ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2013/10/31「団塊ボーイズ」

2013-10-31 00:00:00 | 日記
「団塊ボーイズ」

ダグ 歯科医(ティム・アレン)
ボビー 配管工(マーチン・ローレンス)
ダドリー パソコン好き(ウィリアム・H・メイシー)
ウディ 実業家(ジョン・トラボルタ)
ジャック バイク集団デル・フエゴスのリーダー(レイ・リオッタ)
ブレイド デル・フエゴスの真のリーダー(ピーター・フォンダ)
ケリー ダグの妻
カレン ボビーの妻
マギー 店員

 ウディら4人組は、ワイルドホッグスと称してバイク旅行に出る事に。
気ままに行こうと、携帯も持たない旅だ。
バイカーの集まる酒場で、ジャック率いるデル・フエゴスと言う一団に絡まれる。
ダドリーのバイクが奪われるが、ウディが奪い返す。
一行はウディが話をつけたものと誤解するが、
実際は怒ったジャックらが追跡してきた。
ジャックらは町を破壊し、見かねたダドリーが立ち向かうが簡単に捕まり、
結局4人で戦う事に。その光景に感動した人々も応援。
そこへデル・フエゴスの真のリーダー、ブレイドが現れ、ハイウェイに戻れと指示。
ジャックらは退散し、ブレイドはウディらを称賛する。
旅は再開し、西海岸まで3200キロを走破。
破壊された酒場も再建されたとのニュースを見て、4人組は乾杯するのだった。

 と言うわけで、ジョン・トラボルタらによる、おやじたちのライダーの話。
他のメンバーは、ティム・アレン、ウィリアム・H・メイシー、
マーチン・ローレンスと来たら、おやじ界のエクスペンダブルスやと言う感じ。
日々の生活に退屈した4人組が、バイクで気ままな旅に出る事に。
大人も羽目外しますと言う映画を最近よく見るけど、個人的には嫌いじゃないです。
4人くらいで何かをする映画って、
個々のキャラの描写不足で、誰が誰か分からなくなる事が多いけど、
本作はそもそも4人のキャラに大きな違いをつけてないので、
良くも悪くも混乱しない。
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2013/10/30「バンビ2 森のプリンス」

2013-10-30 00:00:00 | 日記
「バンビ2 森のプリンス」

バンビ 子鹿
森の王 バンビの父
フクロウ 王の家来
とんすけ ウサギ。友人
フラワー スカンク。友人
ファリーン 女友達
ロノ 悪友
ミーナ 教育係

 森の王が、母を失ったバンビの面倒をミーナに任せたため、
バンビは捨てられたと感じる。
野犬に襲われたバンビは王に助けられ、恐れを感じても立ち向かえと教えられる。
悪友ロノとケンカになった所を、止めようとしたミーナが罠にかかってしまう。
野犬が迫り、バンビは囮になってミーナを助ける。
バンビを評価した王は、母と出会った場所へ連れていき、
お前にそっくりだったと語るのだった。

 と言うわけで、バンビの続編。
バンビって、キャラの知名度の割に、物語は知られてない気がするけど、
母を失った子ジカが森の王になる話だった(はず)。
本作は、その続きでも前日談でもなく、
母の死を乗り越えるあたりにスポットを当ててもう1回描いた感じ。
前作の記憶がほぼないので、
何が違うのかいまいちわからず、リメイクと言ってもいいかも。
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2013/10/29「ヒトラーの贋札」

2013-10-29 00:00:00 | 日記
ヒトラーの贋札(2007年オーストリア独)

サリー・ソロビッチ ニセ札作りのリーダー
ブルガー サリーの仲間
ヘルツォーク 独親衛隊

 39年。ユダヤ人収容所のサリーは、
絵の才能を買われ、ベルンハルト作戦に参加する事に。
親衛隊ヘルツォークは、敵国の経済崩壊を狙い、
各収容所から集めたメンバーに紙幣偽造を指示したのだ。
見事な出来のポンド紙幣は、イングランド銀行も本物と判断。
同じユダヤ人が殺されていると知り、独軍への協力に反発する者も現れる。
ドルの偽造を遅らせ、時間稼ぎするが、仲間が危険と感じ、結局は完成させる。
やがて戦争は終結し、同胞が収容所を占拠。
外へ出たサリーは、大金を持ってカジノで豪遊。
彼らが作った偽ポンドは、外貨準備額の4倍だった。

 と言うわけで、私事ながら、
学生時代にナチスの偽札にまつわる陰謀の論文を書こうとした事がある。
論文用に取材し、
それを題材に小説を書いてやろうと言うよこしまな気持ちがあったのだ。
実際は論文も小説も出来なかったけど、このアイデアには基となる本があった。
今となってはどんな本かわからないが、
ひょっとしたら本作の原作だったかも。。。と言う作品。
独軍は英米経済を混乱させるため、大量の偽札を作ろうとする。
まさにショッカー的なアイデアだけど、実際にあった話らしいんです。
(偽札だから経済が混乱する訳ではなくて、
流通紙幣が過剰に多くなると、インフレになると言う訳)
その目的のため、独軍はユダヤ人の偽札作りを優遇。
ユダヤ人側は、反発したり、優遇に甘んじたりする。
設定は面白いけど、物語的な見せ場は弱くて、割に淡々とした感じ。
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2013/10/28「ダンス・レボリューション」

