ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2014/07/06 「ウルトラ I LOVE YOU!」

2014-07-06 00:00:00 | 日記
ウルトラ I LOVE YOU!(2009年米)

メアリー・ホロビッツ クロスワードパズル作家(サンドラ・ブロック)
スティーブ ケーブルテレビのカメラマン(ブラッドレー・クーパー)
ハートマン・ヒューズ レポーター(トーマス・ヘイデン・チャーチ)
アンガス スタッフ

 クロスワードパズルの作家であるメアリーは、両親と同居し、
結婚する気などなかったが、小学生にからかわれて、ブラインドデートをする事に。
現れたスティーブはハンサムだったので、
その気になって強引に迫り、逃げられてしまう。
続いて作ったクイズは、すべてスティーブに関する問題で、クビになってしまう。
これを運命だと感じたメアリーは、
ケーブルテレビのカメラマンであるスティーブが取材する現場を追跡する。
キャスターのヒューズはスティーブをつなぎとめろと、そそのかす。
メアリーは、手術をめぐるデモで知り合った男女とスティーブを追跡。
子供たちが落ちた坑道へ向かう。
子供たちは救出されるが、かけつけたメアリーが落ちてしまう。
メアリーは坑道に忘れられた少女を発見。
マスコミが殺到する騒ぎになるが、地盤がゆるく、救出ははかどらない。
他局がメアリーを変人と報じる中、スティーブは彼女をかばうように。
メアリーを追い込んだと責任を感じたヒューズが坑道に飛び込み、
台車を蹴って反動で3人は脱出。
スティーブはメアリーを称えるが、メアリーは彼を追うのをやめる。
追わなきゃいけない相手はもともと縁がないと悟ったのだ。

 と言うわけで、サンドラ・ブロックによるラブコメ。
クロスワードパズル作家である彼女は、
結婚する気などなかったが、小学生にからかわれてブラインドデートする事に。
その相手ブラッドリー・クーパーに一目惚れ。
あまりの強引さにクーパーは尻込みするが、サンドラは運命の人と感じて、
ストーカーの様に追い回し、各地で騒動を起こすと言う訳。
サンドラのラブコメものは魅力的な作品が少なくないが、
本作のストーカーぽい女性には違和感あり。
もう少し言うと、誰が演じようとも、
こういうストーカー的な役柄ってあまり共感できない。
と言う訳で、サンドラでラブコメなら当たるやろと言う発想で1本こしらえたものの、
作る側がラブコメのツボをわかってなかったと言う感じ。
こんな作品ですが、ラストのサンドラのセリフ「追わなきゃならない相手とは、
もともと縁がなかった」は、意外に真理な気がする。
コメント
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