２０１６／０６／３０ ザ・プレイヤー～究極のゲーム「ハウスへようこそ」

ザ・プレイヤー～究極のゲーム「ハウスへようこそ」元ＦＢＩアレックスは、元妻を殺した一味を追うため、謎の組織に協力する。

アレックス・ケイン　元ＦＢＩ
ジョンソン　黒幕（ウェズリー・スナイプス）
カサンドラ　ジョンソンの助手

　元ＦＢＩのアレックスは、某国の要人ラキーブの警備に参加。
偽の従業員に気付いて倒す。
　アレックスは、元妻ジニーと今でも愛し合っていたが、
何者かに襲撃されてジニーは殺されてしまう。
アレックスは犯人を取り逃がし、警察は彼を犯人扱いする。
　逃走したアレックスは、カサンドラと言う女に助けられ、ジョンソン氏の所へ。
ハウスと名乗る彼らは、情報網を駆使して、犯罪を予知するシステムを開発。
犯人一味がラキーブ襲撃を企てるが、アレックスが障害と判断して襲撃。
ジニーは巻き添えとなったのだ。
　ハウスは犯罪を予知する一方で、その発生を阻止できるか否かを賭けていた。
気に入らないアレックスだったが、ラキーブの娘シャラが誘拐されたと知り急行する。
　警備の一人が一味と気付き、携帯からアジトを突き止める。
シャラを救出し、かけつけた警察が一同を逮捕。
ＦＢＩと称して現れたジョンソンは、アレックスの嫌疑は晴れたとして連れ帰る。
　ジョンソンは、ハウスにはプレイヤーが必要だとアレックスを誘う。
ジニーを殺した連中に復讐する為、アレックスは参加する事を決意するのだった。

　と言う訳で、ウェズリー・スナイプスが出てるアクションシリーズ。
ウェズリーが主役でないのはわかってたけど、
物語も事前に想像したカジノを舞台にしたギャンブラーの話ではなかった。
元ＦＢＩアレックスは、元妻を殺した一味を追うため、謎の組織に協力する。
この組織は、情報網を駆使して、犯罪発生を予測すると言うもの。
マイノリティリポートを思わせるが、
黒幕ウェズリーらが、犯罪を阻止できるか否かを賭けていたと言う蛇足な設定あり。
その点が吉と出るか凶と出るかと言う所だが、
数話で打ち切られた所を見ると、凶と出たらしい。

２０１６／０６／２９ スーパーナチュラル「決戦の時」

スーパーナチュラル「決戦の時」ディーンの運命の時が迫り、兄弟はリリスを探し出そうと躍起になる。

サム　弟
ディーン　兄

ボビー　兄弟の仲間
ルビー　兄弟と因縁のある悪魔

　運命の時まで３０時間。
ボビーが呪文でリリスの居場所を突き止める。
サムはルビーの協力を得ようとするが、ディーンは信用できないと反対する。
　結局サムに呼び出されたルビーは、リリスがサムを恐れていると伝える。
だが、現れたディーンは聞く耳を持たず、ルビーを封印し、ナイフを奪ってしまう。
　その頃リリスは、娘に乗り移ってとある家に居座っていた。
逆らったベビーシッターや祖父をその力で殺害。
向かうディーンは、呼び止める警官が悪魔だと気付いて倒す。
地獄の住人になりかけているディーンは、悪夢を見分ける事が出来たのだ。
　到着した兄弟は、追ってきたルビーと共に、家に侵入。
サムは寝室のリリスを見つけて刺そうとするが、ディーンが止める。
もう、この子の中にはいないと。
　運命の時が迫り、サムはルビーに助けを求めるが、もはや手遅れだと言う。
親父や俺の教えを忘れるなと言うディーン。
地獄の猟犬が現れ、部屋に逃げ込むが、ルビーにリリスが乗り移っていた。
リリスは猟犬にディーンを襲わせ、さらにサムを狙う。
だが、ルビーが我を取り戻し、口から煙を出して倒れる。
一方、息絶えたディーンは地獄に落とされていた。

　と言う訳で、シーズン最終話。
ディーンの運命の時が迫り、兄弟はリリスを探し出そうと躍起になる。
何かの理由で一発大逆転になるものかと思ったが、有効打が出ず次シーズンへ続く。

