方がまずいのか、あざやか感はもう一つ。
期待した金庫破りの方は、事前に脅された割には、簡単に破られて拍子抜け。
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2014/07/11 「プロデューサーズ」(1968年米)

2014-07-11 00:00:00 | 日記
プロデューサーズ(1968年米)

マックス・ビアリストック プロデューサー
レオ・ブルーム 会計士(ジーン・ワイルダー)
フランツ・リープキン 脚本家
デブリー 演出家

 会計士レオは、ブロードウェイのプロデューサー、マックスの所へ。
失敗した前作の収支を計算すると、2000ドルの利益が出ている事に気付く。
失敗作の方が儲かると知り、マックスは100万ドルかき集め、大失敗作を作る事に。
脚本家リープキンによるヒトラーの春と言う最低の脚本を発見。
ばあさんに人気のあるマックスは、彼女たちから金をかき集める。
さらに女装趣味の演出家デブローを起用。
上演では、ヒトラーを称賛する内容に観客もあきれるが、
ヒトラー役の役者が茶化した演技をした為、これが大受け。
改変に怒ったリープキンは、妨害しようとするが、それさえも受けてしまう。
一同は捕まり、裁判にかけられる。
レオは、マックスが皆に夢を与え、誰も傷つけてないと主張。
彼らは刑務所送りとなり、そこでも劇団をやるのだった。

 と言うわけで、メル・ブルックスのコメディ。
後にブルックス自身によってミュージカル化され、
その映画版(マシュー・ブロドリック)を先日見たばかり。
ブロドリックに当たるのがジーン・ワイルダー。
他には知ってる人はおらず、物語も微妙な相違はあれどほぼ同じ。
どっちが良いと言う印象もないけど、有名俳優が少ない分、本作が不利かも。
続け様に見たのが逆効果だったようです。
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2014/07/10 「噂のモーガン夫婦」

2014-07-10 00:00:00 | 日記
噂のモーガン夫婦(2009年米)

ポール・モーガン 弁護士(ヒュー・グラント)
メリル・モーガン ポールの妻。不動産屋(サラ・ジェシカ・パーカー)
ジャッキーとアダム メリルの秘書
クレイ・ウィーラー 保安官(サム・エリオット)
エマ クレイの妻(メアリー・スティーンバージェン)
アール・グレンジャー 食堂のオーナー(ウィルフォード・ブリムリー)

 NY。やり手の不動産屋メリルと弁護士の夫ポールは、
ポールの浮気を機に別居中だが、寄りを戻そうとポールが食事に誘う。
帰り道で、メリルの客である兵器ディーラーが殺されるのを目撃。
さらに目撃者として襲撃された為、
証人保護プログラムでワイオミングの田舎町レイに避難する事に。
田舎町に慣れず、夫婦でケンカしたり、住民ともめたりしたが、
次第に慣れて、夫婦仲も改善。
夫婦を別々に避難させる準備が進むが、メリルは一緒に避難すべきと言い出す。
その上で、別居中にメリルも浮気したと告白するが、
これにはポールがショックを受ける。
再び険悪になるが、保安官クレイは、下らん事は忘れて前に進めと助言。
犯人が田舎町を突き止め、襲撃してきたため、
夫婦は保安官たちのいるロデオ大会へ逃げ込む。
メリルが足を痛めたため、ポールは単身犯人に立ちはだかる。
保安官らもかけつけ犯人を逮捕。メリルは、危険を顧みなかったポールに感激。
NYに戻った夫婦は、養子をもらい、レイと名付ける。
さらにメリル自身も妊娠するのだった。

 と言うわけで、ヒュー・グラントとサラ・ジェシカ・パーカーの恋愛もの。
2人は夫婦だが、ヒューの浮気を機に別居中。
ヒューは寄りを戻そうとサラと食事するが、その際に殺人現場を目撃。
目撃者として犯人に狙われたため、
証人保護プログラムで田舎町に夫婦で避難する事になると言う訳。
設定はラブコメみたいだけど、
いわゆるラブコメは、初恋みたいな恋愛感情を描く事が多い。
に対して本作は、そういう所を通り越して結婚した2人が、寄りを戻すあたりを描く。
ちょっと毛色が違って、何となく結末の予想がつくと言う所は一緒だけど、
ドキドキ感はもう一つかも。
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2014/07/09 「ライフ・イズ・コメディ!ピーター・セラーズの愛し方」