2013-10-28 00:00:00 | 日記
「ダンス・レボリューション」

ハニー・ダニエルズ (ジェシカ・アルバ)
レイモンド 少年
ベニー その兄。泥棒で逮捕される
マイケル ビデオ監督
ミッシー 有名歌手
ジーナ 友達
カトリーナ ライバルの振付師

 ハニーはバーテンの傍らダンス教室でダンスを教えていた。
ビデオ監督マイケルに評価され、有名歌手ミッシーの振付師に選ばれる。
マイケルに迫られ、断るとハニーはクビになり、カトリーナが演出する事に。
ダンススクールを作るために借金していたが、このままでは返済に間に合わない。
資金を作るため、改装前の教会で慈善公演をする事に。
泥棒で逮捕されたベニーも仲間になり、練習を開始。
有名歌手ミッシーはカトリーナの振り付けを気に入らず、ハニーを要求。
マイケルは協力をもちかけ、振付に戻そうとするがハニーは拒否。
公演は好評で、ミッシーもかけつけて成功。
ダンススクールが出来、ミッシーの振付もする事となる。

 と言うわけで、アルバがまだ知名度の低かった頃に主演した映画。
彼女はダンサーなんだけど、どちらかと言うと振付け師。
フラッシュダンス風の青春ドラマがあるが、彼女にとって成功とは、
表舞台であるステージに立つ事ではなく、有名歌手の振付けをする事。
(それで得た金で、ダンススクールを再建すると言う目的もあるが)
言ってみれば裏方さんの話で、そのあたりが映画的に微妙なところ。
アルバの魅力は感じますけど。
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2013/10/27「リンカーン/秘密の書」

2013-10-27 00:00:00 | 日記
「リンカーン/秘密の書」

エイブラハム・リンカーン 後の大統領。バンパイアハンター
ヘンリー バンパイアハンター
ジャック・バーツ 母を殺した男
スピード 雑貨屋の店主
メアリー・トッド リンカーンの妻(ダイハードの娘)
ウイル・ジョンソン リンカーンの幼友達
アダム バンパイアのリーダー

起:エイブ・リンカーンは母の仇であるバーツを倒す。
承:バーツの仲間であるバンパイアを追う。
転:大統領となり、バンパイアを味方にした南軍と戦う。
結:戦争に勝利する。

 エイブ・リンカーン大統領は若い頃を思い出す。
エイブ少年は奴隷制度に反発。彼の母はバーツに殺される。
 青年になったエイブは母の仇だとバーツを撃つが、
なぜか倒せず、怪力で投げ飛ばされる。
エイブを助けたヘンリーは、バーツはバンパイアだと告げる。
ヘンリーはバンパイア狩りを趣味にしているのだ。
エイブは復讐への協力を求めるが拒否され、
やむなく自らがハンターとなる事を決意する。
 エイブはスピードと言う男の店で働く事に。客のメアリー・トッドと知り合う。
アーロンと言う男がバンパイアと知り、これを何とか倒す。
バンパイアはいろんな職業に入り込んでいたが、次々倒していく。
一方で、正義の戦いをすべきだと人々に訴える。
メアリーを婚約者から奪って親密に。
メアリーを襲ったバーツを倒すが、さらに背後にはアダムと言う親玉がいると知る。
 ヘンリーは恋人がバンパイアにされ、倒せずに自らもバンパイアになってしまう。
エイブはヘンリーのもとを去り、メアリーと結婚する。
 バンパイア一味は友人ウイルを捕らえ、エイブを舞踏会に招待する。
スピードと共に急行するが、舞踏会はバンパイアだらけでエイブは捕らわれてしまう。
操られたヘンリーがウイルの首を切ろうとするが、
かけつけたスピードが一同を救出する。
 エイブは、奴隷制が国家を分裂させると主張。
斧を置いて、政治の世界で戦う事を決意。大統領に就任する。
 1861年南北戦争勃発。
エイブは息子ウイリーを持つが、メイドに噛まれて殺されてしまう。
エイブを訪ねたヘンリーは、バンパイアの目的は君を苦しめる事だと告げる。
死者を蘇生する方法があると言い、メアリーはこれを求める。
生き返っても魔物だと言うが、エイブのせいで死んだのだと責められる。
 南軍のデイビスはアダムに支援を求める。バンパイアは不死身な兵士となるのだ。
エイブは撤退を考えるが、それでは無駄死にになるとメアリーが口出しする。
 武器が届かねば北軍は敗れる。
銀を使った武器が列車で運ばれ、バンパイアが襲撃するが、エイブらが次々と撃退。
列車は掌握されるが、運んでいたのは石だった。スピードがエイブらも欺いたのだ。
エイブはアダムを銀の武器で倒し、脱線する列車から脱出する。
 メアリーも戦地で指示を出し、現れたバンパイアは銀のネックレスで倒す。
戦争は北軍が勝利し、バンパイアの生き残りは世界各地へ逃げた。
ヘンリーは永遠の命を与えると言うが、これを断ったエイブはメアリーと出かける。
 そして現代。生きていたヘンリーは、酒場にいる男に声をかけていた。。