［本シーズンのざっくりしたあらすじ］
　サムの命を救う為に悪魔と取引したディーンは、１年後に地獄に落ちる事に。
兄弟はそれを回避しようとし、悪魔と契約したベラや、
元魔女の悪魔ルビーと協力したり裏切られたり。
契約相手リリスの目的はサムの命とわかるが、時間切れでディーンは地獄に落ちる。

２０１６／０６／２８ スーパーナチュラル「永遠の命」

スーパーナチュラル「永遠の命」人体から臓器を奪う事で不老不死となった科学者が現れる。サムはその技術でディーンを助けられるのではと考える。

サム　弟
ディーン　兄

ボビー　兄弟の仲間
ベラ　ライバルの女

ベントン博士

　ディーンの運命の日まであと３週間。
兄弟は、契約相手を突き止めようとするが難航する。
そんな中、男が肝臓を奪われて殺される事件が発生。
腎臓を奪われた男も見つかり、こちらは無事だったが絹の糸で縫合されていると判明。
１９世紀の技術で、かつて不老不死の研究をしていたベントン博士の仕業らしい。
　ベラが見つかったとの情報を得て、ディーンはそちらを追う事に。
サムは、ベントンがディーンを救う術を知っているかもと留まる。
ディーンは、ベラを目撃した男から、彼女の過去の情報を入手する。
　ディーンはベラを発見するが、銃は売ってしまったと言う。
ディーンは、事故で両親を失った彼女が莫大な財産を得たと知り、
ベラが事故に関与していたのではと指摘。ベラはそれを認める。
　一方サムは、ベントンが監禁していた女を救出するが、自らは捕らわれてしまう。
ベントンは、１５０年間他人の臓器を奪って生き続けてきたのだ。
彼はサムの目をえぐり出そうとするが、ディーンがかけつける。
ベントンは撃たれても刺されても平気だったが、
クロロホルムを塗ったナイフで弱らせられる。
永遠に生きられる方法を教えると言うベントンだったが、
化け物にはならないとディーンは拒否。棺に入れて、生き埋めにする。
　ベラは兄弟のいるモーテルを襲撃するが、ディーンに裏をかかれる。
１０年前に悪魔と取引したベラは、
取引を変更され、サムを殺せと指示されたが失敗したのだ。
リリスがすべての契約を握っていると言うベラは、リリスを殺してほしいと言うが、
時間切れで何かに襲われてしまう。

　と言う訳で、シーズン第１５話。
人体から臓器を奪う事で不老不死となった科学者が現れる。
サムはその技術でディーンを助けられるのではと考えると言う訳。
もちろんそうはならない一方で、ベラの正体が判明して最終回へ続く展開。
リリスと言うやつと戦うぽい。

２０１６／０６／２７ スーパーナチュラル「地獄からの電話」

スーパーナチュラル「地獄からの電話」死んだはずの者から電話がかかると言う騒ぎが発生。ディーンは亡き父からの電話を受けて動揺する。

サム　弟
ディーン　兄

ラニー　娘
クラーク　電話会社職員

　銀行員が自殺する騒ぎが発生。
妻によると、夫はリンダと言う女と電話で話していたが、
子機に相手の声は聞こえなかったと言う。
リンダは、高校時代の恋人だったが、事故死したと判明。
着信した番号は、１００年前の使われていないものだった。
　電話会社で番号を調査。
発信元は不明だが、何回も発信している先を突き止める。
付近では、死んだ母親や、戦死した夫からの電話を受けたと言う話が確認される。
　ディーンもまた、父ジョンからの電話を受けて動揺する。
父は、兄弟共に助かる方法があると告げる。
悪魔祓いの方法を伝えられるが、サムは本当の父かを疑う。
　母親からの電話を受けたラニーは、薬を全部飲めと言われたと言う。
サムはそれが母親ではないと確信。魂を吸う妖怪クロコッタの仕業だ。
　電話会社を調べるサムは、職員クラークに襲われる。
彼はハンターの存在に気付いて、兄弟をおびき出したのだ。
父親は殺された娘からの電話を受け、娘の仇と信じてディーンを殺す寸法だと言う。
　ディーンは父親と格闘に。だが、呪文が効果ないと気付く。
サムはクラークを刺し殺し、ディーンらは互いの誤解が解ける。
　死の恐怖を感じていたディーンは、助かるという言葉に飛びついたと告白。
自分を助けられるのは自分だけと悟ったと言うが、僕もいるとサムは応えるのだった。