2014-07-09 00:00:00 | 日記
ライフ・イズ・コメディ!ピーター・セラーズの愛し方(2004年米英)

ピーター・セラーズ 俳優
ペグ ピーターの母
ビル ピーターの父
アン ピーターの最初の妻
マイケル ピーターの息子
ソフィア・ローレン 女優
ブレイク・エドワーズ 監督(ジョン・リスゴー)
スタンリー・キューブリック 監督
ブリット・エクランド ピーターの2番目の妻。女優(シャーリーズ・セロン)

 ラジオのコメディ番組に出ているピーターは、物まねが得意。
映画への出演を希望するが、ハンサムでないとの理由でオーディションは全滅。
母ペグに、チャンスはもぎ取るものと言われ、
老人の扮装でオーディションに臨み、役を得る。
出演作が増え、英アカデミー賞を受賞するように。
共演したソフィア・ローレンに夢中になり、妻アンに離婚したいと言い出す。
ローレンに避けられ、アンと寄りを戻そうとするが、
お守りは嫌だと出ていってしまう。
エドワーズ監督の「ピンクの豹」映画に出演。
アドリブ演技で、主役デビッド・ニーブンを食ったと評判に。
さらにキューブリック監督の「博士の異常な愛情」も好評。
もともと個性のないピーターは、演技に際して個性を排除する必要がないと評される。
ピーターがピンクの豹の続編を躊躇した為、
占い師はエドワーズを意味するBEが吉と伝える。
これを誤解したピーターは、ブリット・エクランドと結婚。
発作で倒れ、奇跡的に回復したピーターは、これからは真の自身を演ずると誓う。
だが「カジノロワイヤル」でもアドリブを求められ、現場を抜け出す騒ぎに。
母ペグが死に、ピーターは妻ブリットに八つ当たりした末離婚。
「チャンス」の脚本に惹かれるが、周囲はピンクパンサーシリーズに出る事を求める。
ようやく念願の「チャンス」を演じ、アカデミー賞候補になるが受賞は逃がす。
彼は80年に逝去し、遺産の大半は4番目の妻が相続した。

 と言うわけで、ピーター・セラーズの生涯を描いた作品。
ラジオでコメディをやっていたセラーズは、映画界へ進出しようとするが、
ハンサムでないと言う理由で仕事がなかなかもらえない。
そこで、誰にでもなれる特技を生かして、
ピンクの豹や博士の異常な愛情で評価されるが、演技に自分自身がないと思い悩む。
発作で倒れたのを機に、自分自身を表現しようとチャンスの脚本に目をつけるが、
世間はピンクパンサーの新作を期待すると言う訳。
カジノロワイヤル等の知られた作品、キューブリックやブレイク・エドワーズ
(演ずるのは何かさっぱりしたジョン・リスゴー)と言った監督たち、
2番目の妻ブリット・エクランド
(黄金銃を持つ男。演ずるはシャーリーズ・セロン)。
演技が実生活を侵食したり、別れた前の妻や母にアドバイスを求めると言う描写。
面白そうなアイテムは満載なんだけど、
実際に出演した作品の順番に足を引っ張られた感あり。
映画の評価って、出てる人の人生の浮き沈みと必ずしも連動してないからね。
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2014/07/08 「ザ・インタープリター」

2014-07-08 00:00:00 | 日記
ザ・インタープリター(2005年米英仏)

シルビア・ブルーム 国連の通訳(ニコール・キッドマン)
ケラー シークレット・サービス(ショーン・ペン)
ドット・ウッズ ケラーの同僚
ケラーの上司 (シドニー・ポラック)
ラッド氏 ズワーニを護衛
国連の警備担当 (クライド草津)
フィリップ カメラマン
ズワーニ大統領