 と言うわけで、リンカーンが実はバンパイアハンターだったと言う話。
歴代でも知名度の高い大統領を題材に、奇想天外な設定で描くと言うもの。
若きリンカーンは母親をバンパイアに殺され、その復讐心からバンパイアハンターに。
バンパイアを倒すために大統領になったとか、
バンパイアが南軍と手を組んだために南北戦争になったとか言う秘話が描かれる。
史実的には、リンカーンはそれほど人道主義的ではなく、
奴隷制度によって国が分裂した事に終止符を打とうとしたと言うのが正しいらしい。
意外にも、この映画にもそういうセリフが登場。
なお、リンカーンの有名なエピソードと言えば、
終戦時の演説、暗殺された事、そして妻が悪妻だった事。
(彼女と結婚した事に比べれば、
リンカーンにとって、暗殺された事はさほど不幸な出来事ではないと言われたらしい)
この映画でも演説は登場するが、暗殺と悪妻の方は、チラリと匂わせる程度。
実はそこにもバンパイアが絡んでたなんて話があっても良かったが。
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2013/10/26「崖っぷちの男」

2013-10-26 00:00:00 | 日記
「崖っぷちの男」

ニック・キャシディ 元警官(サム・ワーシントン)
ジョーイ ニックの弟
アンジー ジョーイの恋人(ラストスタンドの悪いFBI)
マイク・アッカーマン ニックの同僚
リディア・マーサー 刑事
ドハーティ刑事 マーサーの同僚
マーカス刑事 マーサーの上司
デビッド・イングランダー 宝石王(エド・ハリス)
客室係 (ウイリアム・サドラー)

起:元警官ニックはビルの窓から外へ出て騒ぎになる。
承:ニックはダイヤを盗んだ濡れ衣で逮捕され、無実の罪を晴らそうとしたのだ。
転:黒幕である宝石王デビッドは、ダイヤを持って退散。
結:ニックはデビッドの持つダイヤを取り上げ、その様子が報じられる。

 ルーズベルトホテルで食事していたニックは、窓を開けて外へ出る。
異変に気付いた女性が警察を呼んで騒ぎに。
 1か月前。刑務所にいたニックは、父親の葬儀で外へ出られる事に。
その際に騒ぎを起こして退散したのだ。
 ドハーティ刑事がかけつけるが、ニックは交渉役としてマーサー刑事を要求。
マーサーは、先月飛び降りを止められなかった事で話題になったのだ。
その頃、ニックの弟ジョーイとその恋人アンジーが騒ぎに紛れて向かいの建物に侵入。
マーサーは、ニックに飛び降りる気がないと気付く。
 指紋を調べたマーサーは、ニックが宝石王デビッドのダイヤを盗んだ犯人だと知る。
元警官のニックは、バイトでダイヤの輸送をするが、
盗んだ容疑で刑務所に入れられたのだ。
ホテルの正面の建物はデビッドの宝石会社で、
無実の罪を晴らす為にニックは何かを企んでいるようだ。
テレビで中継されている為、警察もむやみに発砲できない。
 ニックはマーサーに事情を説明。
ダイヤを運んでいた彼は、殴られて気絶。
その間にダイヤが盗まれ、無実を訴えたが、刑務所送りとなった。
一方、宝石会社は保険金で破産を免れた。
皆に見放された気持ちを、マーサーなら理解できると考えたのだ。
かつて内務調査官だったニックは、
証拠品のコカインを盗んだウォーカーを告発した過去があった。
ウォーカーが自殺し、その仲間に仕返しされたのだ。
マーサーの上司マーカス刑事は強硬突入しようとするが、マーサーはそれを妨害する。
 宝石会社のビルで警報が鳴り、デビッドは侵入者に気付く。
隠し金庫にあるダイヤを確認するが、ジョーイはこれを奪い、さらに客室係に渡す。
ジョーイはマーカス刑事に捕らわれ、ニックも警官隊の発砲を受ける。
ジョーイが痛めつけられ、やむなくニックはデビッドにダイヤを渡す。
だが、マーカスはマーサーに撃たれる。
デビッドは退散するが、
ニックが追いつき、ポケットからダイヤを見付けた様子が報じられる。
 ニックは釈放され、マーサーもお手柄とされる。
再会した客室係は、実はニックの父フランクだった。
一件落着し、ジョーイはアンジーにプロポーズするのだった。

 と言うわけで、サム・ワーシントンによるサスペンス。
彼が高級ホテルの窓から外へ出たため、自殺志願だと警察や見物人が集まる騒ぎに。
実は彼は脱走犯で、実はダイヤを盗んだ濡れ衣で逮捕された元警官だったと言う訳。
まあ、彼は主役なので、簡単に飛び降りるはずもなく、他に目的があるはず。
と思ったら、人々がワーシントンに注目してる間に、
弟が付近のビルからダイヤを盗み出そうとしていると判明。
とくれば、その目的がダイヤ自体ではなく、
ワーシントンの無実を証明するためなんて事は読めちゃう。
ワーシントンが飛び降りるフリをすると、確かに群衆の注目は集めるかも知れないけど
金庫のあるビルの中の人の目をそらせられるかは怪しいところ。
テンポがいいので綿密な計画みたいだけど、結構都合の良い展開。
どうせなら、黒幕をもっと懲らしめる痛快感がほしかった。
ところで、脇役にビル・サドラーが出ていて、
最初は傍観者的だったが、実は。。。と言うあたりが割に面白い。
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2013/10/25「ターザン&ジェーン」