　と言う訳で、シーズン第１４話。
死んだはずの者から電話がかかると言う騒ぎが発生。
ディーンも亡き父からの電話を受けて動揺すると言う訳。
その正体は目新しくないけど、いろんな所に特化した連中が現れるね。

２０１６／０６／２６ 「コモドＶＳキングコブラ」

「コモドＶＳキングコブラ」

マイク　船長（マイケル・パレ）
スーザン　博士の娘

　船長のマイクは、環境団体に依頼され、軍の施設がある島へ案内する事に。
環境団体の目的は、軍が進めている危険な計画を阻止する事だと言う。
　上陸した一行は、巨大なトウモロコシを発見。
現れたスーザンは直ちに立ち去れと言うが、
一行は巨大なコモドドラゴンやキングコブラに襲われ、地下施設へ逃げ込む。
　スーザンの父リチャードソン博士は、
食糧問題解決の為、植物の成長促進を研究していた。
それが成功したと知るや、軍は動物への実験を指示。
コモドとコブラで試されるが、制御不能となったのだ。
騒動を闇に葬る為に、軍は空爆するに違いない。
　博士のスタッフであるマイケルを発見するが、
コモドの唾液で全身がただれて死んでしまう。
一行は海岸に到着するが、軍によって船が爆破されてしまう。
　やむなく引き返して、マイケルのヘリで脱出する事に。
道中、ジェイが巨大なヒルに襲われる。
スーザンによると、怪物と接触したすべての生物は、感染の可能性があり、
感染すれば巨大化すると言う。
一行はヘリに到着するが、行く手にはコモドが。
ジェイがおとりになるが、コブラにやられる。
コブラとコモドが戦ってる間に、一行はヘリで脱出。
その直後に空爆が開始され、巨大生物たちは倒される。
　生存者は島の秘密を暴露し、軍関係者は窮地に陥る。
一方、島では、死んだかに思えたマイケルが目を見開いていた。

　と言う訳で、巨大生物のｖｓもの。主演は何とマイケル・パレ。
マイケル・パレ船長は、環境団体と共に怪しい研究をする島に上陸。
巨大なコモドドラゴンやキングコブラに遭遇すると言う展開。
ｖｓものは、巨大生物それぞれの存在（少なくとも片方）が既成事実となっていて、
そいつらが激突する展開が多いが、
本作はその謎を追うところから始まるので、ちょっとまだるこしい。
真相は、ピーター・グレイブスが大昔に出た巨大バッタの作品と同じ。
かの作品では、バッタをビルの写真の上に置いただけだったが、
本作のＣＧもそれに引けを取らない程度の出来。
途中で、巨人が現れるかもと思わせた（実際には出ない）あたりが、
本作の一番面白い点。
ちなみに、パレが活躍したかと言うと、本作では基本的に誰も活躍してない。

２０１６／０６／２５ 「幸せになるための５秒間」

「幸せになるための５秒間」

マーティン・シャープ　元司会者（ピアース・ブロスナン）
モーリン　病気の息子を持つ（トニ・コレット）
ジェス
ＪＪ
クライトン氏　政治家。ジェスの父（サム・ニール）
ペニー　司会者（ロザムンド・パイク）