 国連の通訳であるシルビアは、
人気のない会議場で、何者かがアフリカの言語で会話するのを耳にする。
それが、某国のズワーニ大統領暗殺を意味する事に気付き、警備に相談。
大量虐殺に関わったとの噂もあるズワーニは、明日国連で演説するのだ。
シークレットサービスのケラーらが対応する事に。
シルビア自身も某国にいた過去があり、動機がある事になる。
注目を浴びたい為のウソとも思えたが、
ウソ発見機は判定不可とされ、彼女の話を信じて警戒する事に。
監視される中、シルビアはフィリップと言う男と接触。
さらに反政府主義者クマンとバスで会い、シルビアが降りた後にバスは爆破され、
多くの犠牲者が出る。ケラーはシルビアを追及。
かつて家族を殺されたシルビアは、
兄サイモンと共に反政府集団に加わった過去があった。
シルビアは抜けるが、兄は留まり、一連のテロで兄と元恋人ゾーラが死んだのだ。
シルビアの家を爆破犯ガンバが襲撃。
気付いたケラーが射殺するが、シルビアはおらず、帰国すると伝言を残していた。
ガンバに指示した人物が、ズワーニの護衛ラッドと気付いたケラーは、国連に急行。
演説するズワーニを避難させる。
ラッドは暗殺犯を始末するが、かけつけたケラーに捕まる。
狙撃銃は空砲で、ズワーニは暗殺未遂で民意を得ようとしたのだ。
一方、避難したズワーニに、留まっていたシルビアが銃を向ける。
彼女はズワーニに自叙伝を読ませ、若き頃の志を思い出させる。
ズワーニは国際裁判に送検。
シルビアも強制送還となり、ケラーに別れを言うのだった。

 と言うわけで、ニコール・キッドマン主演のサスペンス。
国連の通訳ニコールは、アフリカの言語で何者かの暗殺計画を耳にする。
やがて、近日に演説予定の某国大統領が標的と知ると言う訳。
知りすぎていた男を思わせる出だしです。
シークレットサービスのショーン・ペンは、
彼女のホラや、彼女自身が一味ではと言う線も調査。
やがて、彼女が某国と縁浅からぬ事が判明したあたりから、雲行きが怪しくなる。
巻き込まれ型と思ったら、関係者だったと言うパターン。
ニコールもショーンも暗い背景があるけど、物語として消化できておらず、
何よりサスペンスとして盛り上がらない。
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2014/07/07 「N.Y.式ハッピー・セラピー」

2014-07-07 00:00:00 | 日記
N.Y.式ハッピー・セラピー(2003年米)

デイブ (アダム・サンドラー)
バディ医師 精神医(ジャック・ニコルソン)
リンダ デイブの恋人
ギャラクシア ゲイのコールガール(ウディ・ハレルソン)
ケンドラ 飲み屋の女性(ヘザー・グラハム)
アーニー 少年時代の悪友(ジョン・C・ライリー)
アンドリュー リンダの友人
チャック セラピーのコンビ
フランク デイブの上司

 デイブは飛行機で隣の男に絡まれ、
それをきっかけに騒動となり、乗務員に暴力を振るったとして裁判沙汰に。
裁判長は怒り抑制セラピーを受けるよう指示。
そのセラピストこそ、騒動のきっかけとなった隣の男バディ医師だった。
さらにセラピーでは、他の患者のケンカに巻き込まれ、
再び暴力沙汰を起こしたとして、30日間の更正プログラムを命じられる。
バディは寝食を共に過ごす事となり、会社へも同行。
逆にバディの母親が入院した際には、病院へ同行させられる。
飲み屋でケンドラと言う女性にナンパさせられ、
少年時代のいじめっ子アーニーとも再会。
次のステップとして、恋人リンダとの関係に、冷却期間を設ける事に。
だが、その間にバディがリンダとデートしたと知り、
彼を殴ってついに接近禁止命令が出てしまう。
バディは、もともとデイブが計画していた球場でのプロポーズを横取りする気だ。
かけつけたデイブは、式典のマイクを奪い、リンダにプロポーズ。
皆の前でキスして観客に祝福される。
実は、この2週間の出来事は、
すべてリンダの相談を受けたバディによるセラピーだったのだ。
飛行機で騒動になった所から。