2013-10-25 00:00:00 | 日記
「ターザン&ジェーン」

ターザン ジャングルの王
ジェーン ターザンの妻
ポーター教授 ジェーンの父
ディモン ジャングルで店を営む
タントー 象
ターク ゴリラ
ロバート ジェーンの旧友
ナイジェル 英軍。ロバートを追跡

 ターザンとの結婚1周年のお祝いを考えるジェーンは、様々な出来事を思い出す。
 ジェーンを迎えに女友達が訪れるが、彼女は留まると告げる。
ターザンは自らの姿を恥ずかしがるが、ジェーンらがヒョウに襲われたと知り急行。
一同を助け、友人らもターザンを見直す。
 火山の調査と称してターザンに案内させる男たち。
彼らはそこで大量のダイヤを入手し、ターザンを始末しようとしていた。
ターザンは火山に取り残されるが脱出し、男たちは逮捕される。
 英軍の英雄で、ジェーンの旧友であるロバートが彼女を訪ねる。
実はロバートは二重スパイで、怪しまれたため、
オルゴールに似せた暗号解読機をジェーンに託していた。
ロバートはジェーンを人質に退散するが、
転落しそうになった彼女を助けに戻って逮捕される。
 プレゼントに悩むジェーンは、
ターザンも記念日を覚えていたと知り驚かされるのだった。
彼はダイヤの指輪を贈るのだった。

 と言うわけで、ディズニー版ターザンの続編(?)
?と言うのは、若い頃を描いたターザン2と言う作品もあるから。
本作は、ターザンとの結婚1周年を祝おうとするジェーンが、
過去のいろんなエピソードを思い出すと言うもの。
途中まで見てて気付いたけど、これってテレビ版の3話くっつけた物じゃん。
元ネタは29話、10話、9話。
新作と思ってレンタルしたら、
過去に見た作品ばかり集めた総集編だったって事、時々あるよね。。。。。
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2013/10/24「88ミニッツ」

2013-10-24 00:00:00 | 日記
「88ミニッツ」

ジャック・グラム博士 FBIの法医学者(アル・パチーノ)
フォースター 双子殺しの犯人
デイル グラムの生徒。新たな犠牲者
キム デイルの友人
ローレン・ダグラス グラムの生徒(リーリー・ソブエスキー)
シェリー グラムの秘書
ガイ・ラフォージ キムの元彼
キャロル 大学の学生部長
フランク 刑事

起:グラム博士の助言で猟奇殺人犯に死刑判決が出る。
承:同じ手口の殺人が発生。
転:博士が犯人と疑われる。
結:犯人を心酔する女性の犯行だった。

 双子殺しフォースターの裁判で、
FBIの法医学者グラム博士は、連続犯を釈放すれば危険だと証言。
検察は死刑を求刑する。
 9年後。フォースターの刑執行が近づく中、新たな猟奇殺人が発生。
フォースターの判決はグラムの証言が左右しており、実は無罪なのかも知れない。
犠牲者はグラムの生徒デイルで、現場に「彼は無実だ」と言うビデオが残されていた。
さらに何者かから電話があり、お前の命はあと88分だと告げられる。
 デイル殺害のニュースが報じられ、生徒たちは避難させられる。
グラムの生徒ローレンは男に襲われたと言うが、犯人は退散した後だった。
グラムは、昨夜デイルと一緒にいたキムを怪しむ。
 キムの元彼であるガイは、フォースターと同じ刑務所にいたと判明。
彼はキムと結婚していたが、拘束した為に逮捕されたのだと言う。
 グラムに届いたテープを再生すると、双子の殺人現場が録音されていた。
テープはNY警察とグラムの事務所にあるだけだ。
キムがデイルを殺してテープを盗んだのだろうか。
 猟奇殺人犯は88分かけて、犠牲者を切り刻んだ。
テープを盗んだ者は、88分の意味を知っているのだ。
 出張ホステスのサラが殺され、現場にはグラムを真似たサインが残されていた。
このままでは犯人にされてしまう。
学部長キャロルから連絡があり、テープを送ったのは自分だと言う。
彼女は爆弾騒ぎも認め、グラムの命はあと18分だと告げる。
 刑事フランクは、デイルの部屋にグラムの指紋や精液が残されていたと指摘。
グラムはサラと寝た事を認め、何者かがその精液を付着させたのだと主張。
フランクは博士を拘束すると言うが、10分だけ時間をもらう。
 グラムはキムに呼び出されて学校へかけつけると、
キムとキャロルが捕らわれていた。
犯人はローレンで、彼女は実は弁護団のリディアだった。
フォースターに心酔した彼女は模倣犯となったのだ。
だが、ローレンはかけつけたフランクに射殺される。
連絡してきたフォースターにグラムは、無罪になる為に模倣殺人をさせたなと指摘。
だが彼女は死に、お前の命はあと12時間だと告げるのだった。

 と言うわけで、アル・パチーノのサスペンス。
彼は法医学者で、数年前彼の証言によって殺人犯の死刑が確定したとされる。
そして、死刑執行が近づく中、彼のまわりで連続殺人が発生。
模倣犯らしく、その目的は、真犯人が別にいると思わせ、
執行を遅らせる事にあるらしい。
この隠れた犯人は、パチーノを陥れようと、現場に彼が犯人と思わせる証拠を残す。
おまけに88分でおまえは死ぬと告げてきたのだ。
(ただし、時間が限られてるあたりのサスペンスは弱い)
どうやら犯人は、身近にいるらしい。
怪しい人物はいろいろ出てくるが、整理するシーンがないので見てる方は何が何やら。
(普通ならありそうな、パチーノが逮捕されるシーンもない)
そんな中でも、個人的には怪しい人がいて、
俳優さんの知名度の割に出番が少ないと思ったら。。。と言う訳。
そんなに出来が悪いとは思わないけど、もう少し交通整理した方がいいかな。
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2013/10/23「アトランティス/帝国最後の謎」