　人気司会者だったマーティンは、
そうとは知らずに未成年に手を出し、仕事も家族も失う事となる。
失意の彼は、大晦日に飛び降り自殺をはかる事を決意するが、土壇場で躊躇する。
そうこうする内、同様に自殺志願のモーリン、ジェス、ＪＪが集まる。
モーリンは孤独。ジェスは失恋、ＪＪは癌が自殺の動機らしい。
　ジェスが薬を過剰摂取する騒ぎを起こし、一同は病院に同行。
助かった彼女は、次に死ぬタイミングはバレンタインしかないと、
その日まで死なずにいる誓約書を一同に書かせる。
　ジェスの父親は有名な政治家で、彼女とマーティンの関係がマスコミに騒がれる。
そこで、４人とも天使を見たと言う話をでっち上げるが、意に反して大騒ぎに。
４人で出演したテレビ番組で、ジェスは失踪した姉に触れられてショックを受ける。
落ち込むジェスに、ＪＪは癌は嘘だと告白。
死にたい理由は自分でもわからないと語る。
　騒ぎから逃れる為、４人は南のリゾート地へ逃れる。
リゾートを満喫するが、ＪＪは知り合った女性が、実は記者だと知って失望。
癌がウソだと知ったマーティンとケンカになって帰国。
４人は空港で別れ、友情もそれきりとなってしまう。
　モーリンの息子マティが心筋梗塞を起こし、マーティンとジェスがかけつける。
モーリンは、自殺しようとした理由は自分でもわからないが、
息子を愛してない訳じゃないと語る。
　その日がバレンタインだと気付いた３人は、
ＪＪを心配し、屋上で飛び降りようとする所を発見する。
誓約書を守ったが、何も変わらなかったと語るＪＪ。
だが、今日を選んだのは、３人がかけつける事を知っていたからだと指摘され、
ＪＪは思い留まる。
　その年の大晦日。４人はテレビ電話で連絡を取り合っていた。
飛び降りた男が、直後の５秒間で、
今のは失敗だと悟ったと言う話をセラピストに聞いたと語るＪＪ。
だが僕は、飛び降りずに５秒間を体験したと。
マーティンはマイホームパパに戻った。
モーリンはクイズサークルで知り合った連中と親しくなった。
そして、ＪＪとジェスは実は恋仲になっていたのだ。

　と言う訳で、ピアース・ブロスナン主演の人間ドラマ。
未成年に手を出したとして家族も仕事も失った司会者ピアースは、
自殺をしようとするが土壇場で躊躇する。
同じ日に自殺をしようとした男女３人と知り合い、
バレンタインデーまで生きている事を約束すると言う訳。
事情は異なるが、自殺を考えた４人が意気投合する展開で、
生きていく意義を見つけていくと言う話。
悪くない雰囲気だが、割に早い段階で、２パターンの結末が予想された。
１つは、結局全員が死を選んでしまう悲しい結末。
もう１つは、全員が幸せな生き方を見つけ出す結末。
今回は後者で安易な気もするけど、まあ無難かな。
ところで、かつてボンド候補だったサム・ニールが脇役で出ていて、
ピアースとダイアナザーデイ以来の付き合いのロザムンド・パイクもちょい役で出演。

２０１６／０６／２４ スーパーナチュラル「恐怖の館」

スーパーナチュラル「恐怖の館」幽霊を追う兄弟は、リアリティ番組を撮影する一団と再会する。

サム　弟
ディーン　兄

エド　リアリティ番組を製作
ハリー　エドの相棒

　リアリティ番組を製作するエドとハリーは、仲間を増やしてとある屋敷を調査。
そこで兄弟と出くわすが、共に屋敷に閉じ込められてしまう。
　一同は、何度も撃たれたる男の幽霊や、何度も列車にひかれる男の幽霊を目撃。
だが、この屋敷でそうした死を遂げた者はいないはずだ。
調査した結果、この屋敷はかつて医師が所有しており、彼が遺体を集めていたらしい。
だから様々な幽霊が現れるのだ。
そんな中、サムと見習いコルベットが姿を消す。
　コルベットは殺害され、その幽霊は何度も殺されるシーンを体験させられる。
やがて幽霊の親玉が現れるが、コルベットの幽霊が格闘の末に倒す。
　屋敷を脱出したエドらは、コルベットに捧ぐと称して作品を完成させる。
だが、兄弟が残した電磁波発生装置によって、データは消去されるのだった。

　と言う訳で、シーズン第１３話。
幽霊を追う兄弟は、リアリティ番組を撮影する一団と再会する。
だいたい再登場組は記憶にない事が多いが、彼らは頭のかたすみにあった。
幽霊を追うものの、プロとは言えない連中だが、今回は人数を増やしていたと言う訳。
兄弟がプロの手際を見せつけると言う展開で、前回と代わり映えしない。