 と言う訳で、アダム・サンドラーとジャック・ニコルソンのコンビによるコメディ。
サンドラーは飛行機で厄介な客や乗員のトラブルに巻き込まれ、
彼だけが暴力沙汰を起こしたとして捕まってしまう。
裁判でセラピーを受けるよう命じられるが、そのセラピストこそ、
飛行機でトラブルの原因となったジャック・ニコルソンだったと言う訳。
金の亡者や口先だけの主人公が、
奇抜な状況で自らの過ちに気付くと言う話はいくつかあって、本作も同様の構成。
だが、そもそもサンドラーのどこが問題で、
最終的にどこを改めて周囲が納得したのかは、よくわからない。
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2014/07/06 「ウルトラ I LOVE YOU!」

2014-07-06 00:00:00 | 日記
ウルトラ I LOVE YOU!(2009年米)

メアリー・ホロビッツ クロスワードパズル作家(サンドラ・ブロック)
スティーブ ケーブルテレビのカメラマン(ブラッドレー・クーパー)
ハートマン・ヒューズ レポーター(トーマス・ヘイデン・チャーチ)
アンガス スタッフ

 クロスワードパズルの作家であるメアリーは、両親と同居し、
結婚する気などなかったが、小学生にからかわれて、ブラインドデートをする事に。
現れたスティーブはハンサムだったので、
その気になって強引に迫り、逃げられてしまう。
続いて作ったクイズは、すべてスティーブに関する問題で、クビになってしまう。
これを運命だと感じたメアリーは、
ケーブルテレビのカメラマンであるスティーブが取材する現場を追跡する。
キャスターのヒューズはスティーブをつなぎとめろと、そそのかす。
メアリーは、手術をめぐるデモで知り合った男女とスティーブを追跡。
子供たちが落ちた坑道へ向かう。
子供たちは救出されるが、かけつけたメアリーが落ちてしまう。
メアリーは坑道に忘れられた少女を発見。
マスコミが殺到する騒ぎになるが、地盤がゆるく、救出ははかどらない。
他局がメアリーを変人と報じる中、スティーブは彼女をかばうように。
メアリーを追い込んだと責任を感じたヒューズが坑道に飛び込み、
台車を蹴って反動で3人は脱出。
スティーブはメアリーを称えるが、メアリーは彼を追うのをやめる。
追わなきゃいけない相手はもともと縁がないと悟ったのだ。

 と言うわけで、サンドラ・ブロックによるラブコメ。
クロスワードパズル作家である彼女は、
結婚する気などなかったが、小学生にからかわれてブラインドデートする事に。
その相手ブラッドリー・クーパーに一目惚れ。
あまりの強引さにクーパーは尻込みするが、サンドラは運命の人と感じて、
ストーカーの様に追い回し、各地で騒動を起こすと言う訳。
サンドラのラブコメものは魅力的な作品が少なくないが、
本作のストーカーぽい女性には違和感あり。
もう少し言うと、誰が演じようとも、
こういうストーカー的な役柄ってあまり共感できない。
と言う訳で、サンドラでラブコメなら当たるやろと言う発想で1本こしらえたものの、
作る側がラブコメのツボをわかってなかったと言う感じ。
こんな作品ですが、ラストのサンドラのセリフ「追わなきゃならない相手とは、
もともと縁がなかった」は、意外に真理な気がする。
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2014/07/05 「レイジング・コップス」

2014-07-05 00:00:00 | 日記
レイジング・コップス(2013年米)

フランク 麻薬の売人
エディ フランクの仲間
アシュリー フランクの恋人
ビンセント 組織のボス
マクスウェル 刑事(ドルフ・ラングレン)
ロイス 潜入捜査官。マックスウェルの恋人
ライリー 悪徳警官

 麻薬の売人であるフランクとエディの2人は、
質の良い品を入手しようと、組織の仲買人を射殺してしまう。
組織のボスであるビンセントに脅され、麻薬や金をかき集める羽目に。
マックスウェル刑事は、
殺人現場にいた警官ライリーが売人と通じている事に気付き、彼を監視する。
ライリーはフランクらの裏稼業を知り、上前を要求するが拒否される。
怒ったライリーは、フランクの恋人アシュリーらを人質にとる。
撃ち合いでアシュリーやエディは死に、ライリーはマックスウェルが逮捕。
退散したフランクは、ビンセントの様な狡猾な連中と付き合っていれば、
仲間は殺されなかったと悔やむのだった。