2013-10-23 00:00:00 | 日記
「アトランティス/帝国最後の謎」

マイロ 探検家
キーダ 女王。マイロの恋人
ビニー 船員
オードリー メカニック

インガ 宿の女
マッキーン 老人
カーナビー 盗品を扱う
ジャッキー 神様?
ヘルストロム 槍を盗む

 8000年前に海底に沈み滅んだかに思えたアトランティスが復活。
女王キーダは、クリスタルの力で都を再建しようとしていた。
 怪物クラーケンが暴れる事件が発生。
町の住人が怪物を操っているかに思えたが、操っていたのはクラーケンの方だった。
魚雷で倒すと市長が姿を消し、市長が魔法で操っていたとされる。
 南西部で砂でできたコヨーテが現れ、
アトランティスの紋章が残されると言う事件が発生。
盗品を扱うカーナビーが神の怒りを呼んだとされ、彼は神殿に壺を返す事に。
実はそれに乗じて、他の品も盗もうと企んだのだ。
カーナビーは砂嵐でやられ、マイロが壺を戻すと、
現れた神はアトランティスの秘密を守ると約束する。
 博士が何者かに襲われ、運命の槍を盗まれる。一同はアイスランドへ。
槍の力を得たヘルストロムは、今の世界を破壊すると称し、
雪の怪物や溶岩の怪物を呼び出す。
だが、ヘルストロムの命令も聞かずに暴れたため、互いを戦わせて同士討ちにさせる。
槍を取り戻したキーラは、アトランティスを隠していては意味がないと考え、
その力を世界に役立てようと誓うのだった。

 と言うわけで、海底二万哩を原案としたディズニーアニメの続編。
前作見たかどうかも怪しかったが、見てみたら、こんな脇役いたよねと思い出した。
前作で女王になったキーダとその恋人マイロが、
各地に現れる怪物を倒しながら、アトランティス復興について思い悩むと言う話。
もともと1時間強の短めな作品に、3つのストーリーが入ってるから、
1つずつは小粒で、TVアニメ版ターザンとかを思わせる感じ。
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2013/10/22「人生の特等席」

2013-10-22 00:00:00 | 日記
「人生の特等席」

ガス スカウトマン(クリント・イーストウッド)
ミッキー ガスの娘(エイミー・アダムス)
ピート ガスの同僚(ジョン・グッドマン)
ヴィンス ガスの上司(ロバート・パトリック)
フィリップ ガスに批判的な同僚
ジョニー・フラナガン スカウトの卵(ジャスティン・ティンバーレイク)
リゴ・サンチェス 宿の息子

起:スカウトのガスは老いて引退を勧められる。
承:ガスは有望選手ボーの弱点を指摘。
転:チームはボーを指名する。
結:娘が見付けた無名選手にボーが敗れ、ガスは評価を上げる。

 野球チームのスカウトであるガスは、老いて体の自由がきかなくなってきている。
法律家を目指す娘ミッキーはそんな父に育てられ、男社会に慣れていた。
 誰をスカウトするかを決める会議で、ガスはスランプの選手を選択。
球界最高のスカウトと言われる彼だが、
パソコンを使えず、釣り銭を間違えて、引退を勧められる。
 ガスに失明の恐れがあると知り、心配したミッキーはつきまとう様に。
スカウトに回るガスについていくが、俺の仕事場だと嫌がる。
逆に、ミッキーに絡む男とケンカになり、彼女を怒らせる。
 有望選手ボーをとるか否かで、ガスとスカウト仲間の意見が割れる。
ガスは、ボーにはカープが打てないと見抜く。
影響された若いジョニーも、ボーを選ばない選択をする。
ドラフト会議を迎え、なおも意見が割れるが、上司はフィリップが推すボーを支持。
ジョニーは、自分の選択が評価されなかった事に失望する。
ミッキーは、無愛想なガスに愛されていたと気付くが、
もう構うなとガスが怒鳴ってミッキーは出ていく。
 翌朝、ミッキーは宿の息子リゴが凄腕のピッチャーだと気付く。
テストさせると、ボーはリゴの球を打てないと判明。
ミッキーはリゴのエージェントとなり、フィリップはクビに。
信頼を取り戻したガスは、契約延長を打診されるのだった。

 と言うわけで、クリント・イーストウッドの人間ドラマ。
グラントリノに続く作品で、今回は出演のみ。
彼は野球スカウトで、時代遅れと引退を勧められるが、
パソコンを使う若造より成果を出す。
気難しくて娘とは疎遠だったが、実は優しい一面もある。
。。なんて展開になったら、設定も物語も違うけど、
グラントリノ等と通じる毎度のパターン。
例えばブロンソンやセガールの出てる映画は毎作似てると言うのと同じ事。
彼らと違うのは、クリントの出演作は、何となく上質(ぽい)イメージだと言う点。
お約束的で、安易な企画と言う面もあるけど、
これだけ安定した水準を保てれば、上出来と言うもんです。
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2013/10/21「美女と野獣」(2009年米)