２０１６／０６／２３ スーパーナチュラル「新たなる先導者」

スーパーナチュラル「新たなる先導者」兄弟はＦＢＩに逮捕されてしまう。だが、警察署が悪魔に包囲される。

サム　弟
ディーン　兄

ベラ　ライバルの女
ルビー　兄弟と因縁のある悪魔

ヘンリクセン捜査官　ＦＢＩ。兄弟を追跡
ナンシー　保安官の秘書

　銃を取り戻そうと追う兄弟に対抗する為、ベラはＦＢＩに通報。
兄弟は逮捕されてしまう。
逮捕したのは、かつて兄弟に逃げられたヘンリクセン捜査官で、
兄弟を凶悪犯と信じていた。
　だが、兄弟を引き取りに来た副長官が、悪魔に取り憑かれてしまう。
さらに見張りは殺され、ヘリが爆破される。
ヘンリクセン自身も取り憑かれ、保安官を射殺。
兄弟が悪魔を追い払い、ようやく事態を理解する。
警察署は、悪魔に取り憑かれた住人たち３０人以上に取り囲まれてしまう。
　現れたルビーによると、連中は何としてもサムを殺そうとしてるのだ。
銃が奪われたと知ったルビーは、呪文を使うしかないと言う。
だが、それによって、彼女自身も死んでしまうのだ。
さらに、処女である秘書ナンシーの心臓も必要だと言う。
兄弟はいけにえに反対し、戦う事を選択。失望したルビーは立ち去る。
　兄弟は、現れた大量の悪魔を警察署におびき寄せ、呪文で撃退する事に成功。
兄弟を理解したヘンリクセンは、
彼らがヘリで死亡したものとして処理する事を約束する。
　だがルビーは、保安官事務所で爆発が発生し、
兄弟が守ろうとしたナンシーだけでなく、ヘンリクセンら全員が死んだと知らせる。
リリスの仕業だと言う彼女は、これからは私に報告してと告げるのだった。

　と言う訳で、シーズン第１２話。
ベラの罠で、兄弟はＦＢＩに逮捕されてしまう。
捕らえたのは前シーズンで何回か兄弟を追ったヘンリクセン捜査官だが、
もちろん記憶はありません。
ところが、悪魔の大軍が警察署を包囲した為、協力して戦う事に。
こんな展開は何回かあった気がして、戦いを通じてわかり合うとお約束のパターン。
ところが、終盤に意外などんでん返しがあって、
シーズン最終話に向けた布石と言う事かな。

２０１６／０６／２２ スーパーナチュラル「火曜日のデ・ジャヴ」

スーパーナチュラル「火曜日のデ・ジャヴ」兄弟は事件を追うが、ディーンが撃たれて死んでしまう。ところが、サムが目覚めると当日の朝で、同じ体験を何度も繰り返す事に。

サム　弟
ディーン　兄

ボビー　兄弟の仲間

　ミステリースポットと言う店で、教授が消える事件が発生。
兄弟は閉店後の店に忍び込んで調べるが、店長に撃たれてディーンが死んでしまう。
　サムが目覚めると、昨日体験したはずの火曜の朝で、同じ体験を繰り返す事に。
ディーンはデジャヴだと言う。
サムは閉店後の店へ行くのを避けるが、ディーンは車にひかれて死んでしまう。
　３回目。兄弟は店を調べるが、一件とは関係なさそうだ。
ディーンは、自分が死ななければ繰り返しは終わると言うが、
落ちてきた荷物の下敷きになって死んでしまう。
　サムは、何とか流れを変えようとするが、
そのたびに食べ物にあたったり、風呂で転んだり、感電したり、
犬に襲われたりでディーンは死んでしまう。
再度店を調べるが、やはり秘密はなさそうだ。
　サムはあきらめ気味になるが、
喫茶店で男がメイプルシロップをかける行動を変えている事に気付く。
サム以外の行動は変わらないはずだ。
次の回に男を問い詰め、トリックスターだと判明。
ミステリースポットを否定する教授を始末したら、
兄弟が現れたので、からかったのだと言う。
　サムが目覚めると、水曜に進んでおり、兄弟は町を出る事に。
だが、強盗に撃たれてディーンは死んでしまう。
　ショックを受けたサムは、６か月間トリックスターを探し回る。
ボビーから連絡が入り、ついにトリックスターを見つけたと言う。
呼び出す儀式には、ボビーを殺す必要があると言う。
だが、サムはボビーがトリックスターだと見抜いていた。
正体を表したトリックスターに、
もう追わないからディーンが生きていた時に戻してくれと頼む。
トリックスターは、兄弟が互いの為に命を捨てあっている。命取りになると告げる。
　目覚めたサムはあの水曜日に戻っており、ディーンも無事だった。
すごく嫌な夢を見たと言うサムは、町を出るのだった。