 と言うわけで、ドルフ・ラングレンが出てるクライムサスペンス(?)
2人組の麻薬売人が、質のいい品を入手しようと、組織のブツを奪って、
組織や悪徳警官に狙われると言う訳。
やばい立場と知りながら、特に手を打たずに、恋人らを殺されてしまうのんきな感じ。
ドルフ?ああ、出てましたね。麻薬捜査官で。
悪徳警官を追っていて、主人公とはあまり絡まない。
何か中身薄いっす。
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2014/07/04 「エル・マリアッチ」

2014-07-04 00:00:00 | 日記
エル・マリアッチ(1992年米メキシコ)

マリアッチ 歌手
ドミノ バーの女。モコの元愛人
モコ ボス
アスール 犯人

 メキシコのとある町。アスールは敵対するモコの手下を襲撃。
犯人はギターケースを持っていた事から、マリアッチが追われる羽目に。
マリアッチはケースも取り違え、中にあった銃で追っ手を返り討ちに。
マリアッチが身を寄せるバーのドミノは、
実はモコの元愛人で、現れたアスールと共にモコの農場へ。怒ったモコは2人を射殺。
かけつけたマリアッチも始末されそうになるが、間一髪モコを倒し町を去るのだった。

 と言うわけで、ロバート・ロドリゲス監督作。
後にバンデラス主演でシリーズ2、3作目が作られた1作目。
メキシコのある町に流れ着いたマリアッチは、
ギターケースを持っていた為に、組織を襲撃した殺し屋と間違われると言う訳。
何かチープな画面、知らない役者たち、続編に比べるとかなりわかりやすい物語。
続編では主人公は妙に強かったが、本作ではそうでもない(大勢倒すけど)。
ちょっとシリーズとしては違和感が。
仮に本作を最初に見て、続編を見たいと思うかと言うと。。。
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2014/07/03 「プロデューサーズ」

2014-07-03 00:00:00 | 日記
プロデューサーズ(2005年米)

マックス・ビアリストック ブロードウェイのプロデューサー
レオ・ブルーム 会計士(マシュー・ブロドリック)
ウーラ 女優(ユマ・サーマン)
フランツ・リープキン 脚本家(ウィル・フェレル)
ロジャー・デブリー 演出家。ゲイ

 ブロードウェイのプロデューサーであるマックスは、最新作が酷評を受ける。
だが会計士レオは、出資者への支払義務が消滅し、
2000ドルの利益が出た事に気付く。
それを知ったマックスはレオと組んで、
史上最悪のミュージカルを作って大儲けしようと企む。
ヒトラーとナチスを称賛するリープキンの脚本を発見。
最悪の演出家とされるデブリーを起用する。
女優志望で訪れた、スウェーデンなまりのひどいウーラは役得で採用。
秘書としても働かせる。
ばあさん連中にモテモテのマックスは、200万ドルをかき集める事に成功。
ヒトラー役はリープキン自身が演ずる事になるが、初日開演前に骨折。
やむなくデブリーが演ずる。
その内容に観客はあきれるが、途中から風刺と解釈し大受けに。
警察は二重帳簿に気付いてマックスを逮捕。レオはウーラと国外へ逃亡してしまう。
裁判になると、舞い戻ったレオが、マックスは誰も傷付けていないと証言。
裁判長は友情は壊せないと、2人を同じ刑務所に入れる。
彼らは刑務所を舞台にしたミュージカルを作る。
特赦でブロードウェイに戻り、次々ヒット作を作るのだった。

 と言うわけで、メル・ブルックスの映画を基にしたミュージカル。
ブロードウェイでプロデューサーをするマックスは、
最新作が失敗になるが、会計士マシュー・ブロドリックは利益が出た事に気付く。
出資者への支払義務が消滅したためだ。
ならばと、史上最悪の舞台を作って大儲けしようとすると言う訳。
ヒトラーを称賛する脚本を見つけ出し、最悪とされる演出家に演出させるが、
意外や風刺がきいてるとヒットしてしまう。
設定も展開も面白いけど、最後に丸く収めた感があって拍子抜け。
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