2013-10-21 00:00:00 | 日記
「美女と野獣」(2009年米)

ベル 洗濯屋の娘(エステラ・ウォーレン)
ルドルフ伯爵 王の後継者の男
オットー判事
アナ ベルの母
ヘレン 魔女
野獣

 マクシミリアン王が死の床に着き、
後継者の座を狙うルドルフ伯爵は、魔女ヘレンと手を組む事に。
娘ベルは薬草を採りにいった森で、野獣と呼ばれる男に出会う。
野獣の話を聞いた伯爵は、捕まえて勇敢さを示そうとするが、部下たちが惨殺される。
野獣は、自分が誰だかわからないが、人を殺した事はないと言い、
ベルはその言葉を信じる。怪物は別にいるらしい。
野獣がヘレンの魔法で姿を変えられた王子だと判明。
王子が生きていれば、伯爵が王位を得る事は出来ないのだ。
魔女は怪物トロールを暴れさせ、野獣の仕業として処刑される事に。
ベルが刑場を襲撃して逃がし、ヘレンこそ怪物だと戦う事を決意。
ヘレンは自分が死ねば元の姿には戻れないと言うが、野獣は彼女の首を切り落とす。
伯爵は他の候補を惨殺し、次期国王の選出に名乗り出る。
野獣は自分こそ国王の息子と主張。薬で伯爵は石にされ、野獣は王子の姿に戻る。
彼は国王として平和な統治をし、町の真ん中には伯爵の石像が残された。

 と言うわけで、美女と野獣の実写版。ベル役がエステラ・ウォーレン。
今はなきユニバーサルチャンネルで放映された物を見る。
かのチャンネルでは、チープなSFやアクションものが多かったが、
本作もジャンルは違えど、同じDNAを感じる。
魔女とか国王とか出てきても、登場人物は妙に少なく、世界も狭そう。
怪物は残虐で、ディズニー版とは異質な感じ。
エステラ・ウォーレンは活動的で、いるだけでなんかH。
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2013/10/20「ボビーZ」

2013-10-20 00:00:00 | 日記
「ボビーZ」

ティム・カーニー (ポール・ウォーカー)
クルーズ 刑事(ローレンス・フィッシュバーン)
ワテロ 敵対組織のボス
エリザベス ワテロの女(カウボーイ&エイリアンの女)
ボビーZ 麻薬王
キット Zの息子

 相棒がワテロの組織に捕まったクルーズ刑事は、
取引のため、敵対組織の麻薬王ボビーZを引き渡す事に。
だがZは発作で死んでおり、正体不明である事から、よく似た犯罪者ティムを代役に。
ケンカ早いティムは、暴走族に恨まれていて、この仕事を受ける事に。
Zの身の回りを覚えた上で、ワテロ一味に捕らわれる。
世話するエリザベスから、ワテロがZを殺す気だと聞いたティムは逃走。
同様に捕らわれていた少年キットを連れ出す。
Zに娘を殺されたワテロはティムを始末しようとするが、
格闘の末、エリザベスがワテロを射殺する。
一方、本物のZは生きていてクルーズと組んで、ティムを身代りにしようとしていた。
暴走族が現れるが、そこへZらも居合わせ、どちらがティムかわからなくなる。
キットがティムを父さんと呼んだため、暴走族はティムに息子はいないとZを射殺。
撃ち合いでクルーズも死に、暴走族は退散。ティムは組織の金をいただいて去る。

 と言うわけで、ポール・ウォーカー主演のサスペンス。
彼は小悪党だが、ケンカは強くて、暴走族に恨まれてる身。
一方、組織に潜入した刑事が捕らわれ、組織は敵対する麻薬王の引き渡しを要求。
そこでローレンス・フィッシュバーン刑事は、ウォーカーを麻薬王に仕立てる事に。
と言うのも、麻薬王は急死しており、ウォーカーが彼に似ていたからだ。
フィッシュバーン刑事が実は生きていた麻薬王と組んでいたとか、
ウォーカー自身が暴走族に追われるとかドタバタはあるが、
ウォーカーは意外に強くて、なぜか切り抜けちゃう。
ついでに、組織に飼われていた女と、彼女が世話する男の子を救出。
この展開、どこかで聞いた感じだが、
メル・ギブソンのキックオーバーに雰囲気が似てる(本作の方が前だけど)。
男の子は、実は麻薬王の子だが、家族を顧みない父ではなく、
ウォーカーを父さんと呼んだ為に、すべてが丸く収まる展開は面白い。
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2013/10/19「ミスト」

2013-10-19 00:00:00 | 日記
「ミスト」

デビッド・ドレイトン 画家(パニッシャーの主役)
ビリー デビッドの息子
ノートン 隣人。NYから来た弁護士
カーモディ スーパーの客(マーシャ・ゲイ・ハーデン)
ジム スーパーの客(ウイリアム・サドラー)
オリー スーパーの店員
アマンダ スーパーの客