　と言う訳で、シーズン第１１話。
兄弟は事件を追うが、ディーンが撃たれて死んでしまう。
ところが、サムが目覚めると当日の朝で、同じ体験を何度も繰り返す事に。
つまり、時をかける少女や、トム・クルーズが何度も戦闘をやり直すやつと同じ設定。
前シーズンにも出たトリックスターと言うやつの仕業とわかるが、
何者だったかは記憶にない。
いつもとは趣が違って、ちょっと面白い。

２０１６／０６／２１ スーパーナチュラル「悪夢」

スーパーナチュラル「悪夢」ボビーが昏睡状態に。真相を追う為、兄弟はその夢に入り込む事に。

サム　弟
ディーン　兄

ボビー　兄弟の仲間
ベラ　ライバルの女
ジェレミー　学生

　ボビーが昏睡状態に。
医師にも原因がわからず、目が覚めるのを待つしかないと言う。
兄弟は、ボビーがとある教授の死因を調べていたと突き止める。
　教授は夢の実験をしており、夢を見ない男が研究対象だった。
ドリームウォーキングと言う、夢を自由に書き換える実験をした為、
頭に来た患者が教授を殺害したらしい。
相手が不明の為、兄弟はボビーの夢に入り込む事に。
儀式に必要な材料は、ボビーに恩があるらしいベラが調達する。
　夢に入ったサムは、殺人鬼と対面。ここでは自分が神だと言う。
一方、ディーンはボビーと対面。
ボビーは何らかの理由で妻を殺した過去があるらしく、彼女に追い回されていた。
ディーンがこれは夢だと訴えると、妻は姿を消し、兄弟とボビーの意識が戻る。
　殺人鬼は学生ジェレミーと判明。
父親にバットで殴られた過去があり、
以来夢を見なくなったが、教授の実験で復活したのだ。
兄弟は、眠ればジェレミーに襲われると、不眠で探し回るが成果が出ない。
　そこで、わざと眠ってジェレミーをおびき出す事に。
ディーンは自分自身に対面。
相手は悪魔の様な姿になり、自分からは逃げられないと言う。
一方、サムはジェレミーと対面。
ほっといてくれと言うジェレミーは、サムを痛めつける。
だが、そこにジェレミーの父親が現れ、兄弟は目を覚ます。
サムもまた、夢を書き換える術を見に付けたのだ。
　兄弟は、騒動の間にベラに銃を奪われたと気付く。
自らと対面する経験をしたディーンは、やっぱり死にたくないと語る。
サムは、方法は必ずあると応えるのだった。

　と言う訳で、シーズン第１０話。
ボビーが昏睡状態に。真相を追う為、兄弟はその夢に入り込む事になると言う訳。
ボビーの過去やベラとの関係が判明したりするが、兄弟ほどには関心がないので。

２０１６／０６／２０ スーパーナチュラル「黒魔術」

スーパーナチュラル「黒魔術」幸せな女性が変死し、夫も不思議な力に襲われる。兄弟は黒魔術だと気付くが。

サム　弟
ディーン兄

アマンダ　妻
ポール　夫
タミー　悪魔
ルビー　兄弟と因縁のある悪魔

　アマンダが変死する事件が発生。
夫ポールは、彼女は皆に好かれていたと言うが、兄弟は黒魔術を使われたと考える。
　続いてポールにも異変が生じるが、兄弟が救出。
ポールは浮気相手ジャネットの仕業だと言う。
兄弟がかけつけると、ジャネットは手首を切って死んでいた。
自殺かに見えるが、部屋から呪い袋が見つかり、魔女が魔女に殺された様だ。
　兄弟は、アマンダらと親しかった主婦３人組の存在を知る。
どうやら黒魔術を利用して、幸運をつかんでいるらしい。
現れたルビーは、背後に悪魔がいると言うが、ディーンは聞く耳を持たない。
　そんな中、ディーンが呪いをかけられる。
呪い袋が見付からず、サムは主婦３人組の所へ乗り込む。
２人は魔術で幸運をつかんでいたが、タミーは例外だと指摘。
タミーには悪魔が乗り移っており、２人を利用していたのだ。
彼女は、騒いだ主婦仲間を殺害。掟を破れば死ぬと告げる。
ディーンはルビーに助けられ、共にかけつける。
ルビーがタミーと戦うが歯が立たない。
実は、ルビーは元魔女で、タミーの弟子だった裏切り者なのだ。
残る主婦仲間が呪文でひるませ、
結局タミーにやられるが、そのすきにディーンがタミーを倒す。
　ルビーは、地獄に堕ちたら人間らしさはなくなると告げる。
ディーンは悪魔を倒したが、サムにはその度胸がない。
ディーンの死後、戦えるように鍛えてほしいと言うのだ。
ルビーは、自分は連中とは違う。まだ人間の心が残ってると言うのだった。

