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ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます。アメーバに引っ越し中

2014/07/21 「幸せの教室」

2014-07-21 00:00:00 | 日記
幸せの教室(2011年米)

ラリー・クラウン スーパー店員(トム・ハンクス)
マーシー・テイノー 教師(ジュリア・ロバーツ)
マーシーの夫 作家
タリア ラリーのバイク仲間
デル タリアの彼氏
ラマー ラリーの隣人。ガレッジセールをする
エド・マツタニ教授 (ジョージ・タケイ)

 ラリーは、何度も表彰された事のある、やり手のスーパー店員だ。
だが、リストラに際して、大卒でないと言う理由で解雇されてしまう。
再就職先も見つからず、隣人の勧めで大学に通う事に。
さらに学部長に勧められてスピーチの講義を受けるが、
教師テイノーはやる気がなさそう。
ガソリン代を惜しんで買ったスクーターが縁で、タリアと言う女学生と知り合う。
タリアの彼氏デルのバイクチームに参加。
タリアに部屋を模様替えされたりして、生活も変わる。
知人の店で働く事になり、講義を休んだ為、テイノーは腹を立てる。
彼女は、ラリーがタリアと親しいのも気に入らない。
ラリーは、夫とケンカし飲んだくれていたテイノーを家まで送る事に。
テイノーは酔った勢いでキスしてしまう。
タリアは古着屋の店をやると言って、大学をやめてしまう。
ラリーは家を売り、隣人たちに見送られて出ていく。
スピーチの終了試験でラリーは、海軍にいて色々な体験をしたと語る。
だが、それを皆に語る事が出来たのは、この講義を受けたからだと。
もう1つのマツタニ教授の講義も優秀な成績で終了。
翌年になり、スピーチの講義にいた生徒たちは、
テイノーによるシェイクスピアの授業に集まるが、そこにラリーはいなかった。
ラリーはテイノーを呼び出し、講義で人生が変わったと告げる。君に出会ったと。

 と言うわけで、トム・ハンクス(とジュリア・ロバーツ)の人間ドラマ。
トムはスーパーのやり手店員だったが、
リストラに際して、大卒でないと言う理由で解雇される。
新たな仕事も見つからず、一念発起して、若者に混ざって大学に通う事に。
そこで、ジュリア扮するやる気のない教師や、
スクーター仲間の女学生と知り合うと言う訳。
大卒の資格と言っても、面白そうな講座を2つ受ければいいらしく、
また若者たちもトムを特に違和感なく受け入れるから、
日本の大学よりもだいぶハードルが低そう。
ジュリア教師の講座に集まった、
趣味の異なる連中が、スピーチを通じて交流するあたりは、
先日見たシャルウィダンスを連想させるが、そこまで共感できない。
ジュリアのくたびれたキャラは、どこかで見た感じだが、
彼女には似合わない上に、最後にトムとひっつくのも蛇足感たっぷり。
スクーター仲間の女学生が魅力的で、
彼女との交流をメインにしてたら、もっと面白かったかも。
コメント
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