 嵐の翌日、画家のデビッドは、湖に霧が立ち込めているのを目撃。
息子ビリーや、隣人ノートン氏と町へ向かう事に。
停電のため、買い出しに来た客でスーパーは混雑している。
町は濃い霧に包まれ、店の外には、何かに襲われたと言う血だらけの男が。
外は危険だと、客たちは店に留まる事にする。
発電機から異音がしたため、デビッドらが調べる事に。
シャッターの下から、触手のような物が現れ、若者の体が引き裂かれる。
デビッドは客たちに状況を説明するが、ノートンは本気にしない。
デビッドらがバリケードを作る一方、
信心深いカーモディは神へのいけにえを出すべきと言うが、客たちは相手にしない。
そんな中、ノートンらは外へ出る事を決意。
だが、一行は何物かに襲われ、デビッドらが結んだロープをたぐりよせると、
下半身だけが戻り、客たちはショックを受ける。

 夜になり、外には大きな虫のような生物が大量に集まる。
生物は店内に侵入して大騒ぎに。何とか撃退するが犠牲者も出る。
デビッドは近くの薬局へ向かい、負傷者のために薬を入手。
カーモディは神の教えを説き、客たちは彼女にすがるように。
兵士が何かを知っていると考えたデビッドは追及。
彼によると、科学者が異次元との窓を開ける実験を行ったが失敗し、
未知の生物が侵入したのだと言う。
それを知った客たちは、兵士をいけにえとして店外へ出して殺してしまう。
デビッドは車で町の外へ出る事を計画。
止めるカーモディは、彼らをいけにえにすると言い出すが、店員オリーが彼女を射殺。
店外へ出るが、現れた巨大な生物にオリーがやられ、
デビッドとビリー、そして客のアマンダ、老夫婦が車にたどり着く。
車で移動するが、町は荒れ果てており、やがてガソリンがなくなる。
車に巨大な生物が近づくが、出来る事はすべてやったと観念する一同。
5人いるが、デビッドの銃には4発しか弾が残っていなかった。
デビッドは息子を含む4人を射殺し、自らは生物に襲われる事を覚悟する。
その時霧が晴れ、軍の戦車隊が現れた。
彼らは生物の巣を焼き払い、多くの住人が救助されていたのだ。
それを知ったデビッドは、絶望のあまり叫ぶ続けるのだった。

 と言うわけで、スティーブン・キング原作で、ダラボン監督による映画化3作目。
(ショーシャンクとグリーンマイルね)
どれにもスチュアート大佐ことビル・サドラーが出てる。
そして前2作と違い、本作品はキングの本職であるホラー。
田舎町が濃い霧に包まれ、主人公らは小さなスーパーから出られなくなる。
なぜなら霧の中に、見た事もない怪物がいるからだ。
主人公の隣人は本気にせず、仲間と出ていき、やられてしまう。
(知識を重んじて、常識外の出来事に対応できないタイプ)
続いて、町の変り者とされるおばさんが登場。彼女は狂信的なキリスト教信者で、
この騒ぎは神の怒りで、生け贄を出せば収まると言う。
人々は最初バカにしていたが、チラチラ現れる怪物(小さめな奴)に襲われ、
彼女に答えを求める様に。
実は軍の危険な実験の仕業と判明するが、
宗教の怖い所は、どんな真実が出ても「つまり、神を信じなさいって事よ」と言う
魔法の言葉で片付いてしまう点だ。
結局、たまたま店にいた兵士が、軍の代表のように、生け贄として殺されてしまう。
主人公らわずかな者は、常識にとらわれず、
それでいて冷静で宗教にも答えを求めず、脱出を試みようとする。
この映画は、従来の価値観が通用しなくなった状況で、
人々の行動の3つのパターンを描いた訳。
観客はおおむね主人公に同調してるはずだが、ラストに彼らは最大の試練を迎える。
このシーンは、キングの原作にはなく、ダラボンが追加したものらしい。
主人公はその状況では最善と思われる選択をするが、
数分後にそれが最悪の選択だったと知る。
本作には色んなタイプの人が登場するが、
実際の所、悪人と断言できる人は登場しない。
そんな中でも、最も冷静なタイプに思えた主人公が、最悪の選択をしてしまう。
この手のラストは、ショートホラーによくありそうな落ちなのだが、
2時間主人公に同調してきた観客にはかなりの衝撃。
後味が悪いで片付けるのは簡単だが、
どういう事なんだろうと何日も考えさせられる結末だ。
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2013/10/19「エイリアン バスターズ」

2013-10-19 00:00:00 | 日記

エバン・トラウトウィグ リーダー。コストコ店長(ベン・スティラー)
ボブ メンバー(ビンス・ボーン)
フランクリン メンバー
ジャマルカス メンバー
アントニオ 殺された警備員
マンフレッド 退役軍人
アビー エバンの妻
チェルシー ボブの娘
ポール 奇妙な隣人(MI3の上司)