　という訳で、シーズン第９話。
幸せな女性が変死し、夫も不思議な力に襲われる。兄弟は黒魔術だと気付くと言う訳。
退治したものと思っていた悪魔ルビーが再登場。
兄弟と互いに協力する事に決めたってエピソードかな。

２０１６／０６／１９ 「殺人魚獣 ヘビッシュ」

「殺人魚獣　ヘビッシュ」

ハーディ　公園取締官
クリス　ハーディの息子
アシュリー　クリスの女友達
イアン　クリスの友達
ジム　ハーディの元夫

　男たちがトラックで何かを輸送するが、箱から飛び出して襲われてしまう。
　公園取締官ハーディは、事故現場を調査。
レッドスネークヘッドという危険な生物を移送していたと判明。
遺伝子操作されており、陸も安全ではないと言う。
　ハーディの息子クリスらはボート遊びをするが、
ワニ狩りに出た連中に助けを求められる。彼らは謎の生物に襲われたと言うのだ。
ボートも襲撃されて、ケリーが犠牲に。
　一同は小屋に逃げ込むが、生物はそこにも追ってくる。
イアンは、自らが助かる為にサムを犠牲にする。
一方、小屋の住人ウイリアムは、ブードゥ教の呪いだと騒ぎ出す。
クリスはハーディらと合流。
裏切りを責められたイアンはダイナマイトを持って抵抗するが、沼に落ちてやられる。
トラックには大量の卵が産まれており、付近の空爆が決定。
クリスらは大きな生物に追われるが、発煙筒で火だるまにして倒す。
一件を通じて、ハーディは元夫と寄りを戻し、クリスはアシュリーと接近。
だが、森にはまだ何かが潜んでいるのだった。

　という訳で、人工的に作られた新種の生物が暴れる話。その名もヘビッシュ。
ウメッシュを思わせる爽やかそうなネーミングのインパクトはなかなか。
蛇とフィッシュをくっつけたって事だろうけど、英語と日本語じゃん。
ただし、劇中でその名前が出る事はない。
物語は、題名ほどのインパクトはなく、ヘビッシュが逃げ出して大暴れするだけ。
人工的に作られた点も、水陸両用と言う点も、目新しくない。
強いて言えば、突然空爆する事になった強引さが印象に残る。
そんなに大問題になってたとは思えず、人々を避難させた様子もない。
ヘビッシュって言うタイトルを思い付いた。１作作ってみろてなノリです。

２０１６／０６／１８ 「シャークトパスＶＳ狼鯨」

「シャークトパスＶＳ狼鯨」

レイ船長　（キャスパー・バン・ディーン）
ニータ・モラレス警部補　レイの恋人
パブロ　レイの助手
ラインハルト　女医
ローサ　野球選手
タイニー　ブードゥ教の首長

　ドミニカ。船長のレイは、客を乗せていた所をシャークトパスに襲われる。
飲酒が問題視されて逮捕されるが、ブードゥ教の首長タイニーが保釈させる。
その代償として、シャークトパスの心臓を持ってこいと言うのだ。
一方女医ラインハルトは、若返りの技術と称して、
野球選手ローサにシャチなどのＤＮＡを投与。
ローサはやり過ぎで死んでしまったかに思えたが、
細胞レベルの変化があり、怪物化する。
　レイは、恋人のニータ警部補と共にシャークトパスサメ捕獲に向かうが、
狼と鯨を掛け合わせた様なホエールウルフが出現する。
　狼鯨の秘密を追うニータは、博士が産み出したものと突き止める。
博士は狼鯨に捕らわれており、ニータもまた捕らわれてしまう。
一方レイは、シャークトパスの足をタイニーに届けて、解放される。
タイニーは、それを使って、シャークトパスを操ろうとするが、やられてしまう。
　レイはニータを救出。
狼鯨が追ってくるが、シャークトパスも現れて、街中で対決。
狼鯨の正体がローサだと気付いたレイらは、野球場に誘き出す事に。
シャークトパスも現れるが、球場に張ったネットで感電させる。
さらに狼鯨も、空爆によって倒される。
一件落着かに思えたが、タイニーの助手が呪術でシャークトパスを呼び出すのだった。

