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ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます。アメーバに引っ越し中

2014/07/24 「キング・オブ・マンハッタン 危険な賭け」

2014-07-24 00:00:00 | 日記
キング・オブ・マンハッタン 危険な賭け(2012年米)

ロバート・ミラー氏 実業家(リチャード・ギア)
エレン ロバートの妻(スーザン・サランドン)
ブルック ロバートの娘。共同経営者
ジュリー ロバートの愛人。ギャラリー経営
ブライヤー刑事 (ティム・ロス)
ジミー ロバートの知人
シド 弁護士

 実業家のロバートは、借金が返せず、合併で会社を立て直そうと目論む。
愛人ジュリーのギャラリーへ行き、彼女を連れ出すが、自損事故を起こして死なせる。
知人ジミーを呼び出し、彼の車で現場を退散。
事件を知った弁護士は、もし自首で合併話が破たんすれば、
詐欺罪で20年の刑になると言う。
ジュリーの件を担当するブライヤー刑事は、車にもう一人いたと考え、
ギャラリーに出資していたロバートがジュリーと不倫関係だったとにらむ。
現場付近の公衆電話から、何者かがジミーに電話していると知り、彼を追及。
ジミーは間違い電話を受けただけと、外出を否定。
裁判でジミーの車が料金所を通った写真が提出され、
ロバートは自首を考えるが、写真が偽装と判明。ジミーの起訴は取り下げられる。
だが、共同経営者である娘ブルックは、
顧客に託された金をロバートが借金の穴埋めに使った事に気付く。
自分にも相談がなかった事にショックを受ける。
あきらめられないブライヤー刑事は、ロバートの妻エレンに夫の浮気を知らせる。
エレンは、ロバートの浮気に加えて、ブルックをも裏切ったと責める。
ブルックの慈善事業に寄付する事で手を打ち、
ロバートはパーティで喝采を受けるが、エレンとブルックの目は冷ややかだった。

 と言うわけで、リチャード・ギア主演のサスペンス(?)
ギアは合併話で会社の窮地を脱しようとするが、
まとまりかけた時に事故を起こし、愛人を死なせてしまう。
それが明らかになれば、合併は反古となり、詐欺罪で収監されかねない。
やむなく愛人関係も事故もごまかそうとすると言う訳。
この手の窮地に陥る話の中では、それほど窮地でもないレベル。
むしろ、その事で妻や娘に不信感を持たれるあたりが物語のメインらしい。
おかげでサスペンス的なハラハラ感はもう一つで、何かすっきりしない感を残す。
コメント
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