 エバンはオハイオにあるコストコの店長。町の人々への顔も広い。
 ある時、警備員アントニオが八つ裂きにされる事件が発生。
エバンは犯人を捕まえる為、自警団ウォッチャーを結成。
だが、集まったのは3人で、ボブはバカ騒ぎする集まりと誤解。
フランクリンは悪人をぶっ飛ばす事、
ジャマルカスは地域に溶け込む事が目的だと言う。
パトロールに出掛けても、悪がきとケンカになったり大騒ぎ。
 そんな中、彼らの車が奇妙な生き物をはねる。
ねばねばしていて、アントニオに付着していた物に似ている。
さらに何かの装置を拾うが、牛を吹き飛ばす威力の光線を出す。
政府が作った代物か、エイリアンの仕業だと調査。
 現れたエイリアンは、人間の皮をかぶり、成りすましていると判明。
メンバーは市民を監視する事に。
不審な隣人ポールの家を探るが、SMクラブだったと判明。
ボブは、娘チェルシーをでかチン男が狙っていると心配する。
家族が大事だと言うボブとフランクリンが離脱、ジャマルカスはSMクラブに留まる。
 改心したエバンは、妻アビーに無精子症だと告白。2人で乗り越えようと話す。
そこへ現れたジャマルカスは、実はエイリアンだと告白。
人間に成りすまして潜入していたが、
数時間後にコストコを拠点に地球侵略を開始すると言う。
ジャマルカスは人の思いやりや素晴らしさを知ったと言うのだ。
 エバンらはフランクリンや警官と合流し、コストコに現れたエイリアンを迎え撃つ。
ボブも、でかチン男がエイリアンと知って対決。
ジャマルカスが急所を教え、エイリアン軍団を吹き飛ばす。
 騒動を経てメンバーは再結束。フランクリンは警官に。ボブは新しい恋人を監視。
エバンには娘ができ、ジャマルカスはSMクラブへの出入りを続ける。
こうして、ウォッチャーの活躍は続くのだった。

 と言うわけで、ベン・スティラー主演のコメディ。
ゴーストバスターズのエイリアン版かと思うよね。
スティラーはスーパー(コストコ)の店長で、
劇中やたら宣伝の様にコストコがセリフに出てくる。
スーパーの警備員が殺され、
生真面目なスティラーは市民ウォッチャーズと言う団体を結成。
劇中でも観客にもその狙いがわかりづらく、
集まってきたのは、自警団として悪人をとっちめる事を期待した男。
そしてパトロールを口実に大人が羽目外す集まりだと考えた男。
結局、スティラーの意に反し、大人が羽目外す集まりになってしまう。
そうこうしている内に、殺人がエイリアンの仕業と判明。
メンバーにもエイリアンがいたと分かるが、と言う展開。
この映画では、スティラーも、羽目外しを期待したビンス・ボーンも、
自警団きどりも、エイリアンとの対決に妙に肩肘張ったりしない。
ほとんど普段とスタンスを変えないままエイリアンを撃退。
エイリアンを倒すと言うテーマよりも、
いい歳した大人がばか騒ぎするあたりのノリが面白い。
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2013/10/18「パーフェクト・ストレンジャー」

2013-10-18 00:00:00 | 日記
「パーフェクト・ストレンジャー」

ロー 記者(ハル・ベリー)
ハリソン・ヒル 社長(ブルース・ウイリス)
マイルズ ローの同僚(フィービーの弟役)
ナーロン ローの上司
グレース ローの幼馴染(スーパーナチュラルのメグ役)
キャム ローの恋人(ウォリック役)
ミア ヒルの妻

 記者のローは議員がゲイである証拠をつかむが、
証言者が買収された為に記事はボツになる。
 ローの幼なじみグレースは、
会社社長ハリソンに関する特ダネをつかんだと言うが、水死体で見つかる。
 同僚マイルズが調査した結果、
ハリソンのメル友だったグレースは、弱みを握って脅すが、始末されたらしい。
 ローは、派遣社員としてハリソンの会社に潜入。
グレースは妊娠していたと判明。
ハリソンの妻ミアは不妊治療を受けており、動機になりうる。
 ローはチャットでADEXと言う人物と知り合い、
ハリソンだと判断してやり取りする様に。
一方、現実世界でも、ハリソンに飲みに誘われる。
 だが、スパイ対策ソフトに検出されたローは、
ライバル会社のスパイと判断され、クビにされてしまう。
 マイルズの部屋を訪ねたローは、
彼こそADEXで、ローやグレースを監視していたと知る。
グレースを殺害し、ハリソンに罪を罪を着せたのではと疑うが、否定される。
 ハリソンは、グレース殺害容疑で逮捕される。
毒物が車で見つかり、物的証拠とされたのだ。
裁判では多くの女性が彼に誘われたと証言して有罪に。
 だが実際は、毒物を持っていたのはロー自身だった。
幼い頃、ローは父親に性的虐待を受けており、母が父を殺害し、失踪した事にした。
それをグレースに気付かれたのだ。
母のリハビリ施設で薬を入手したローは、薬入りの酒を飲ませてグレースを殺害。
ハリソンに罪を着せる為に、車に証拠を残したのだ。
真相を知られたローは、マイルズを刺殺。
警察を呼び、マイルズこそ真犯人だと告げるのだった。

 と言うわけで、ハル・ベリーとブルース・ウイリスによるサスペンス。
特ダネを狙うベリーは、会社社長ブルースが浮気相手を殺害していると考え彼に接近。
一番怪しいのはブルースだが。。。と言う訳。だが、それではストレート過ぎる。
かく言う私は、序盤でベリーが幻覚を見るシーンがあって、
またまたあの展開かなあと思っちゃった。
中盤でベリーの相棒を怪しむ展開もあるが、
タイミングがやや早く、しかも疑わせるシーンは続かない。
結局、ありがちな所に落ち着く訳。
こんな映画を前にも見たよな、しかもハル・ベリー主演でと思ったが、
該当作は見当たらず。(本作を2回見た訳でもないはず)
相棒役はフレンズでフィービーの弟をやって印象に残る人。こんな役が似合う。
恋人役はCSIのウォリック。出番は少ない。
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