　という訳で、シャークトパスシリーズ第３弾。
シャークトパスがみたび現れ、海や町が大混乱に。
一方、女マッドサイエンティストが、狼鯨ことホエールウルフを誕生させる。
狼と鯨を掛け合わせたのではなくて、野球選手の人体改造を目論み、
いろいろＤＮＡを注入したら怪物になってしまったと言う訳。ベースは人間です。
ただし、人々はこの新怪物の出現にあまり気付いておらず、
シャークトパスと戦ってるついでに倒したと言う印象。
シリーズ旧作は、ぼちぼち有名俳優が脇を固めていたが、
本作は主役がキャスパー・バン・ディーン。（スターシップトルーパーズ）
今となっては微妙な人選です。

２０１６／０６／１７ スーパーナチュラル「呪いのクリスマス」

スーパーナチュラル「呪いのクリスマス」サンタらしき人物によって住人が煙突に引きずり込まれる事件が発生。

サム　弟
ディーン兄

　兄弟は、住人が煙突に消えたと言う連続事件を調査。
犠牲者は行方不明になる前に祭りへ行っていると判明。
サンタ役の男の仕業を疑うが、勘違いの様だ。
　新たに事件が発生。
息子によると、サンタが父親を引きずって煙突に連れ去ったのだと言う。
兄弟は、リースに使った草が異教徒の神をおびき寄せたと気付く。
私たちを殺してと言う意味なのだ。
　リースはシモツケソウを作っており、それを配った夫婦を発見。
夫婦は去年のクリスマス後に引っ越しており、彼らの仕業に違いなさそうだ。
夫婦の家の地下室を調べると、そこに肉片を発見。
だが、怪力の夫婦に捕らわれてしまう。
　彼らは異教徒の神で、小市民に紛れていたのだ。
兄弟を傷つけていけにえにしようとするが、格闘に。夫婦とも杭で刺し殺す。
　幼い頃、ディーンは父がいないサムの為に、近所のプレゼントを盗んだ事があった。
サムは代わりに、ディーンに首飾りを贈った。
ディーンは今でもそれを下げているのだった。

　という訳で、シーズン第８話。
サンタらしき人物によって住人が煙突に引きずり込まれる事件が発生。
兄弟が事件を追うと言う訳。
いろんな事考えるよね。
その正体はちょっと面白いが、さほど生かされず。

２０１６／０６／１６ スーパーナチュラル「吸血鬼ふたたび」

スーパーナチュラル「吸血鬼ふたたび」ゴードンはサムを追うが、恨みを抱くバンパイアに襲われてしまう。

サム　弟
ディーン兄

ベラ　ライバルの女
ゴードン　サムを追う
クーブリック　ゴードンの仲間
ディクソン　バンパイア
ルーシー　バンパイアの女

　兄弟は、吸血鬼の女ルーシーを捕らえる。
彼女は、クラブで男に液体を盛られたと言う。
それが吸血鬼のウイルスだと知った兄弟は、ルーシーを始末する。
　刑務所を出たゴードンは、サムらを追跡。
兄弟はクラブで吸血鬼らしき男を見つけるが、ゴードンに撃たれる。
ベラから居場所を聞き出した様だ。
　気が付くと、ゴードンは吸血鬼のディクソンに捕らわれていた。
仲間を皆殺しにされた彼は、
バンパイアハンターであるゴードンに恨みを抱いていたのだ。
ディクソンはゴードンを感染させてしまう。
　吸血鬼となったゴードンは、サムを殺すまで死ねないと、クーブリックを殺害。
さらに兄弟を呼び出して、サムを襲う。
人の心がわかるなら自殺しろと言うサムは、格闘の末、ゴードンの首を切り落とす。

　という訳で、シーズン第７話。
サムを悪魔だと追うゴードンが再登場。
だが、彼はバンパイアハンターだったらしく（記憶がない）、
恨みを抱くバンパイアに襲われてしまうと言う訳。
相棒と合わせて、厄介そうな連中が現れたと思っていたが、意外に簡単な退場です。