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ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます。アメーバに引っ越し中

2014/07/29「ザ・ウォーカー」

2014-07-29 00:00:00 | 日記
ザ・ウォーカー(2010年米)

イーライ 歩いている男(デンゼル・ワシントン)
カーネギー 町を牛耳る男(ゲーリー・オールドマン)
クローディア カーネギーの愛人。盲目(ジェニファー・ビールズ)
ソラーラ クローディアの娘
レッドリッジ カーネギーの手下
ジョージ 途中の家に住む(マイケル・ガンボン)
マーサ ジョージの妻
本の番人 (マルコム・マクダウェル)

 戦争で文明は崩壊し、30年が経過する。
戦前を知る者は減り、当時捨てていた物を奪い合う社会となっていた。
西へ向けて歩き続けるイーライは、襲撃する連中を撃退。とある町にたどり着く。
町を牛耳るカーネギーは、部下に命じてある本を探していた。
その本は戦争の原因とされ、戦後多くが焼却されたが、
手に入れればより多くの人を支配できるとカーネギーは信じているのだ。
イーライがその本を持っていると知ったカーネギーは、
殺してでも奪おうとするが返り討ちに。
カーネギーの愛人クローディアの娘ソラーラはイーライに同行する事に。
イーライは西へ行けと言う声に導かれ、旅を続けていると言う。
カーネギーらはイーライを襲撃し、
ついに本を手に入れる事に成功するが、それが点字だと知りがく然とする。
カーネギーは本の為に多くの部下を犠牲にしたが、彼はその本を読めなかった。
不満が高まった部下たちはついに暴れ始める。
イーライは兵士に守られたアルカトラズ島に到着。
そこで人類再出発の為に本を守っていたと言う番人は、
聖書だけが手に入らなかったと言う。
実は盲目だったイーライは聖書のすべての文章を暗記しており、
番人はそれを書き取って本にする。
目的を果たした彼は、信仰を貫いたと言って死ぬ。
ソラーラは、やるべき事があると言って立ち去るのだった。

 と言うわけで、デンゼル・ワシントンによる世紀末もの。
(と言う呼び方でよいのかな?)
デンゼルは何かを求めて西へ歩き続ける。
戦争があって、都市は崩壊。近代の様な生活に逆戻りし、30年が経過。
戦前を知らない者も増えていた。。。と言う設定が、ゆっくりと明らかに。
途中で、デンゼルはゲーリー・オールドマンが牛耳る町に流れ着く。
ゲーリーは手下に命じて、ある本を探していた。
その本は戦後禁書として大量に焼却されたが、
手に入れれば支配力が増すとゲーリーは信じていたのだ。
そして、デンゼルがその本を持っているとわかると言う訳。
序盤に知らされる設定は北斗の拳みたいな感じだけど、
本の正体に早い段階で察しがついてしまうと、そっち系の話ね、
と言う印象で、尻すぼみ感もそれなり。
コメント
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